Q 床にきしみがある。
[LDK]
A 現状を確認。足で踏み込むと「ミシッ」と音がしていました。床材の基材の接着部分が経年変化等によって隙間が発生すると、隙間内の摩擦(体重による踏みつけ)によって音が出ると思われます。補修は2ミリ程度の穴を開けて、ボンド剤を注入して隙間を埋めることできしみ音を改善する方法になります(床暖房仕様の床の場合、この方法は好ましくありません)。
穴を開けたからと言ってもよく見ないと分からない程度です。後日、補修することをお約束。
お客様に住み心地アンケートの記入をお願いしました。
[友人・知人に自慢、褒められる・驚かれるところ]
「モデルハウスみたい」って言われる(笑)
緑を配置、それも継続的に満遍なく手入れされている様子を見ると、抜群の感性をお持ちとお見受けします。
[LDK]
小物もシンプルにまとまっています。
[階段]
スケルトン階段。踏み桁を少し奥に伸ばして小物が置けるように工夫されています。
こだわった照明の数々。
[照明器具/玄関] [照明器具/リビング]
[照明器具/ダイニング] [照明器具/トイレ]
「ダイニングテーブル近くにコンセントがあれば良かった」とお客様。コンセントは家具の配置も関係しているので重ならないように慎重に考えられますが、コンセントが足りなくても電源タップ(延長コード)を使うことで複数の家電製品には対応できますが・・・やはり、見栄えの良さも関係してくると思われます。
Q 床にキズ(黒い跡)が付いてしまった。
A 現状を確認。開き戸の底部が少し床を擦っている状態でした。
ドアが傾く(下がる)ことによってマグネット式のドアストッパーの金物(ゴム状のもの?)が下がって床を擦っている状態だと思われます。
まずはドライバーでラッチのかみ合わせを補正してみましたが、改善できませんでした。
次に丁番を補正してみることに。この開き戸の丁番は専用の六角レンチが必要となります。お引渡し時の取扱説明書と一緒にお客様へお渡しした「工具セット」を再確認しましたが、約5年前のことであり、ハッキリと覚えておられないご様子。仮に紛失してもホームセンター等で販売されているので、今後のメンテナンス道具として購入して頂くようお願いしました。
丁番の補正の仕方によって、扉が上下・左右・奥行きへの動くことを紹介。
床に付いているキズ?汚れ?を試しに爪で擦ってみると何とか取れそうだったので、ティッシュをお借りして水も含ませながらお客様と一緒に擦ってみることになりました。
指圧(指を押し付けて擦る)によって汚れが取れてきました。左下の写真の左側に見える斑点はデジカメセンサーに付いた汚れが写ってしまいました(汗)ごめんなさい!
擦っても落としきれなかった場合の汚れは薬剤を使って頂くようお願いしました。
天井クロスの割れを発見。デジカメの不具合でレンズ内の汚れによるポツポツ薄い斑点がかなり目立っていますが・・・(汗)
[2階寝室]
下のほうにもヒビ割れが発生していました。湿度変化等による木製の下地やボード、クロスの伸縮等の違いによるところが主な原因となります。
13畳ある洋室。割れている箇所を見ると透明になっている状態。過去に弊社によるコークボンドを使って目立たないように補修されていた跡と思われます。クロスの保証は2年、現在は保証対象外となっています。お客様DIYで目立たないように補修することも可能ですが、もし、費用をかけて補修される場合、将来的に子供部屋等で間仕切りを作る際に補修・貼り替えされたほうが経済的になります。
[2階洋室/壁] [2階洋室/天井]
壁、天井面に隙間が見受けられました。目立たないように補修する場合は別途見積書を提示させて頂くことを説明すると、現在のままで良いことになりました。
[2階ホール]