点検ブログ

  • 【天井クロスのヒビ割れ】5月18日(水) 定期点検5年目(富山市T邸)

    天井クロスの一部にヒビ割れが発生しているのを発見。
    お客様宅の工法は2×4であり、下地材が湿度変化で伸縮してパネルが動き、クロスの経年変化(弾性の劣化)により起こった現象です。
    12_DT5_クロスのヒビ割れ_01.jpg12_DT5_クロスのヒビ割れ_02.jpg

    天井や壁クロスがヒビ割れ(隙間が発生)しても隙間風が入ってくることはありませんが、見た目で気になってしまうことも・・・(汗)
    そこで、目立たないようにできる方法として、市販されているコークボンドの購入をお勧め☆DIYでの作業になりますが、簡単に補修出来ることをお伝えしました。
    12_DT5_クロスのヒビ割れ_03.jpg

  • 【クロス/寝室】4月16日(土) 定期点検5年目(富山市婦中町M邸)

    凸部分の数箇所でクロスがめくれている状態を発見。
    08_OM_クロスの隙間_01.jpg08_OM_クロスの隙間_02.jpg

    そこでコークボンドを該当箇所に充填して指でなぞり、目立たないように補修しました。
    08_OM_クロスの隙間_03.jpg08_OM_クロスの隙間_04.jpg

    また、天井のジョイント部分にクロスの隙間が目立っていました。年月の経過とともにクロスが経年変化(劣化等による伸縮性の低下/硬化)して、下地材の動きに追随できなくなってきたものと思われます。
    08_OM_クロスの隙間_05.jpg08_OM_クロスの隙間_06.jpg

    [コークボンドを充填]   [指先で伸ばす①]
    08_OM_クロスの隙間_07.jpg08_OM_クロスの隙間_08.jpg

    [指先で伸ばす②]     [最後にタオルで拭き取り仕上げ]
    08_OM_クロスの隙間_09.jpg08_OM_クロスの隙間_10.jpg

    補修後、かなり隙間が目立たなくなりました。

  • 【クロスの隙間等】2月12日(土) 定期点検1年目(富山市婦中町T邸)

    クロスのめくれや隙間等を発見。コークボンドで目立たないように補修している様子です。
    05_KT_クロス_01.jpg05_KT_クロス_02.jpg05_KT_クロス_03.jpg

    足場にしている脚立の脚底には軍手がはめてありました。逆立ちしているみたいで滑稽ですね(笑)

    コークボンドを充填し、はみ出た箇所をタオルで拭き取っています。
    05_KT_クロス_04.jpg05_KT_クロス_05.jpg05_KT_クロス_06.jpg

    タイルと棚板との間の目地が開いている箇所にもコークボンドで補修です。紫色のテープはキレイに仕上がるように補修ラインの道を開けたものです。
    [補修前]         [補修後]
    05_KT_クロス_07.jpg05_KT_クロス_08.jpg

    コークボンドが乾燥した後にテープを取り外します。

  • 【クロス】12月15日(土) 定期点検2年目(富山市T邸)

    Q クロスに隙間がある。
    A 現状を確認。季節の変化や室内外の湿度変化等によって下地材(木部)の伸縮して、クロスにも変化(隙間)が出てきた自然現象です。新築されたお家では起こり得る事例のひとつでもあります。
    [リビング]
    03_MT_クロス_01.jpg03_MT_クロス_02.jpg

    [2階寝室]
    03_MT_クロス_03.jpg03_MT_クロス_04.jpg

    これらの現象を完全に防ぐことは難しいのですが、施工面では起こり得る現象に備えてコーナー部分のクロスは「切る(※1)施工」を施しています。そして切った箇所の上には下地が目立たないようにコークボンドが注入されています。

    ※1 点検スタッフの間では「切る」と言っていますが、コーナーの垂直面(谷)に合わせてクロスを突き合わせるような貼り方になっています。

  • 【クロス】11月13日(土) 定期点検2年目(富山市K邸)

    クロス(壁紙)の剥がれが数箇所ありました。
    砂田がコークボンドや道具を使って目立たないように補修している様子です。
    [隙間をめくって、コークボンドを注入]
    07_HK_クロス_01.jpg07_HK_クロス_02.jpg

    [はみ出たコークボンドをタオルで拭き取り、ローラーで押さえ]
    07_HK_クロス_03.jpg07_HK_クロス_04.jpg07_HK_クロス_05.jpg

    ビフォー・アフターを比べてみても、どこが剥がれていたのか分からない状態ですね☆

  • 【クロス】11月6日(土) 定期点検2年目(立山町I邸)

    Q クロスに隙間がある。
    A 現状を確認。2年目点検でクロスの保証が終わるので、全室のクロスの状態を確認し、後日に目立たないようにコークボンドで補修する事をお約束。
    [コーナー部分]
    06_JI_クロス_01.jpg06_JI_クロス_02.jpg

    季節の変化、室内外の湿度変化、天候等で下地の木部が伸縮して壁紙に変化が起きる現象です。表面上は「クロスに隙間」と見えますが、下地の動きに合わせてクロスが追随している状態となっています。
    コークボンドの耐用年数は約2年。白くプチプチと見えるのは、月日が経つにつれてコークボンドが硬化することで弾力性が弱くなり、下地の動きに合わせて伸縮しきれなくなった跡と思われます。
    06_JI_クロス_03.jpg06_JI_クロス_04.jpg

  • 【お家の2年目点検】11月6日(土) 定期点検2年目(立山町I邸)

    新築ならではの、起こり得る現象に対処している点検スタッフたち。
    点検表に当日の現象等を書き綴っている様子です。
    07_JI_2年目点検_01.jpg07_JI_2年目点検_02.jpg

    ひとつひとつ、当日の点検箇所を具体的に説明し、補修すべき箇所・指摘事項があれば「原因と対処」をお答えし、お客様カルテに記録として綴られます。
    07_JI_2年目点検_03.jpg07_JI_2年目点検_04.jpg

    お家の部材が長持ちする方法。今後のお客様によるメンテナンスがあるか否かで、補修時の費用負担が変わってきます。
    メンテナンスでは、ドライバーとCRC(潤滑油)コークボンド(色は多種)、等があればDIYでの補修が可能となります。ドライバーは開き戸の丁番や引き戸のツマミを調整、CRCは開き戸の丁番の滑り具合やサッシの開閉時の摩擦を解消、コークボンドはクロスの隙間を埋めて目立たないようにしてくれます。
    日用大工の延長でもう少し極めるとすれば・・・まだまだ様々な小物がありますので、点検スタッフに聞いてみるのも良いかも~♪お家への愛着がますます深まります♪♪