点検ブログ

  • 【E邸の紹介】2013年8月17日(土)お家の点検5年目(高岡市E邸)

    2013年8月17日(土)お家の点検5年目(高岡市E邸)

    所要時間 12:56~13:55 晴れ

    スタッフ 横窪、渡辺

     

    【E邸の紹介】

    本日はお客様宅の5年目点検。思い起こせば・・・1年目点検は平成21年8月27日、2年目点検は平成22年6月19日に実施されています。

    これまでのアフター履歴を見ると、お問合せや不具合等が幾つかありましたが、弊社スタッフに対応が良かったのか、無事に解決・改善されているようです。

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    今年の4月にご成約となったお客様はこちらの5年目点検のお客様からのご紹介でした。営業の永原との関係は非常に良好だと聞いていますが、弊社「中田工務店を紹介する」という言葉の背景にはこれまでの定期点検を含めたアフター・フォロー事例を評価されてのことだと、良いように解釈して自分勝手に喜んでいます。

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    そう言えば、このクローゼット仕様。右側は折れ戸で左側はマグネットで1枚扉。横窪はこのクローゼット仕様はアフター現場では初めて見るそうで、お客様が採用された建具に対して非常に驚き喜んでいました(笑)

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  • 【点検枡】2013年8月17日(土)お家の点検5年目(高岡市E邸)

    [雨水枡]

    点検を実施。泥等の溜まりも少なく、特に問題はありません。

    [建物後面/南西側]

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    雨水枡の蓋が強風時に枡内の圧力によって飛んでしまうのか、レンガが重石として置いてありました。

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    [汚水枡]

    点検を実施。お客様にも枡底を見て頂き、将来的な詰まり防止の為に定期的にホースの水流で洗浄して頂くようお願いしました。

    ・・・が、とりあえず、試しにやってみよう♪と意気投合してお掃除のお手伝いをすることに。

    [建物右面/西側/キッチン]

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    今回は長いホースが無かったので、バケツと長い棒でお掃除をすることにしました。

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    お客様の目の前で「ホースが無い場合の見本」を実演しています。汚水枡内の底部に長い棒を這わせて、溜まっている白い油脂等を剥がしながら、バケツの水で流し込む方法です。

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    ハッキリと見えにくいかもしれませんが、キレイにお掃除できました。

    [お手入れ前]       [お手入れ後]

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  • 【スリムダクトの下がり】2013年8月17日(土)お家の点検5年目(高岡市E邸)

    スリムダクト(エアコン/室内機と室外機がつながっている配管)が下がって隙間が開いていたので、手で押し上げて隙間をふさぎました。お客様から「なぜ隙間を閉じるのか?」というご質問。紫外線による内部配管の劣化や小動物の進入を防ぐこと等、他の点検現場の事例を交えながら紹介しました。

    [建物左面/東側]

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  • 【雨垂れ】2013年8月17日(土)お家の点検5年目(高岡市E邸)

    サッシの両サイドからの雨垂れが黒く目立っていました。雨垂れができる仕組み(水アカやシーリングに含まれる可塑剤の油分や雨の汚れ成分等)を紹介。築5年で黒くなっている雨垂れを擦り落とすとなると、外壁の経年変化等、表面に施されている防水塗膜を無理に削ってしまうことにもなりかねません。比較的簡単な方法ですが、油分を分解できる中性洗剤の使用も選択肢としてあると思われます。

    [建物左面/東側]

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    ※ 水アカについて(参考/おそうじ本舗/

    (http://www.osoujihonpo.com/guide/shinno/water/article12112902.html)

    一般的に言われる「水アカ」ですが、私たちの生活の中で色んな場面で目にします。ネットで検索するとミネラル分である「カルシウムやマグネシウム」が水アカの原因のようですね。中性洗剤では落ちないこともありますが、そんな時はアイテムを使って「擦り落とす」ことになります。アルミホイルが有効だそうですね。

    水周り(洗面化粧台や浴室の鏡など)や外壁に垂れている雨垂れ等々があります。室内のメッキ部分はともかく、外壁の場合は「擦る」方法は防水塗膜・基材を傷つける可能性もあるので注意が必要です。

     

    外壁の表面に施されている防水塗装(塗膜)の劣化について。外壁の防水塗膜が紫外線等の影響によって次第に劣化、最終的には粒子化するチョーキング現象(外壁材の耐候性の低下)が発生、そのまま放置しておくと外壁材が傷むことによって改修の際の費用が余計にかかる事例もあります。

    [建物左面/東側]

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    外壁材同士の間に施されている弾性コーキング(シーリング)について。紫外線等によって劣化(硬化)してくると、外壁材同士の動き(湿度変化による下地材の伸縮等)に順応できず、硬化現象によるヒビ割れが発生してきます。放置するとヒビ割れの隙間から雨水が進入することもあり、将来的には「打ち直し」等の外装工事が必要になってきます。

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  • 【クロスの割れ】2013年8月17日(土)お家の点検5年目(高岡市E邸)

    天井クロスの割れを発見。お客様はあまり気にされていないようでしたが、今回はサービスの一環で目立たないように補修することとなりました。

    [2階寝室/ウォークインクローゼットとの間]

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    [コークボンドの充填]   [上っ面のコークボンドを拭き取り]

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    [割れの部分に浸透させる] [ローラーで均す]

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    だいぶん目立たなくなりました。

    [指先を上手に使っています]

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  • 【換気システム】2013年8月17日(土)お家の点検5年目(高岡市E邸)

    お客様宅の換気計画は第3種換気システム(自然給気・機械排気)となっています。

    [給気口]

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    洗濯物を干す場所(サンルームや洗面脱衣室など)では衣類の繊維ゴミが目立ちます。排気口(換気扇)には使い捨てのフィルターが貼ってありました。掃除の手間を省くのに便利ですね。

    [排気口]

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