全てのお部屋の給気口は「開ける」状態です。
[リビング] [2階居室]
お引渡しの際には「開ける」状態になっていますが、冬の間この場所からの冷気の進入もあってか、「閉じる」状態にされているお客様もおられます。
1階、2階に設置してある全ての排気口は「常時運転」の状態でした。
基本的には「常時運転」が良いのですが、いつもの習慣で「電気代がもったいない」等々の理由で止めておられるお客様もおられます。
Q 以前までは普通に右側から入っていたのだが、ゴムの擦れる音がだんだん大きくなり、室内に筒抜け(リビングまで聞こえる)の状態でうるさかった為、今は音がしない左側の扉を開けて出入りしている。
現状を確認。このゴム部分は引き戸の密封性(気密性)を保つ役割がありますが、経年変化によってゴム部分と上の桟の間に少しずつ摩擦が出てきたものと思われます。でも、音がうるさいからと言ってむやみにゴム部分を切断したり削ったりすると、扉本来の機能・性能が無くなってしまいます。
現在の左側から入る方法でも良いのですが、扉のロックやインターフォンが今まで通りに右側にあると出入りの際に不便でもあります。ロックは左側にも取り付けは可能ですが・・・。
いろいろと試行錯誤・協議の末、扉上部の摩擦を緩和させる方法を選んで、引き戸の台車を少し下げることにしました。これで異音も少しは改善されたようです。
扉の機能・性能を損なわずに維持しつつ、日常の生活に支障が無い程度の折衷案。今後、ゴムの摩擦がさらに大きくなってきた場合は、DIYで今回のような「扉の上部と桟の摩擦を小さくする」引き戸(台車)の高さを補正することになりますが、これが効かなくなった時には弊社にご連絡して頂き、ゴムの交換(有償)になると思われます。