【屋根点検】2012年6月22日(金)お家の点検2年目(富山市K邸) 2012.07.06 点検を実施。屋根勾配の向きを考えると西側からの進入がベストなのですが、実際に長ハシゴを掛けてみると、敷地の都合で長ハシゴの傾きが90度に近い状態になってしまい上れなさそうでした・・・(汗)[建物後面/西側] そこで、敷地の空きスペースを考えると南側からの進入が妥当と判断。屋根の傾きが左下斜めに流れているせいか、長ハシゴの先端の固定が少し不安定でしたが・・・。 目視検査の結果、特に異常はありませんでした。
【基礎化粧モルタルのヒビ割れ】2012年6月22日(金)お家の点検2年目(富山市K邸) 2012.07.06 基礎の表面の化粧モルタルに少しヒビ割れがあるのを発見。ヒビ割れは気温変化によって起こり得る現象のひとつとなっています。化粧モルタルの厚みが薄い分、起こりやすいのかもしれませんね。[建物右面/北側①] [建物右面/北側②] 構造的には全く問題ないのですが、見栄えが気になってしまうこともあります。その場合は目立たないようにヒビ割れ箇所に粒子の細かなハイモルタルを上塗りするのですが、経年変化等の影響で周囲の色と比較すると逆に補修跡が目立ってしまう事例もあります。お客様との協議の結果、特に影響が無いということで、そのままにすることになりました。
【雨垂れ】2012年6月22日(金)お家の点検2年目(富山市K邸) 2012.07.06 雨垂れの状態を確認。軒の出がほとんど無い仕様・デザインです。雨が当たったり、太陽の紫外線の影響等もあってか、サッシ枠からの雨垂れが目立っていました。一方、雨垂れ防止機能のあるベンドキャップからは特に雨垂れは目立っていなかったものと思われます。[建物左面/南側] [建物右面/北側]
【雨樋の確認】2012年6月22日(金)お家の点検2年目(富山市K邸) 2012.07.06 雨樋の固定金物の状態を確認。少し外れかかっていたので、再度取り付け直しました。屋根雪の落雪にともなって樋の固定にも何らかのチカラが加わったものと思われます。[南西側] お客様が施工されたサンルームの樋が外れていたのを発見。取り付け直しました。[南側]
【クロスの隙間等】2012年6月22日(金)お家の点検2年目(富山市K邸) 2012.07.06 築2年。クロスの変化はほとんど見受けられませんでしたが、一部にクロスの浮きがありました。[2階居室] 建築工法は地震に強い2×4(ツーバイフォー)です。2×4工法での他の点検現場の事例を見ていると、階段口の壁面で下地ボードのジョイント部分でのクロスの「浮き」現象が目立っている事例が多かったのですが、お客様宅ではそのような現象はありませんでした。 クロスを大きく貼る施工でなく、途中で切る(廻り縁を入れる)方法が良かったものと思われます。デザイン的にもマッチしていますね。
【小屋裏点検】2012年6月22日(金)お家の点検2年目(富山市K邸) 2012.07.06 小屋裏点検を実施。特に異常はありませんでした。 屋根の形状によって小屋裏内はとても狭くて入れなかったので、点検口から目視で検査。
【コーナーの角隠し】2012年6月22日(金)お家の点検2年目(富山市K邸) 2012.07.06 角のとがった状態を手で触って確認。室内にこのような角が残っている箇所があると、誤って赤ちゃんがケガをしてしまう可能性もあります。簡易的な対策ではダンボールを貼る方法がありますが、見た目が良くないと思います。そこで、永原が当日中にホームセンターで探してみるとお客様にお約束。 角を隠すという似たような事例では笠木の隙間対策がありますよね。
【コンセントの位置】2012年6月22日(金)お家の点検2年目(富山市K邸) 2012.07.06 お客様曰く「小さな子供が居ると、些細なことも気になってしまう。コンセントにホコリやいたずら防止アイテムを取り付けたり等々、もっと考えるべきなのなかぁ・・・」と。大人視線と子供視線の違い。大人視線では日常の使い勝手等を考えて位置決めしますが、子供視線で考えると、コンセントの高さも考える必要がありますよね。[キッチンへの入口] [リビングの外壁側の壁]