屋根の形状(構造上の関係)によって小屋裏内は狭くなっております。今回は目視で確認。特に異常はありませんでした。
脚立の脚底には床にキズがつかないようにシッカリと養生してあります。この黄色い懐中電灯は手に持って使えますが、アタマに巻いて手ぶらでも検査できる優れものだそうです。
お客様宅の5年目点検。思い起こせば・・・前回の2年目点検ではお客様のご都合で17時が開始時刻となり外装や屋根、周辺環境の様子がほとんど分かりませんでした(後日に改めて検査に伺っています)
点検・目視検査というのは「明るい時間帯、雪の無い時期」という、ごく当たり前の環境が求められますが、お客様のご都合・ご希望を考えると前回のような「暗くて、かなりの積雪」という当たり前でない環境もあります。
室内点検でしたら暗くても照明があるので問題ないかもしれませんが、夕方以降はご家族が集う大切な時間なので点検するにも遠慮してしまう傾向があります(汗)
また、「目視するための見やすさ」で考えると、照明の光と太陽光とでは強さや明るさによって部材や現象の見え方が異なってきますので、できれば昼間の点検のほうが望まれています。
次回の点検は10年目。定期点検という名前のとおり定期的で関係スタッフが揃っての公式訪問点検。屋外は自然環境(紫外線や風雨等)による部材の経年変化(劣化)があって避けられない現象ですが、室内についてはDIY次第で劣化や消耗等を遅らせることも可能です。
私たち点検スタッフは様々な点検現場でのお客様からのご要望等にお応えしながら、これによって得られる経験的知識を全てのお客様にお伝えしています。住み慣れた「大切なお家環境」を長持ちさせる秘訣ですね。