点検口といえば、間取り等によって設置する位置は様々ですが、一般的には「小屋裏(天井裏)点検」と「床下点検」用の点検口(床下収納庫がある場合は点検口も兼ねる)があります。
2年目と5年目点検では実際に中に入って検査をしていますので、お客様には荷物の移動等でご迷惑をおかけしていると思いますが、ご理解のほど宜しくお願い致します。
[一般的な位置]
ともに異常なしです。
3月14日(土) 定期点検5年目(氷見市M邸)
所要時間 9:30~11:00 雨
スタッフ 石丸、酒井、舘、厚村
協力業者 同行なし
【M邸の紹介】
太陽光発電設備のあるお家。屋根の上は全面が太陽光パネルになっています。菅原文太さんのCMを思い出します。
お客様は取扱説明書を全てきれいにファイリングしてあり、とっても几帳面に管理されていました。
メンテナンスを考えると、尊敬しちゃいます☆
下地ボードのジョイント部分のクロスに隙間(室内湿度の変化等による)がありました。
DIYで対処する場合は、ホームセンター等で市販されている水性アクリル系のコークボンドを使い、該当箇所へ注入して目立たないようにする補修方法となります。
接着面を平らにする為には専用ローラーでゴロゴロと押さえつけます。もし手元に無い場合は、コップの側面やラップの芯でも代用できますね。
(参考/2008年12月18日富山市T邸5年目点検、クロスの剥がれ)
ここで、似たような事例がありましたので取り上げたいと思います。
まずは、クロスの専門業者の方です。
(参考/2006年4月21日富山市婦中町M邸1年目点検、クロス補修より抜粋)
次は、弊社の点検スタッフ(砂田)です。
(参考/2007年10月23日富山市S邸2年目点検、クロス補修より抜粋)
切れ目にコークボンドを注入し、タオルで余計に付いたボンドを拭き取ります。
職人さんのような手つきが光っています☆
お客様宅は、屋根全体にソーラーパネルが施してあるお家。
Q 太陽光発電は月にどれくらいの発電量があるのですか?
A 4月~11月は月に7|||000円から10|||000円程度の発電量です。ただ、雪が積もると発電量は0円。冬の発電量は4|||000円ぐらい。また、黄砂が降ると、発電量が落ちてしまう(困)
太陽光発電では瞬間的な発電に対して、現時点で使っている電気を補って余った場合は電力会社に販売。
料金明細では「売った分と日常使っている分」とが別々にくるそうですね。
ただ、発電した電気を貯めておける仕組みが無いので、売り買いする電気単価を比べると・・・
現在は「使う電気の単価」>「発電する電気の単価」となっているようです。
初期費用で、約240万円。月1万円の収入の単純計算で約20年。これに節電効果を考慮すると・・・
専門的に計算しないと難しいですね。
2009年2月、経済産業省は初期投資を10年程度で回収できる助成策の導入を発表。具体的には2009年1月から条件付きで1kWp(キロワットピーク:太陽光発電装置の定格出力単位)あたり7万円の補助金を開始。さらに同年2月、固定価格買い取り制度の導入を決定。電力会社が余剰電力を現在の約2倍の価格で10年程度買い取りする事を義務付け。
(参考/ウィキペディア 太陽光発電http://ja.wikipedia.orgより抜粋)
お客様が太陽光発電システムを導入されたのは、約5年前。当時はメンテナンスを考えていなかったので、自分で点検や掃除ができるように階段をつければ良かった、とお客様。
また、太陽光発電パネルは半永久的に使えますが、配線部分は建物の立地や周辺環境、気候等による経年変化等もありますので、約10年を点検の目安として交換や補修する必要もあるそうですね。
2月18日(水) 定期点検5年目(砺波市N邸)
所要時間 10:50~11:50 雪
スタッフ 石丸、酒井、長澤、厚村
協力業者 同行なし
【N邸の特徴】
弊社の塗り壁調であるリヴィエール仕様のN邸。5年が経過したとは思えないくらいキレイでした。
玄関の柱に刻印されたお子様の手形もちゃーんと残っています☆
内外装が南欧風。この団地のこの一角だけ、南フランスみたいな感じ(私の勝手な妄想癖・笑)
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