点検を実施。キッチンからの排水部分では油脂が固まって詰まっている状態を発見。
お客様にも状態を見て頂きました。詰まり防止の為に、シンクにお湯を流す方法でも良いのですが、ホースの水流で汚水枡内部を定期的に流して掃除する事をオススメしました。
Q 床鳴りがある。
A 現状を確認。床鳴りの音から判断すると、床下で床を支えている鋼製束が緩んで鳴っている金属音であると判明。季節や季候の変化による湿度の影響で、木部の伸縮が原因と思われます。
そこで、床鳴り対処も含めて床下点検する事にしました。該当箇所の鋼製束の増し締め、周辺の鋼製束の調整も行ないます。
一級建築士の岩見が床下にいる砂田に声を掛けている様子。床下では声が共鳴するようですね。これは床下に入った者しか分からないかも・・・(汗)
床下から砂田が出てきました。手に持っている物は床下専用ボードで下に車輪が四つ付いています。スタッフの間では「コロコロ」とも呼ばれています。
自動車整備工場等々でもよく使われているかもしれませんね。
砂田のつぶやき。
「点検中、ずっと和やかな雰囲気に包まれていたが、なぜだろうか?」と、不思議がっていました。
実は、砂田が床下点検の際に、そのままコッソリと点検口のカバーを閉めて(砂田を床下に閉じ込めて)、ペットみたいに囲ってしまおうか?と話されていました。お客様は砂田の性格や対応が好きみたいですね♪点検スタッフもお客様の画策にニッコリと乗り気でした(笑)
それほどまでに・・・?と、砂田を可愛がっているお客様。後で砂田に当時の工事期間中やアフターの様子を聞いて見ると、お客様はご自身の息子みたいな感覚で接しておられたそうです。
今回のお客様宅は、5年目点検。そして息子さんご夫婦が住んでおられる増築された箇所の1年目点検でした。
お客様とのお話で、「あれから5年が経ったんだね」と笑顔で話された時、心にジーンとくるものがありました☆