点検ブログ

  • 【クロス】12月15日(土) 定期点検2年目(富山市T邸)

    Q クロスに隙間がある。
    A 現状を確認。季節の変化や室内外の湿度変化等によって下地材(木部)の伸縮して、クロスにも変化(隙間)が出てきた自然現象です。新築されたお家では起こり得る事例のひとつでもあります。
    [リビング]
    03_MT_クロス_01.jpg03_MT_クロス_02.jpg

    [2階寝室]
    03_MT_クロス_03.jpg03_MT_クロス_04.jpg

    これらの現象を完全に防ぐことは難しいのですが、施工面では起こり得る現象に備えてコーナー部分のクロスは「切る(※1)施工」を施しています。そして切った箇所の上には下地が目立たないようにコークボンドが注入されています。

    ※1 点検スタッフの間では「切る」と言っていますが、コーナーの垂直面(谷)に合わせてクロスを突き合わせるような貼り方になっています。

  • 【床のキシミ/キッチン】12月15日(土) 定期点検2年目(富山市T邸)

    Q 床鳴りがする。
    A 現状を確認。踏み込んでみると、床鳴り特有の「床下にある鋼製束が鳴る金属音」ではなく、床材自身の音であることが判明。まずは、起こり得る現象である今後の「床鳴り」に備えて、床下点検の際に床下で支えている鋼製束を増し締めしました。
    04_MT_床のキシミ_01.jpg04_MT_床のキシミ_02.jpg

    増し締めの後、床上から状態を再確認。きしみ現象が改善されなかったので、床材同士の間をカッターで切れ込みを入れました。
    04_MT_床のキシミ_03.jpg04_MT_床のキシミ_04.jpg

    今回の現象は、床上からかかる荷重(ヒトが歩く時の体重)によって、床材同士が擦れ合ってきしみが発生しています。カッターの刃幅ではありますが、溝(隙間)を少し開けることで改善される事例です。

  • 【開き戸/リビング階段】12月15日(土) 定期点検2年目(富山市T邸)

    お客様宅はリビング階段に開き戸がある、間取り仕様となっています。ドアの開閉のテストではラッチとラッチ受けのかみ合わせが少し悪かったので、ドライバーでラッチ受けを上下左右に微調整しました。
    05_MT_リビング階段_01.jpg05_MT_リビング階段_02.jpg

    階段の入口にドアがあると、リビング内の空気の密閉性が高まって冷暖房の効率が良くなりますね☆
    他のお客様宅ではドアの代わりにロールカーテンを取り付けておられるお家もあります。白を基調とした階段の踏み桁の色使い。とってもステキな感じです☆
    05_MT_リビング階段_03.jpg

  • 【開き戸の隙間風防止】12月15日(土) 定期点検2年目(富山市T邸)

    [リビング]
    開閉テストをしていると、少し床に擦れている感触があったので、ドア底部の状態を検査。
    06_MT_隙間風防止_01.jpg06_MT_隙間風防止_02.jpg

    スポンジ状のアイテムが底部に貼り付けてありました。床下から冷気が進入(隙間風?)するのを防いでくれるアイテムですね。
    06_MT_隙間風防止_03.jpg06_MT_隙間風防止_04.jpg

    [2階書斎]
    ドアの底部にはリビングドアと同様のアイテムが貼りつけてありました。事情をお聞きすると、この部屋は唯一の喫煙できる空間。タバコの臭いが外(廊下等)に漏れないようにした配慮だそうです。
    06_MT_隙間風防止_05.jpg06_MT_隙間風防止_06.jpg

    ドアの下に隙間が開いているのは、お家の換気計画(室内空気の循環)を考えてのことであり、隙間を埋めるのは推奨していないのですが・・・(汗)
    寒い時期等、「住まう立場」になって考えてみると、お客様のお気持ちはよく分かります。

  • 【換気システム】12月15日(土) 定期点検2年目(富山市T邸)

    1階、2階ともに全ての給気口は「開く」の状態でしたが・・・
    07_MT_換気システム_01.jpg07_MT_換気システム_02.jpg07_MT_換気システム_03.jpg

    洗面脱衣室にある排気口(換気扇)の電源はOFFになっていました。スイッチには「常時換気」とシールが貼られていますが、寒い時期は外の冷たい空気が給気口を通って入ってくるのでONにするのはやっぱりイヤかもしれないですね(汗)
    07_MT_換気システム_04.jpg07_MT_換気システム_05.jpg

  • 【新築にして良かった~♪】12月15日(土) 定期点検2年目(富山市T邸)

    お客様は弊社に来社された時は「賃貸アパート」を探しに来社されました。敷金と礼金、月々の家賃で新築を建てるよりも気軽に住まうことは可能ですが、「壁一枚を挟んでの隣人」と考えると、気遣いも多々あると思われます。
    10_MT_新築にして_01.jpg10_MT_新築にして_02.jpg

    広野(インテリアコーディネーター)から話を聞くと、「プランの打ち合せ・建築中は奥様のお腹の中で、今の状態を予想していなかった。18帖の大きなLDKにはジャングルジムや滑り台が置いてあり、リビングの大変身にとてもびっくりした」とか・・・(笑)
    天候が悪くても、お子様が伸び伸びと遊べるよう、ご両親の親心☆
    10_MT_新築にして_03.jpg

    「ご夫婦二人の生活」が、お子様が生まれることで「お子様中心」の生活に早変わり☆ 
    10_MT_新築にして_04.jpg10_MT_新築にして_05.jpg

    「新築にしようか?賃貸にしようか?と、ずっと迷っておられたお客様」でしたが、お子様の笑顔を見ていると「お客様ご夫婦の新築住宅の選択は正しかった」と思います☆

  • 11月13日(土) 定期点検2年目(富山市K邸)

    11月13日(土) 定期点検2年目(富山市K邸)
    所要時間 14:50~17:20 晴れ
    スタッフ 砂田、長澤、川上

    【K邸の紹介】
    大きな小屋裏収納のあるお家。
    01_HK_紹介_01.jpg

    また、中庭があって、そこはご家族のマルチスペース☆☆☆
    キッチンがすぐ横にあるので、去年の夏にご主人は「おうち居酒屋」を催されたのだとか。
    01_HK_紹介_02.jpg06_HK_小屋裏_03.jpg

    こだわりがたくさん詰まったお家です。

    これは寝室の上にあるロフト☆何も置いてなかったので、奥様へ理由をお聞きすると「ホコリがたまるから」と。
    01_HK_紹介_04.jpg01_HK_紹介_05.jpg

    確かに・・・考え方によっては小物の移動等、お掃除が大変になりますよね・・・(汗)