[雨水枡]
点検を実施。周囲が住宅街であり、枡底には泥等の溜まりは少ないようでした。
[汚水枡]点検を実施。お客様も一緒に検査の様子を見ておられたので、汚水枡について説明。排水の流れる様子が分かる点検枡です。定期的に蓋を開けて見て、白い油脂等の溜まりを発見された時は配管の詰まり防止の為、早い段階でホースの水流で洗浄して頂くようお願いしました。
[西側/トイレ排水]
Q 隙間が見える。
A 現状を確認。「ドアの底部の隙間」は建築基準法による換気計画に基づいて施工されている隙間であることを説明し、まずはラッチ受けを微調整して、開閉時の少しのガタツキを改善。
次に「ドアとドア枠の間の隙間」は扉の使用頻度や使い勝手等で少し傾いている状態であると説明。
対処方法は丁番の調整になります。順番は「両サイドのビスを緩めて、真ん中のビスで傾き(奥行き)調整」であり、調整が終わった後は必ず両サイドのビスを締めて頂くよう助言。
また、扉の戸先が床を擦る現象(このドアはガラスが入った仕様であり、重量がある)が発生することもあるので、「扉を閉めた状態で上下を調整できる」丁番のキャップを外して、その中に見えるネジを回す方法です。回す時は右手にドライバーを持ち、左手の指を扉の底部に挟んで、扉の微妙な上下移動を指先感覚で判断して頂くよう助言。