点検ブログ

  • 【勝手口ドアのロックの掛かり具合】2013年3月21日(木)お家の点検1年目(富山市I邸)

    Q ロックが掛かりにくいことがあった。以前にメーカーに調整してもらったが・・・
    A 現状を確認。ドアノブの動き、ロックの掛かり具合等々の検査をしましたが、現時点では特に不具合と思われる現象はありませんでした。季節の温度変化等によってアルミ部分が伸縮することで不具合等が発生することがあります。協議の結果、しばらく様子を見ることになりました。
    [勝手口/西側]
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  • 【勝手口ドア枠のビス穴】2013年3月21日(木)お家の点検1年目(富山市I邸)

    Q ビス穴にビスが入っていないのは何故か?
    A 現状を確認。奥様が偶然に発見されたそうです。今回の事例では下地が土間コンクリートとなっており、メーカー指定の標準的なビスは木工用の為、土間コンには打ち込められないことを説明。協議の結果、木の枠と違って安全面では問題無いのですが、感覚的な不安感を払拭して頂く為、後日に代替となるビスを打つことをお約束。
    弊社の配慮が不足していたことによってお客様にご心配をかけてしまった事例となりました。ごめんなさい!!
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    [下地が木でビスが打ってある枠][下地がコンクリートであり、木工用ビスが打てない]
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  • 【床のきしみ】2013年3月21日(木)お家の点検1年目(富山市I邸)

    Q 床がきしんでいる。

    A 現状を確認。床材の基材が経年変化等によって少しの隙間が内部に出てくることで、体重をかけるとキシミ現象が発生する仕組みを紹介。床上からボンド剤を充填して細い釘を打つ対処法がありますが、現時点ではキシミ現象が完全に改善されるのか不透明もありましたが・・・。

    [2階寝室]

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    協議の結果、できる限りの補修をすることになりました。ベッドの真横であり、日常的に体重をかける場所であるとも思われます。

  • 【結露】2013年3月21日(木)お家の点検1年目(富山市I邸)

    結露跡は特に見受けられませんでした。暖房器具はエアコンと石油ファンヒーターです。
    [リビング]
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    石油ファンヒーターの燃焼時の水分発生量をご紹介。室内の水蒸気量が増加して湿度が上昇、室温の低下にともなって結露が発生するのですが、お客様宅ではエアコンも併用して使っておられることで除湿効果もあると思われます。
    [エアコン]         [石油ファンヒーター]
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  • 【お客様DIY】2013年3月21日(木)お家の点検1年目(富山市I邸)

    リビングドアの中央部分に透明ガラスが入っているオシャレな仕様。その透明部分に白い紙を入れて飾りで季節感を出しているお客様。
    [玄関側]
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    [室内側]
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    この発想に賞賛です。更に聞き込みすると、リビングドアの真ん中が透明ガラスで玄関ドアも光を取り入れるように部分的な透明ガラスが入っています。外からリビング内が見えてしまうのを防ぐ目的で飾りつけされたそうです。
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  • 【吊り戸の開閉】2013年3月7日(木)お家の点検5年目(富山市婦中町S邸)

    Q 吊り戸の開閉時に引っ掛かりがある。
    A 現状を確認。真ん中ぐらいまで開けると何か引っ掛かりがありました。
    [リビング]
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    そこで脚立に上ってドライバーで吊り戸の車輪や高さ調整用のツマミを回しました。
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    お客様へ現象と改善の説明。お客様とのお話の中で「荷重等で扉が下がってくるという今回のような起こり得る現象を想定して今以上に上げて欲しい」とのご希望があったので、上限まで引き上げました。
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    最後は吊り戸の車輪の摩擦が小さくなる(滑りが良くなる)ようにシリコンスプレーを吹き付けです。
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  • 【床のきしみ】2013年3月7日(木)お家の点検5年目(富山市婦中町S邸)

    Q 床鳴りがする。
    A 2階ホールの現状を確認。床材の基材が擦れている「きしみ音」でした。これを直す場合は床上からボンド剤を注入して細い釘を打つことになります。協議の結果、跡が付くのでこのままの状態で良いことになりました。
    [2階ホール/洋室前]
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    次は階段の一番下の桁。普段の生活の中でドーンと体重をかけて乗っている・降りていることによって桁が擦れている状態であると思われます。階段の桁鳴りの修繕では階段下収納に入って階段裏からの釘の打ちつけが一般的ですが、今回の事例では一番低い位置であり補修が難しい場所。協議の結果、そのままの状態で良いことになりました。ありがとうございます。
    [階段1段目]
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  • 【クロスの変化】2013年3月7日(木)お家の点検5年目(富山市婦中町S邸)

    2年目点検でのコークボンド補修の対応以降、特にクロスの隙間等は無い状態。立地条件(周辺環境)や生活スタイル等によるものと思われます。
    [納戸]
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    クロス保証は2年なのですが、1箇所だけ目立っていましたので今回はサービスの一環で対処しました。今後発生してくるであろうクロスの変化についてはコークボンドをホームセンターで購入して頂いて、DIYで隙間に充填して頂くようお願いしました。隙間が開いていても隙間風が入ってくるものではなく、景観上の問題となります。
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    寝室の天井と壁には星や月の形をした蛍光色の貼りモノがありました。心が温まりますね。
    [寝室/天井]        [寝室/壁]
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