点検ブログ
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【網戸】12月12日(金) 定期点検5年目(富山市M邸)
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【お家の5年目点検】12月12日(金) 定期点検5年目(富山市M邸)
5年間生活されていると、お家の経年変化等で新築時の状況と比べて、様々な不具合等が出てくるのが一般的だと思います。でも、「どうしたら直るんだろう?」と言う素朴な疑問を持つことは、お家のメンテへの第一歩です。点検の際にはお客様にも参加して頂くことで、点検効果は倍増します。
私んちは、田舎の住宅で新築後、改装等を繰り返して何十年経っています。ここまでくるとメンテというよりも建替えを考えたほうが良いかもしれないですね(汗)
今回もお客様には「住まいの管理手帳」です。今度私達が揃って伺うのは5年後の10年目。
お家って建てたその日から経年変化がスタートします。定期点検の機会に、この冊子をお渡しするのは時期が遅かったかもしれませんが、色んな現象への対応方法や起こり得る事例も記載されています。 -
【最終確認】12月12日(金) 定期点検5年目(富山市M邸)
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11月17日(月) 定期点検5年目(富山市K邸)
11月17日(月) 定期点検5年目(富山市K邸)
所要時間 10:00~11:00 晴れ
スタッフ 岡野、酒井、長澤、厚村
協力業者 同行なし【K邸の特徴】
ブラウンが基調のK邸。そしてホワイトのラインがとってもオシャレに感じられます。サイディングは木目の模様が入っていて、まるでアンのお家のよう☆
そして内装にはたくさんの木々が使われており、かわいらしさを感じました。 -
【屋根点検】11月17日(月) 定期点検5年目(富山市K邸)
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【雨垂れ】11月17日(月) 定期点検5年目(富山市K邸)
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【ハチの巣】11月17日(月) 定期点検5年目(富山市K邸)
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【床材】11月17日(月) 定期点検5年目(富山市K邸)
Q 夏場には床鳴りがする。前に一度見てもらったことがあったが・・・。
A リビングは、無垢フローリングです。木材の特徴である、季節(床下の外気)と生活スタイル(水蒸気の発生等)との湿度変化等によって、木材が伸び縮みし、床を支える木材や鋼製束との間に隙間等が発生します。ここに体重がかかることで床鳴りやキシミが発生するようですね。
(参考/2008年3月25日入善町U邸1年目点検、床のキシミ)床鳴りについては、床下に入って鋼製束を増し締めして、状況を改善しました。
(参考/2008年9月14日富山市婦中町W邸1年目点検、床鳴り)リビングの真ん中の部分は家族が一番過ごす場所。ここが一番床鳴りしやすく、一番たわみやすい場所のようですね。
年月が経過しても、無垢の床材(2階も無垢材)は素晴らしいですね。
Q でも、キズが付いて困っている。
A もし、大きなキズが付いたとしても、無垢材の場合は、表面をサンダー(※3)で削って綺麗にする事も出来ます。DIYでは難しい事もありますので、お気軽に弊社へご相談くださいね。
また、キズ防止には、ウレタン系のワックスを定期的に塗るのも効果的。そしてイスやテーブルの脚の底部に装着するアイテムも数多くあるようですね。
(参考/2008年7月18日富山市T邸1年目点検、床材)
(参考/2008年10月21日射水市M邸1年目点検、床材)
(参考/2008年10月21日富山市S邸2年目点検、キズ防止)※3 紙やすり等を底面に取り付けて、やすり掛けをする工具。スイッチを入れると底面部分が前後に振動して、簡単に木材の表面処理ができるようになっています。
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【引き戸(襖/ふすま)の開閉】11月17日(月) 定期点検5年目(富山市K邸)
Q 襖の開閉がしにくくなることもある。
A 現状を確認。お客様宅の襖は、太鼓張り襖(※4)で、高さの調整ができない仕様となっています。季節によっては、鴨居が下に下がってきて開閉がしにくいことがあると思います。特に冬場は気温が下がることで湿度が高くなり、木材が湿気を吸って膨張している状態。その時は、軽く鴨居を押し上げながら、開閉すると良いそうですね。
また、襖同士が室内湿度(襖と接する2つの部屋)によって、開閉しにくい現象もあります。
例えば、和室や座敷とリビングとの間の襖ですね。
(参考/2008年6月4日富山市婦中町T邸1年目点検、和室の引き戸)ほかに弊社の過去の資料を探してみると、こんな2つの事例がありました。
まずは1つ目の事例です。
Q 閉まりにくくなった。
A 現状を確認。元の状態に戻す場合は、現在の湿度の環境(リビングと和室)をひっくり返すことはできませんので、襖を取り外して立て掛けて置くことをお勧めしました。
立て掛けておくことで、襖の両面が同じ湿度の環境になり、反りが無くなります。
(参考/2006年2月13日富山市Y邸2年目点検、過去資料より抜粋)2つ目の事例です。
Q 引き戸の開閉時に異音がする。
A 現状を確認。シリコンスプレーを溝に吹き付けて、滑りを滑らかにしました。(参考/2006年11月22日富山市婦中町O邸2年目点検、過去資料より抜粋)
(参考/2008年10月21日射水市M邸1年目点検、リビングドア)木製建具は、温度による湿度差(気温と湿気との関係)が一番影響を受けるようですね。
湿度差で考えると、季節(床下の通気等)や生活スタイルによる湿度変化との関係ですね。
(参考/2008年6月4日富山市婦中町T邸1年目点検、生活スタイルって一体・・・)
(参考/2008年9月14日富山市婦中町W邸1年目点検、生活スタイルと室内建具)これを防ぐには、内と外の湿度差(環境)を抑えることが良いのですが、室内では快適に過ごしたいですから、真夏は冷房、真冬は暖房(機器は様々)等で、体感気温が最適になるように自然に逆らって調整していますね。それに伴ない室内の湿度(水蒸気量)が変化します。
以上が「立て掛ける」や「シリコンスプレー」という方法です。
それでも改善されない場合は、引き戸の戸首をカンナやペーパーで当たる部分を削る方法を取ります。また、ネットで探してみると様々な方法があるようですね。
「反り」防止対策として、シリコンスプレー(潤滑性、防錆性、耐熱性、耐水性あり)を吹き付ける前に「ニス」等を塗布して効果を試してみる方法。でも、DIYではかなり難しそうです。簡単な「反り」対策ですが、襖を少し開けて風通しを良くすることで、湿度差を少なくさせる方法もありますね。手間はかかりませんが、開けっ放しがちょっと気になる方は不向きかもしれません(汗)。