室内の湿度変化による木部とクロス(ビニール製)の伸縮率の差でできる隙間等を目立たないように補修した、前回の点検でしたが、コークボンドが固まった後に更に伸縮があり、また隙間が目立っていました。後日、コークボンドで再度補修する事をお約束。
点検ブログ
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【物入れ扉の引っ掛かり】9月10日(水) 定期点検2年目(富山市S邸)
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【洗面台の汚れ】9月10日(水) 定期点検2年目(富山市S邸)
洗面台に黒ずみを発見。宮本(メンテナンス課長)が常備している洗剤を試してみましたが、陶器用の洗剤でないと消えないようでした。洗剤は汚れを落とすのに便利なのですが、様々な用途があるそうです。貼付してある注意書き。材質によって使い分ける必要があるみたいですね。
私達の身の回りでよく見かける水廻りの素材や製品。ちょっと調べてみました。
(リフォームするならこのお店より抜粋/http://www.reform-shops.com/b_refo/sozai.htm)
(ステンレス)
カラン等に使われています。サビにくく、耐熱性が高く、メンテナンスが簡単です。ちなみにステンレスの綴りは「stain-less」でサビにくいという意味です。
(ホーロー)
金属(鉄)の表面にガラス質の上薬を塗って高温で焼き付けたものです。熱や水に強く、お手入れがしやすいのが特徴です。表面のガラス層が欠けて、内部の地金が露出してしまうと、サビが発生してしまいます。メーカーによる品質の差が大きいそうですね。
(陶器)
陶土や粘土を形にしたものに上薬を塗って高温で焼成したもの。酸やアルカリに強いのが特徴です。現在、便器等に使われている陶器は「衛生陶器」と呼ばれ、固く吸水率の小さな陶器が開発されて、用いられているそうです。 -
【洗面台の開き戸】9月10日(水) 定期点検2年目(富山市S邸)
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【クロスの汚れ】9月10日(水) 定期点検2年目(富山市S邸)
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【畳のシミ】9月10日(水) 定期点検2年目(富山市S邸)
Q このシミは落とせるのか?
A 現状を確認。ここまでになってしまうと、成す術がないそうです。汚してしまったらすぐに適切な処理をすれば、シミにはならないようですね。和室調のお部屋には畳がありますね。ちょっと調べてみました。
(住まいの管理手帳(財団法人 住宅金融普及協会)より抜粋)
(インク)
牛乳で湿らせた布で叩くように拭き取ります。
(醤油・油)
こぼした上に粉末の洗剤・クレンザーをふりかけ、充分に液体を吸い取らせてから掃除機で処理し、その後、固く絞った布で何度も拭きます。
(フエルトペン)
油性の場合は、マニキュアの除光液またはラッカー薄め液で拭き取り、水性の場合は、クリームクレンザーで拭き取ります。
(焼き焦げ)
タバコのように小さな場合は、目が中ぐらいのサンドペーパーで黒こげを取ります。大きな焦げの場合、サンドペーパーで取り除いた後、応急処置としてロウをたらして穴を埋め、平らにしておきます。 -
【ステンレスのお掃除】9月10日(水) 定期点検2年目(富山市S邸)
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【終わりに・・・】9月10日(水) 定期点検2年目(富山市S邸)
今回は、不特定多数のお客様がいらっしゃる宿泊施設でした。
冷暖房設備はエアコンです。室内は除湿されて湿度が低めですが、押入れの中は寝具等が入っており、逆に湿度が高くなっているのが特徴的でした。
普段は、宿泊客の入室前や退所後の時間帯、そして空き部屋では、窓や押入れ等を開けて常に換気に心掛けていらっしゃいますが、やっぱり湿度差があり、木部の伸縮による建具やクロスの隙間等は少し目立っていました。また、アドバイスとして2年目以降は、お客様ご自身によるメンテナンスが必要となること。
宿泊客にメンテナンスを強いるのは聞いた事がありませんが、お部屋の掃除を担当するスタッフによる早めの対応を行なうのが、見栄えや機能性を長持ちさせる秘訣となります。一般家庭でも同じですね。出入するドアの調子が悪いのをそのままにして、無理に開閉し続けるとドアを構成する金物等が壊れる原因にもなります。
「ちょっと変かな?」と思った瞬間がメンテナンスの始まり。「壊れちゃった?」と分かった時には既に遅い状態。私自身の「お肌のお手入れ」もそうですが、メンテナンスには常に心掛けたいですね☆ -
8月30日(土) 定期点検1年目(富山市K邸)
8月30日(土) 定期点検1年目(富山市K邸)
所要時間 16:00~17:00 小雨・曇り
スタッフ 中田、永原、岩林
協力業者 同行なし【K邸の特徴】
お母様と仲良し姉妹、そして可愛いワンちゃんのいるK邸。とっても楽しそうな暮らしぶり♪
玄関にはお花を植えるスペースがあり、ちゃんとお手入れがなされていました。ステキなお家です☆ -
【1年目のお誕生日】8月30日(土) 定期点検1年目(富山市K邸)