中にガラスが入った、オシャレな仕様のリビングドアです。日常の使い勝手や使用頻度、室内湿度の変化等によって、戸先が下がり、床を擦る事例もあります。右側の写真が戸先部分です。
枠とドアとをつなげている丁番。左側が上(奥行きの調整)、右側が下(上下の調整)の丁番です。
ラッチの部分に擦れを発見。時期によっては開閉に無理がかかっていたと思われます。
(参考/2008年12月13日富山市U邸2年目点検、開き戸(リビング))
(参考/2008年11月16日富山市Y邸5年目点検、開き戸の2箇所)
リビング、キッチンには、蓄熱式電気暖房機(蓄暖)や加湿器、IHクッキングヒーター等があります。
蓄暖をつけると空気が乾燥(水蒸気量の増加がなく、気温が上がる)するので健康を気遣って加湿器をつけておられるようですね。
[リビング①]
枠のゴム部分に小さなカビが発生していました。
お家全体が蓄暖で暖かいのですが、寝室でも空気が乾燥するので、加湿器を使っておられるご様子。
就寝後は蓄暖も消しておられ、室内の気温が下がる(湿度が上がる)ことでカーテンが引かれているサッシの枠のゴム部分に結露が発生していると思われます。
[寝室]
そこで、5年目点検での事例では放置したままにしておくと、カビが取りにくくなってしまうこともあります。早めの拭き掃除等をお勧めしました。
2月14日(土) 定期点検2年目(富山市A邸)
所要時間 16:30~17:33 曇り
スタッフ 石丸、渡辺
協力業者 同行なし
【A邸の特徴】
1階部分のブリックがとっても豪華なA邸。遠目からでも、すぐに団地内でA邸がドコにあるのかが分かります。
桃の節句前。和室にはカワイイおひな様☆ステキです♪