点検ブログ

  • 【終わりに・・・】10月21日(火) 定期点検2年目(富山市S邸)

    お客様のお家に定期点検で訪問すると、様々な疑問やお客様の工夫等が数多く見受けられます。
    今、弊社での点検スタイルは、1年目、2年目、5年目となっています。新築にお引越しして、1年・2年目までは、「どうしてこうなるの?」とか「えっ!?知らなかった」という声をよく耳にします。
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    2年目以降の点検は3年後の5年目までありませんが、この間、「住まいへのお手入れ」であるお客様ご自身のメンテナンスによって、部材の「機能」は勿論ですが、「見栄え」も長持ちするという事実は、5年目点検の現場から言える事。私達スタッフも「お客様への配慮」がとっても大事なんだなって実感しています。
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    本日は、お忙しい夕飯前の貴重な時間を割いて点検に立ち会って頂き、誠にありがとうございました。

  • 9月10日(水) 定期点検2年目(富山市S邸)

    9月10日(水) 定期点検2年目(富山市S邸)
    所要時間 10:00~11:50 晴れ
    スタッフ 宮本、岩見、厚村
    協力業者 同行なし

    【S邸の特徴】
    宿泊施設でもあるS邸。シーズンになると大勢のお客様で賑わっています。お客様の目線に立った奥様の配慮が行き届いたお掃除。お客様の事を考えての内装の変更、新調をしていらっしゃる姿に感動します。是非とも一度は行ってみたいです。

  • 【虫の侵入】9月10日(水) 定期点検2年目(富山市S邸)

    Q 照明の笠に虫がたくさん入ってきてしまうんだけど?
    A 現状を確認。この宿泊施設は山の麓に立地し、周囲は大自然に囲まれた環境なので、虫が多いと思われます。
      また、電灯が発する紫外線に虫は集まる習性があります。こまめにお掃除して頂くようにお願いしました。(参考/2008年8月30日、富山市K邸1年目点検)
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  • 【クロスの糊】9月10日(水) 定期点検2年目(富山市S邸)

    壁クロスを貼った時の糊が白く浮き出ていました。この現象は、お引渡し時には発見が難しく、月日の経過とともに発生してきます。宿泊されるお客様に対して、印象が悪くなってしまう事もあるので、布で乾拭きして頂くようにお願いしました。
    また、水拭きしてしまうと乾いた糊が湿気を帯び、再接着(透明化)してしまうので注意が必要ですね。
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  • 【襖の穴】9月10日(水) 定期点検2年目(富山市S邸)

    Q 宿泊客のイタズラか、襖に穴を開けられていた。どうしたら良いのか?
    A 現状を確認。数箇所開いていました。管理人であるお客様は「宿泊客を気持ちよく迎え入れたい」強い願望があるので大変気になるご様子ですが、宿泊客のモラルによるところが大きいです。
      今回は、2年目点検。穴の上からパテ(※1)を塗って分かりにくくする事をお約束。
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    ※1 壁の穴埋め等に使われるパテ、そしてパテを塗り込むのに使われるヘラ。ホームセンター等でもDIYで直せるキットとして販売されています。

  • 【洗面台の汚れ】9月10日(水) 定期点検2年目(富山市S邸)

    洗面台に黒ずみを発見。宮本(メンテナンス課長)が常備している洗剤を試してみましたが、陶器用の洗剤でないと消えないようでした。洗剤は汚れを落とすのに便利なのですが、様々な用途があるそうです。貼付してある注意書き。材質によって使い分ける必要があるみたいですね。
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    私達の身の回りでよく見かける水廻りの素材や製品。ちょっと調べてみました。
    (リフォームするならこのお店より抜粋/http://www.reform-shops.com/b_refo/sozai.htm)
    (ステンレス)
    カラン等に使われています。サビにくく、耐熱性が高く、メンテナンスが簡単です。ちなみにステンレスの綴りは「stain-less」でサビにくいという意味です。
    (ホーロー)
    金属(鉄)の表面にガラス質の上薬を塗って高温で焼き付けたものです。熱や水に強く、お手入れがしやすいのが特徴です。表面のガラス層が欠けて、内部の地金が露出してしまうと、サビが発生してしまいます。メーカーによる品質の差が大きいそうですね。
    (陶器)
    陶土や粘土を形にしたものに上薬を塗って高温で焼成したもの。酸やアルカリに強いのが特徴です。現在、便器等に使われている陶器は「衛生陶器」と呼ばれ、固く吸水率の小さな陶器が開発されて、用いられているそうです。