住まわれて1年が経って、今回の1年目点検。お客様へ「住み心地アンケート」をお願いしました。
ご主人にアンケート用紙をお渡ししましたが、昼間はお仕事に出ておられているせいか、ここはやっぱりお家を一番分かっている奥様にバトンタッチ☆
奥様を中心にご家族みんなで一緒に考えられました。
点検ブログ
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【室内照明と手元照明】2月12日(土) 定期点検1年目(富山市婦中町T邸)
本日の1年目点検の結果と住み心地アンケート等の話題が中心の、最後のお客様確認です。
お客様宅の照明は電球色の器具と数、領域を絞った配置にしてあります。これによって、明暗のアクセントが効いた、柔らかい雰囲気になっています。
お客様からの感想で「窓を大きくすれば良かった」との言葉。
読書や書き物等をする時、照度不足になってお客様の不満になっているのかもしれません。「タスク アンド アンビエント」という室内全体の照明と机上のタスク照明を組み合わせる考え方。
お子様の勉強部屋を想像すると分かります。室内照明の他に視力が悪くならないようにデスクライトで補っています。一方、会社でお仕事したり、学校でお勉強したりする時って、蛍光灯が非常に明るいですよね。このようなアンビエント照明での環境に慣れてしまい気味の私たち。
お家の場合は、雰囲気やデザイン、経済性等を大事にする考え方が優先されます。リビングが様々な用途でも使われる事を想定すると、「あかり」計画も難しいですよね。 -
【新築のお家で、起こり得る現象とその原因とは?】1月29日(土) 定期点検5年目(富山市婦中町K邸)
新築のお家。ご友人やお知り合いが新築されると、「住んでみてどう?」「不具合とかある?」等々、情報交換や新築前の情報収集時に見た展示場の雰囲気と重ね合わせて、「あれ?」と思う場面もあると思います。
これまでの点検現場で見受けられる現象を考えてみると・・・
・玄関ドア(ドアクローザーや丁番、鍵穴等々)
・開き戸(丁番、扉が下がって床にキズ、隙間、ロックの掛かり具合等々)
・引き戸(ロック、擦れ、閉まりにくい等々)
・吊り戸(下がり、擦れ等々)
・結露、カビ、変色等々これらの原因について考えてみると・・・
・使用頻度や使い勝手(経年変化等々)
・温度変化による油圧等の変化
・生活スタイル(水蒸気の発生)による湿度変化
ご家族の方が住まうことで、建具等の経年変化(劣化等)が進みますが、メンテナンスすることで部材等を長持ちさせることができます。橋爪が「住まいの管理手帳」をお見せしているワンシーン☆
本日はありがとうございました。今回は積雪があったので、屋根に上ったり外回りの点検が出来なかったのですが、雪解けを待って、残りの点検を実施する予定となっています。
これは岡野が上着を忘れて、気づかれたお客様が手渡ししているシーン。
たまにですが、道具を忘れることもあります。もし、お気づきになりましたら、ご遠慮なくお聞かせくださいね☆
宜しくお願いしまーす!! -
【開き戸の隙間風防止】12月15日(土) 定期点検2年目(富山市T邸)
[リビング]
開閉テストをしていると、少し床に擦れている感触があったので、ドア底部の状態を検査。スポンジ状のアイテムが底部に貼り付けてありました。床下から冷気が進入(隙間風?)するのを防いでくれるアイテムですね。
[2階書斎]
ドアの底部にはリビングドアと同様のアイテムが貼りつけてありました。事情をお聞きすると、この部屋は唯一の喫煙できる空間。タバコの臭いが外(廊下等)に漏れないようにした配慮だそうです。ドアの下に隙間が開いているのは、お家の換気計画(室内空気の循環)を考えてのことであり、隙間を埋めるのは推奨していないのですが・・・(汗)
寒い時期等、「住まう立場」になって考えてみると、お客様のお気持ちはよく分かります。 -
【新築にして良かった~♪】12月15日(土) 定期点検2年目(富山市T邸)
お客様は弊社に来社された時は「賃貸アパート」を探しに来社されました。敷金と礼金、月々の家賃で新築を建てるよりも気軽に住まうことは可能ですが、「壁一枚を挟んでの隣人」と考えると、気遣いも多々あると思われます。
広野(インテリアコーディネーター)から話を聞くと、「プランの打ち合せ・建築中は奥様のお腹の中で、今の状態を予想していなかった。18帖の大きなLDKにはジャングルジムや滑り台が置いてあり、リビングの大変身にとてもびっくりした」とか・・・(笑)
天候が悪くても、お子様が伸び伸びと遊べるよう、ご両親の親心☆「ご夫婦二人の生活」が、お子様が生まれることで「お子様中心」の生活に早変わり☆
「新築にしようか?賃貸にしようか?と、ずっと迷っておられたお客様」でしたが、お子様の笑顔を見ていると「お客様ご夫婦の新築住宅の選択は正しかった」と思います☆
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【インターホン】11月17日(水) 定期点検5年目(富山市婦中町K邸)
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【コンセント口】11月17日(水) 定期点検5年目(富山市婦中町K邸)
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【お客様との以心伝心(いしんでんしん)】11月17日(水) 定期点検5年目(富山市婦中町K邸)
お客様との以心伝心。点検現場では、今後起こり得る現象や現在起こっている現象への対応、DIYによるメンテナンス方法等々を、点検スタッフ(建築当時の現場監督や工事関係者等)が分かりやすく説明をしています。岩見の場合、さらに分かりやすくなるように絵を描いています。
口頭やジェスチャーで説明して、お客様が「ウンウン」と頷かれても、本当に理解してもらえたのかな?と分かんないときも・・・。
そこで、共通の認識で「現象や原因」を捉えて頂くために、絵や写真、本があると思わず納得してしまいますね。お客様の理解・納得を得たところで、本日の点検業務の終了です。
中田工務店の建築・アフターGメンたち☆今回もごくろうさまでした。
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【小屋裏収納と小屋裏点検】11月13日(土) 定期点検2年目(富山市K邸)
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【お家の定期点検は情報交換の場?】11月11日(木) 定期点検2年目(富山市婦中町M邸)
お掃除用具や日常的な消耗品(洗剤やトイレットペーパー、ティッシュペーパー等)の収納する場所には、どのご家庭でも試行錯誤しているようですね。
お家訪問をしていると、奥様方は色々な知恵をしぼっておられるご様子。これまでの点検現場での具体例では・・・
床下収納(床下点検口の有効活用)や階段下収納庫の中を立体的に活用(突っ張り棒と金網を取り付けしてティッシュ等の比較的軽めの物を並べる等々)、リビング内の小上がり(収納引き出しの取り付け)等々がありました。お子様が大きくなるにつれて、ご家族の構成が変わるにつれて、収納スペースはますます必要になってくると思います。弊社スタッフもアレコレと試行錯誤の連続。この記事を読まれている方で良い知恵やアイデアがありましたら、是非とも聞かせてくださいね☆