コーキングの施工跡を指で強く押し当てて状態を検査。建築後5年が経過していますが、十分に弾力性を保っていました。
また、一般的に5年目点検の現場ではサッシ枠やベンドキャップからの汚れが外壁に付いているのですが、この現場は雨垂れ等の汚れもほとんど見られずキレイな状態でした。立地等が関係しているのかもしれませんね。
点検ブログ
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【下足箱の扉の隙間】4月16日(土) 定期点検5年目(富山市K邸)
玄関にある下足箱の扉が下のほうに行くにつれて隙間が広がっている状態を発見。そこで、扉を開けて中の様子を見てみることにしました。
すると、棚板がダボにシッカリと乗っていない状態。たくさんの靴が入っていたので、重みに耐えかねて外れているのかと思いましたが・・・
よく見ると、右側の壁板が反っているのか、シッカリとハマっていない状態でした。ボンド剤の経年変化(劣化)による剥離か、靴の詰め込み過ぎが原因と思われます。
DIYでハンマー等を使って側面から叩いたりして補修・調整すれば直るのですが、お客様は日用大工の延長というよりも、「専門知識や技能を持っていないと壊れてしまうかも・・・」と気後れされておられるようだったので、後日大矢が調整する事を申し出ました。お客様はホッとされたご様子☆
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【クロスの隙間】4月16日(土) 定期点検5年目(富山市K邸)
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【小屋裏点検】4月16日(土) 定期点検5年目(富山市K邸)
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【床下点検】4月16日(土) 定期点検5年目(富山市K邸)
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【玄関ドアの開閉】4月16日(土) 定期点検5年目(富山市K邸)
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【お家のお掃除とお手入れ】4月16日(土) 定期点検5年目(富山市K邸)
建築後5年が経ったお家への5年目点検での訪問。
いつまでもキレイなお家に住み続けたい・・・と思いながら普段のお掃除をされているお客様。一方、お家の中は経年変化や使い勝手・使用頻度等で部材等が摩耗したり、生活スタイル(調理器具や暖房機器等による室内水蒸気量の増加等)によって、普段のお掃除ではカバーできないこともあります。
「日用大工やDIY」などと一般的に言われていますが、「お家の場合って、どの場所でどのようにすれば良いの?」と疑問に感じることも・・・。クロスの隙間が目立たないようにするコークボンド(色は多種)、引き戸の開閉や開き戸の丁番、玄関ドアの閉まり具合を調整するドライバー、ラッチや鍵穴の摩擦を軽減する潤滑剤等々。
これはお手入れの仕方や起こり得る現象等が書かれている、イラスト付きで読みやすい「住まいの管理手帳」です。お客様にプレゼントしているシーン☆☆☆
普段のお掃除の拭き掃除や掃き掃除(掃除機等)の延長で、お家のお手入れ方法も分かってくれば、これからのDIYもお掃除感覚で出来るかもしれませんね☆
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4月16日(土) 定期点検5年目(富山市婦中町M邸)
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【屋根点検】4月16日(土) 定期点検5年目(富山市婦中町M邸)
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【点検枡の検査】4月16日(土) 定期点検5年目(富山市婦中町M邸)
[雨水枡]
点検を実施。素手では蓋と枠の間に指(ツメ先)が入らないので、マイナスドライバーを上手に使って、蓋の周囲の泥を落としながら慎重に開けています。屋外水栓からの排水や屋根に降り注いだ雨水が樋を通って一時的に溜まる場所です。ドライバーの柄の部分で枡底に溜まった泥の深さを測ったところ、少し溜まっている程度でした。今後は定期的にお客様ご自身で枡内をお掃除して頂くようお願いしました。
お家の周辺に畑や田んぼ、落葉樹等があると泥や枯葉が溜まりやすくなります。[汚水枡]
点検を実施。岡野が屋内に入って各々の箇所から排水しながら、外では岩見が流れ具合を確認しています。お客様にも見て頂きました。これはキッチンからの排水が通る枡です。よく見ると、白く固まった油脂が少し詰まっていました。
水やお湯と一緒に流れた油が白いラード状に固まったものと思われます。一般のご家庭ではキッチンの排水口にネットを張って、細かなゴミや食べカスが流れないように(詰まり防止)していますが、食べた後の食器等を洗う際に出てくる油は洗剤で洗っても完全に防ぐのは難しいですよね・・・(汗)
お掃除方法では今回はまだ少量なので、ホースの水流で取り除くのが良いと思われます。お家の外部を走っている排水管は「人間の血管」にも例えられます。「コレステロール等が血管に詰まってしまい、カテーテルを通す手術になる前に」お掃除という健康管理?が大事になります。お客様もウンウンと頷いておられました☆
でも、こうして起こり得る現象や事例があらかじめ分かっていれば、今後の対策もしやすいと思います。