基礎廻りでは、外構の土が自重で締め固まって少し沈んだ状態になって、化粧モルタルで未施工の箇所が少し見えていました。構造上には何ら影響がないので、お客様は気にされていないご様子。
(参考/2008年11月14日富山市Y邸2年目点検、基礎モルタル)
下水道は、世間一般では「下水」って言われていますが、詳しくは「下水」と「下水道」に分かれているそうです。
下水では、汚水や雑排水は「家庭や工場等から排出される排水(農業廃水を除く)」、雨水。
下水道では、排水施設や処理施設、ポンプ施設等の補完施設となっています。
家庭等から排出される汚水や雑排水。お風呂やトイレ、台所からの排水が混ざりながら、数箇所(お家の周囲)の汚水枡を通っていきます。
そして、最後の汚水枡(点検用)へと順番に流れます。混ざる順番は間取り等によって変わってきますが、最終的には下水道管へ到達します。
ここでふと疑問。「どうして雨水は下水道管に流してはイケナイの?」って考えてしまいます。
終末処理場は建てるにあたって、許容する量が予め決められているようですね。雨水量等の予測が難しいものまで下水道に流してしまうと、全てを処理場では対応できず、処理能力の低下や道路のマンホールからも溢れてしまうそうです。だから、雨水は側溝に流すようですね。
水廻りは特に問題なし。
手を洗う場所にピンポイントでライトが!私は初めて見たので感動はひとしお☆
でも「うーん、素晴らしい機能、あって良かった!!」と思うことは無いらしいです(奥様・笑)
トイレには奥様のコダワリがあるそうで、同行スタッフの長澤と永原、そして奥様とでトイレについて熱く語りました。
奥様はお家を建てる時にINAXのショールームへ何回も通われ、いろいろと吟味されたそうです。
希望としてタンクが無い、省スペース型。そしてタンク上の手洗いが無い、ホコリが溜まりにくい掃除のしやすさが譲れないPoint!!
手洗い付便器は、以前住んでいたアパートで使用していて、ホコリが溜まって掃除が大変だったそうで、「タンクレスにしたい」という強い要望があったようです。
点検を実施。断熱材もしっかりと敷き詰められており、特に問題はありませんでした。
ここで、2階の換気システム(天井取り付け型)を確認。スイッチはONの状態でした。
1年目点検でも話題になったのですが、計画換気(法律上)する事でやっぱり廊下が肌寒くなるようですね。
(参考/2007年11月19日富山市M邸1年目点検、換気システム)
換気システムを小屋裏側から撮影。何となく・・・ムカデのような不気味な感じ。右の写真は別の部屋にダクトが抜けている様子です。
お子様が石丸や長澤のことを「変なおじさん」って何回も言っており、石丸と長澤は大変フクザツな表情、そして大きなショックを受けていたようです(笑)
そこで・・・お返し☆
石丸が点検口から室内に降りてくる時に声を低くして「怖いぞ~」と脅してみました。一瞬、「勝った!」と思いきや、やっぱりいつも通りのお子様の笑顔。無邪気で楽しいですね☆
11月16日(日) 定期点検2年目(富山市S邸)
所要時間 15:30~16:30 雨
スタッフ 砂田、舘、橋爪、渡辺
協力業者 同行なし
【S邸の特徴】
S邸はレンガの目立つカワイイお家。外の花壇もレンガで統一してありました。
欧風な外観と室内の和風との融合、そしてトータルコーディネート☆和洋折衷を感じるひと時でした。