点検を実施。今回は5年目でしたが、特に泥が詰まっている様子もなく、きれいな状態でした。
この箇所(点検枡)は「雨樋からの雨水が一時的に溜まる場所」です。定期的(1年に一回程度)に蓋を開けて確認し、底に溜まっている泥をショベル等でお掃除して頂くようお願いしました。
岩見が石丸の動きに合わせて、雨水や外部水栓からの排水の流れる仕組みを図面でフォロー☆
さすが、岩石(岩見の岩、石丸の石)コンビですね☆波長がピッタリと合っています♪
Q 開閉の際にロック部分がカチャッとスムーズに入らない感じがする。
A 現状を確認。ラッチとラッチ受けのかみ合わせで摩擦が生じる状態でした。
今回はCRC(潤滑油)を持ってきていなかったので、指先でラッチを水平に数回出し入れしながら摩擦を少なくする(滑りをよくする)ことで応急処置としました。
今回と同じような現象があった場合は、ホームセンター等で販売されているCRCを購入し、吹き付けして頂くようにお願いしました。
また、ドアの開閉テストを実施。第2軌道(パッタンとゆっくり閉まる)がほとんど無く、バタンと勢いよく閉まる状態でした。そこで、調整つまみをドライバーで回して開閉の速さを改善しました。
ドアクローザーは油圧式であり、調整つまみの微調整で大きく変化するので、今後のDIYでの調整では大きく回さないように(ドアが開いたまま閉まらなくなる事も)注意することが必要です。
今現在、開閉状態が改善されても、年月の経過とともに状態が変わっていくこともあります。
お客様との以心伝心。点検現場では、今後起こり得る現象や現在起こっている現象への対応、DIYによるメンテナンス方法等々を、点検スタッフ(建築当時の現場監督や工事関係者等)が分かりやすく説明をしています。岩見の場合、さらに分かりやすくなるように絵を描いています。
口頭やジェスチャーで説明して、お客様が「ウンウン」と頷かれても、本当に理解してもらえたのかな?と分かんないときも・・・。
そこで、共通の認識で「現象や原因」を捉えて頂くために、絵や写真、本があると思わず納得してしまいますね。
お客様の理解・納得を得たところで、本日の点検業務の終了です。
中田工務店の建築・アフターGメンたち☆今回もごくろうさまでした。