床下点検を実施。
特に異常はありませんでした。
Q クッションフロアが少し膨らんできた。
A 現状を確認。浴室が横にあって、室内にはドラム式の洗濯乾燥機、そして床暖房の暖気で洗濯物を
乾かしておられるご様子。
[洗面脱衣室]
空気清浄機はあるのですが、除湿機が無い状態。換気扇は風呂上り後の約2時間だけ回しておられるご様子。洗濯物が乾くということは衣類にしみ込んでいる水分が水蒸気になって室内に放出されるだけで室内全体を除湿・換気しないと、水蒸気は室内外を漂って結露化しやすくなると思われます。
換気や除湿の必要性を他の点検現場での事例を引用して紹介しました。
[結露]
床暖房は寒い時期には一日中点けっ放しとのことです。サッシ枠にはエコカラットが結露防止用に取り付けられていました。夜になると厚手のカーテンを敷くことで空気の対流がカーテンによって遮られて、サッシ枠の温度が下がることで結露化しやすい環境になる事例を紹介。
[LDK/南側]
中田工務店を選んだワケは?
「営業の人と話をして安心してお任せできると思ったから」
お家を建てて約2年目が経過しました。改めて「中田工務店を選んで良かったですか?」
・・・と、お聞きしたかったのですが、ちょっと聞きづらかったかも・・・(汗)
自称?「建ててからもちゃんと点検・検査してくれるから安心」という精神で全ての点検現場に取り組んでいます。点検スタッフの表情は不思議といつもニコニコしています^^
今回の点検は2年目。1年目、2年目、5年目点検は無償で検査員が定期的に巡回しているのですが、
10年目点検も無償化?それとも有償化?で議論しています。
同業他社を見ていると、10年目点検を有償(数千円)にしている住宅メーカーもありますが、弊社・中田工務店もそうしたほうが良いのかどうか・・・。
キッチンやボイラーなどの住設機器の場合、メーカーメンテナンスの現地派遣には出張料や技術料などが発生していますが、これは一般的という認識があるようです。専門的な知識や技能を持つ技術者という考えだからなのでしょうか。
そこで、地元の工務店をメーカーと同列に考えるのは「お客様との顔馴染み」という関係がある以上、多少ムリがあると思われます。
また、1年目や2年目、5年目のお客様のお家に対する感じ方が違っています。新築後2年目までは少しでもキズがあると気になってしまいますが、5年目ともなると「あきらめ」や「慣れ」という感情が大きくなっていると、これまでの数多くの点検現場で体験しています。
中田工務店を選ばれたお客様。定期点検の現場では点検・補修作業のほか、最近の出来事など点検スタッフに親身になってお話して頂けるのが非常に嬉しく感じています。いつもありがとうございます!
2014年3月19日(水)お家の点検2年目(富山市I邸)
所要時間 13:38~14:26 曇り
スタッフ 石丸、渡辺
【I邸の紹介】
リビングドアの扉中央のガラス部分。今回の模様は緑の葉っぱと赤いてんとう虫です。去年の1年目点検の頃は桜の花。季節感が風情豊かに感じられ、お客様のセンスが光っていました。ガラスに入っているのは和紙だと思います。玄関に入って来客の視線がガラスを通してリビング内が透けて見えるのを隠そうとしてひらめいたアイデアです。
限られたスペースの白い背景に四季の色とりどりのイベント。素晴らしい感性です♪
[玄関側/上] [玄関側/下] [1年目の模様]
玄関の窓がオシャレです。玄関ドア・横の縦長のすりガラスを通して太陽光が入ってきます。玄関がとても明るくなっています。
LDKの壁。一面には珪藻土が使われています。壁クロスにも似せた柄があると思いますが、白いクロスとの境目、見た目の柔らかさ・ナチュラルさが違います。
[LDK]