突っ張り棒の圧力でクロスが凹んだり傷つく現象がありますが、布などを間に挟めて緩衝材代わりにすることで跡が残りにくくなるように工夫されています。
[食品庫入口]
2014年11月6日(木)お家の点検2年目(富山市K邸)
所要時間 9:45~11:27 晴れ
スタッフ 横窪、渡辺
【K邸の紹介/住み良い環境と定期的なお家のお掃除・メンテナンス】
本日の2年目点検。お客様ご夫婦は柔和な笑顔で私たち点検スタッフを迎え入れてくださいました。
住まわれて2年の歳月が経過。お客様のお家・間取りへの感想は「まずまず住み良い」とのこと。
今回はお客様にもお手伝いして頂きました。「前から気になっていたんだけど・・・」と、お客様は日常的なお掃除の延長でメンテナンスを考えておられました。点検スタッフがお手本をお見せすると、「今度は私たちで!」という気持ちに拍車が掛かったようです。
[浴室/換気扇] [LDK/給気口]
点検表の確認。「今さらカーボン紙?」と言われそうですが、まだまだカーボン紙は現役です。
カーボン紙の便利なところは点検項目の変更等で書式が変わっても同じ用紙を2枚出力すれば、あとは紙同士に挟んで書くだけで済むこと。これが複写式だと書式の改訂などがあった時にはコストがかかってしまうので・・もったいないですよね。
Q 換気扇の掃除方法を知りたい。
A 換気扇・・・キッチンにある調理時に発生する煙等を排気する大型の換気扇とは違って、お家の計画換気を担う排気口となっている換気扇です。まずは表面カバーを取り外して「簡単に取り外せる」ことを紹介。内部の黒い換気扇や枠を見ると、ホコリ等によって白っぽく汚れているのが分かります。室内環境等によって汚れ具合は異なりますが、これは住まわれて2年後の様子です。
[食品庫・洗面脱衣室/排気口]
常時換気となっている換気扇の電源をいったんOFFにしてタオルで拭き掃除を実施。
次は給気口です。洗面脱衣室などにある換気扇(排気口)から室内の空気を強制的に排気することで気圧が低下し、居室などにある給気口から自然に外気が入ってきます。
[LDK/給気口]
給気口のカバーには外気の汚れを取る白いフィルターが入っています。日頃のお手入れでは掃除機でホコリを吸い取って頂くようお願いしました。
2014年11月26日(水)お家の点検2年目(魚津市O邸)
所要時間 10:00~11:38 雨
スタッフ 横窪、渡辺
【O邸の紹介/お住まいになってからの感想は?】
とても良い。定期検査に来て頂けると安心する。ずっと繋がっているような気がして心強く感じる。
奥様は今日の点検の為にわざわざ「有給」を取られたそうで、理由を周囲の方に「検査があるから」と自慢げに語っておられたそうです。ご主人は会社を一時的に外出されて点検に立ち会われました。
よくよくお聞きすると、奥様の知人が建てたお家(他社にて施工)には点検に来ていないとのこと。
「私たちが選んだ住宅会社だけに定期点検がある」という非常に嬉しいお客様の声・感想(1年目)
全国区で考えると、建築棟数とアフタースタッフ数のバランスで訪問検査に行く・行かないがあるようです。建築側の都合を考えると、定期的な葉書で点検希望の有無を調査して、希望があったお客様に対して訪問点検を実施するほうが良いかもしれません。
起こり得る現象の説明。お客様が家のことについて「聞きたいこと」はその都度ごとに違っています。
お引渡し時、1年目点検、2年目点検、5年目点検、10年目点検など幾つかの場面がありますが、
その時点でお客様に興味・関心が無いと、お客様の心に響かないことも・・・。
確実に面談してお手入れ方法等を紹介することで「建物ツナガリ」以上のものが得られると感じます。