[キッチン前のカウンター]
カウンターのコンセントは非常に使い勝手が良い。
カウンターの下にある、ちょっとした物入れ。引き出しみたいでとっても重宝している♪
事務テーブルによくありますね。柔軟な発想、さすがインテリアコーディネーターですね♪
[設備機器等の不具合]
キッチンで塩素系洗剤を使うと排水口が錆びてしまう。フライパンが洗いにくいし、シンクの大きさをもう少し広くすれば良かった。
排水口のヌメリ取りで塩素系洗剤を使うことがあります。
Yahoo知恵袋にこんなQ&Aがありましたので、ご参考に・・・
(塩素系の排水口ヌメリ取りを使うとシンク(ステンレス)は錆びるのですか?/http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1241477227)
塩素系洗剤(正確には塩も同じ)をつけて長時間放置しておくと、ステンレスを覆う目に見えない皮膜が少しずつ破壊されて錆びてくるようですが、すぐに洗い流せばそれほどおおげさにはならないそうです。
ステンレスの特徴としてニッケルを多く含むものが良く、亜鉛や鉄分を多く含むものが錆びやすくようで、見分け方では磁石がくっ付くかどうかを試してみて、くっ付くものはより錆びやすいそうですね。φ( ̄_ ̄;) うーん
もう少し詳しく調べてみると、ステンレスにはいくつかの種類があるようです。
13クロム(SUS-410)・・・鋼に13%以上のクロムを添加。普及タイプの洋食器にかなり利用。
18-0(SUS-430)・・・鋼に18%以上のクロムを添加。ニッケル無し。磁石が着きIH対応。
18-8(SUS-304)・・・鋼に18%以上のクロムと8%以上のニッケルを添加。洋食器に限らず、器物全般に最も多く利用。
18-10(SUS-304L)・・・鋼に18%以上のクロムと10%以上のニッケルを添加。
18-12(SUS-305)・・・鋼に18%以上のクロムと12%以上のニッケルを添加。
★絶対に錆びないわけではないので、汚れは早めに落として錆びやすいものとの収納は避けること。
20-20(SUS-310)・・・鋼に20%以上のクロムと20%以上のニッケルを添加。鉄分を50%以下にまで低減。
(参考/ステンレス/http://www.fukuji.net/zaisitu/suten/suten.htm)
「お家のお手入れ」と聞くと・考えると・・・一般的にはやっぱり難しく感じてしまいます。
時間的な制約があったり、得手不得手があったり等々、「気持ち的にやってみよう」とは思うのですが、「実際に体を動かしてやってみる」のがかなり難しいのも現実かもしれません・・・(汗)。
日常の生活の中でメンテナンスが必要な場面に遭遇すると、対処しなくちゃイケナイ心境になるのですが、補修用の必要な道具や材料が無かったりして出鼻をくじかれていることがほとんどかも・・・。
実際にDIYでメンテナンスされている方々。職業柄もあってか、お客様から「実はこっそりやってみた」ということを点検現場でお聞きすることがあります。
そして「ああして・こうして・・・等々」お客様のジェスチャーを交えながらのDIYの説明に、弊社の点検スタッフのニコニコして静かに耳を傾けている姿が印象的。
5年目点検の現場では、何回か同じ現象に対処されてメンテナンスのクオリティが少しずつ高くなっている方も見受けられます。私自身、約300件ほどのいろんな年数(1年目、2年目、5年目)の点検現場を見てきましたが、「本当にスゴイ」と実感させられる事例も数多くなってきています。
メンテナンス現場を見てきて思うこと。最初の取っ掛かり(メンテナンス行為のキッカケ)が成功すると他のメンテナンスにも興味津々になって、お手入れの幅がますます広がっていくようですね。
[照明の位置や明るさ]
階段の後ろ側(階段下収納)の通路(家事動線)が少し暗い感じがする。
ダウンライトがひとつありましたが、足元まで届いていないようにも見受けられました。また、階段下収納の中に明かりが欲しかったとのこと。使い勝手を考えられた上でのご感想ですね。
[収納が多い]
多くの収納スペースを作ってもらって嬉しい。とっても活用している♪
[玄関口収納と右側には倉庫][食品庫]
[ロールカーテンの取り付け]
以前に弊社スタッフからお客様へ「ロールカーテン取り付け」の提案はあったようですが・・・。
改めてお客様へお聞きすると・・・
夏場→2階から暖気が降りてくる(冷気が2階に逃げる)
冬場→2階から冷気が降りてくる(暖気が2階に逃げる)
という室内環境だったようですね。
当時は「カーテンで仕切る」ことをそんなに重要視してなかったそうですが、季節変化による室内環境の変化を、住まわれるお客様が知った・体験したことによって「あったほうが良い」という必要性が出てきたものと思われます。
[建築プラン時と実際(実生活)の違い]
壁面にある飾り棚のテレビ置き場。建築プラン時は「キッチンでもテレビが見たい」との強いご希望・こだわりがありました。
使い勝手等をお聞きすると、シンク前のカウンターにはご夫婦でノートPCを使うのにピッタリの場所。お子様が大きくなって、お勉強し始めると「お勉強カウンター」に変身しますね☆
現在は奥様がキッチンで調理中の時はLDKの大型テレビを斜めにして見ておられるご様子。一方、ご主人はカウンター越しに奥様との談話だったり、視線を少し斜めにさせて左斜めの壁のテレビを見ておられるそうです。
現代の液晶テレビって、斜めからもキレイに見える優れもの★ご夫婦がお互いに作業されている途中で「ふっと」視線を自然にもっていける角度にテレビがあると、とても重宝されて便利なようですね。
本日のお客様宅の点検は1年目。
お客様のご都合で今回は5月となってしまいましたが、次回の2年目点検は「住まわれた年月日から起算」すると、今から約半年後の11月に2年目点検を迎えます。
最近の「定期点検のブログ」のアクセス数がお陰さまで毎日100カウントを超えるようになってきました。皆さんに見て頂き、大変感謝しています。ありがとうございます!!
さて、最近のご成約前のお客様から「本ブログ」に対する貴重なご感想を頂きました。
「契約する前に、その会社のアフターメンテナンスに関する実際の生の情報を見ておきたい」
「中田工務店の定期点検ブログはとても良い・定期的に更新もされているし、参考になっている」とのことでした。
建てられたお客様、そしてこれから建築されるお客様、はたまたネットで事例を探しておられる全国の方々から大きなハナマルが頂けるよう、リアルの定期点検のネット化に今後とも積極的に取り組んでいきたいと、改めて感じました☆