点検ブログ

  • 【住まい手とつくり手というお家の関係】5月11日(火) 定期点検5年目(富山市N邸)

    今回の5年目点検。
    お家の事は勿論ですが、ご家族の私生活の話が多かったように思われます。
    新築されたお客様との関係。お客様と弊社との関係を表す尺度って、何が基準になるのだろうか・・・と常々考えています。
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    一般的にお客様を「顧客」を言っていますが、「個客」という発想もありますね。私たちにとってはおひとりおひとりが馴染みのある大切なお客様です。

    また、ひと昔と違って、お家の定期点検が当たり前になってきたという感じがします。
    戸建て木造住宅の長寿命化には、適切な維持管理が不可欠となります。国土交通省から出されている資料等によると、『「住まい手」と「つくり手」等とが協力し、役割を分担しながら日常の手入れ・点検から定期点検、必要に応じた修繕などを適切に進めて行く事が重要。』とありました。
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    弊社の定期点検は1年目、2年目、5年目、10年目の計4回。全ての点検は無償(サービスの一環)となっています。点検には設計や工事スタッフが同行し、お客様の疑問やお家の不具合等へ迅速に対応できるような体制だと思っています。
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    また、弊社の定期点検が始まって5年が経ちました。これもお客様のご理解・納得、協力業者の方々のご協力があってのものだと実感しています。
    今後とも中田工務店流のお家の定期点検を、本ブログを通じてではありますが、宜しくお願い致します。

  • 【点検ブログの意味って・・・】4月17日(土) 定期点検5年目(富山市八尾町A邸)

    ブログで点検の様子を公開するようになって約3年が経過。実際にレスを入れられる方は少ないのですが、ご来社されるお客様からは様々なご好評も頂いています。
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    このブログをアップするキッカケのひとつとして、これからお家を新築される方へ「お家の点検って、どんな事をするの?」の疑問を実際の点検記事(言葉と写真)を通じてお応えしたかった為です。
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    お家は、一日の生活(会社や学校、家事等)の出発点、そして、一日の終着点でもあります。
    一生のお住まいの拠点である大切なお家。点検スタッフがお家の訪問検査をする事で、発生している現象への「対処方法」、起こり得る事例に対して「知ること」や「未然に防止する方法」等が分かれば、プランの段階でとても参考になると思います。
    建築に素人な私なので、至らぬ点が多いかと思いますが、様々な切り口でお家を見て頂ければ幸いです。

  • 【5年目点検以降の注意点】5月20日(水) 定期点検5年目(富山市S邸)

    本日は5年目点検。5年目ともなると、新築時と異なって、内外に様々な経年変化等が見られるようになります。点検現場では日常での疑問や現象等の応答はできますが、生活の中で「あれ?変かな?」と感じた時に弊社スタッフの代わりとなるように「住まいの管理手帳」を贈呈しています。
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    シロアリ保証は5年目で切れますが、すぐにシロアリが発生する訳でもありません。基礎パッキン工法(参考/2009年2月18日砺波市N邸5年目点検、床下点検)ですので、一応の安心はできますが、万が一を想定して、これからの保証を考えなければなりません。
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    建築されたお客様からの相談事例のご紹介です。
    あるリフォーム会社より、外壁のコーキングが少し劣化しただけでも「外壁貼り替え」等々、大げさに提案され、お客様の不安をあおっている場合も中にはあるそうです。
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    お客様より「何か疑問等に感じる事があれば、真っ先に相談します」との貴重なお言葉。今回の点検は3回目。5年目点検は「宮本、舘、渡辺」、2年目点検では「砂田、舘、橋爪、渡辺」、1年目点検では「宮本、渡辺」が同行履歴です。
    お客様は定期点検という公式訪問が、「渡辺が3回目、宮本が2回目」であったのを鮮明に憶えておられました。私達スタッフにとって、当時を憶えて頂くという事は感激以外の何ものでもありません。
    この日、この時間、弊社の点検表に記憶と記録が非常に嬉しく綴られました。

  • 【階段下収納】2月14日(土) 定期点検1年目(富山市N邸)

    階段下収納は間取りの都合上、入り組んだL字型になっています。奥の部分が昼間でも暗く、お客様は不便に感じておられるご様子。そこで配線が一部剥き出し(既存の壁等に配置)にはなりますが、照明器具の取り付けをご提案。
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    これまでの点検現場では、「電気が欲しかった」との声もあります。これも住まわれて分かるのではなく、あらかじめ想定されることかもしれませんね。

  • 【収納提案】12月18日(木) 定期点検5年目(富山市T邸)

    Q 洗面脱衣室にタオル等を置く棚が欲しい。
    A 現状を確認。室内で設置場所にふさわしい箇所を調査。壁側や窓側に取り付けた場合、日常の使い勝手等で不都合になることも想定されます。
    協議の結果、洗面化粧台のオプション品を探すほうが良いとの事になりました。
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    奥様の「当時は完璧な設計だと思っても、やっぱり生活して分かる事が数多くありますね(笑)」のコトバがとても印象的でした。
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  • 【トイレ】11月17日(月) 定期点検2年目(富山市M邸)

    水廻りは特に問題なし。
    手を洗う場所にピンポイントでライトが!私は初めて見たので感動はひとしお☆
    でも「うーん、素晴らしい機能、あって良かった!!」と思うことは無いらしいです(奥様・笑)
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    トイレには奥様のコダワリがあるそうで、同行スタッフの長澤と永原、そして奥様とでトイレについて熱く語りました。
    奥様はお家を建てる時にINAXのショールームへ何回も通われ、いろいろと吟味されたそうです。
    希望としてタンクが無い、省スペース型。そしてタンク上の手洗いが無い、ホコリが溜まりにくい掃除のしやすさが譲れないPoint!!
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    手洗い付便器は、以前住んでいたアパートで使用していて、ホコリが溜まって掃除が大変だったそうで、「タンクレスにしたい」という強い要望があったようです。

  • 【壁の下地】11月17日(月) 定期点検5年目(富山市K邸)

    Q この壁にフックを付けたいが・・・
    A 現状を確認。この壁には床から30cm刻みに下地が入っているので、その部分にビスで留めて頂ければ良いとご提案。
    「下地はどこにあるのか?」の質問では、「下地探し」という商品をお勧め。壁に細い針状の穴を開けて壁の下に隠れている木下地を探せるという代物。ホームセンターでも販売されています。
    でも、小さな針の穴が壁に開いてしまうので、壁の隅のほうで試されれば良いと思われます。
    (参考/2008年10月21日富山市S邸2年目点検、リビングのカーテン)
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