T様「鴨居の上のクロスに隙間が開いてきている。」
「建ててから2年間ぐらいは、木の伸縮(室内湿度変化による)で、クロスの切れや隙間がでることがあるので、2年目点検時にまとめて補修します。」
点検ブログ
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【突っ張り棒】6月21日(月) 定期点検5年目(富山市婦中町D邸)
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【クロスのキズ】6月21日(月) 定期点検5年目(富山市婦中町D邸)
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【クロスの隙間】6月19日(土) 定期点検2年目(富山市E邸)
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【クロス】6月15日(火) 定期点検1年目(黒部市O邸)
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【天井のクロス】6月5日(土) 定期点検1年目(富山市S邸)
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【天井クロスの隙間】5月11日(火) 定期点検5年目(富山市N邸)
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【クロス】6月21日(日) 定期点検5年目(富山市N邸)
階段口のコーナー部分に隙間を発見。クロスの保証は2年目で期限が切れていますので、市販されている水性アクリル系のコークボンドで目立たないように補修して頂くようお願いしました。
これは下地材が「湿度による伸縮」で起こり得る現象で、隙間風が入ってくるわけではなく、美観上の問題となります。
(参考/2009年2月18日、富山市K邸5年目点検、クロス)補修方法では、隙間の部分にコークボンドを注入して、はみ出た余分な箇所は固く絞った濡れ雑巾で「シュッ」と拭きます。この「シュッ」という機敏な動作がポイントかもしれませんね☆
(参考/2008年12月18日富山市T邸5年目点検、クロスの剥がれ)
(参考/2009年5月2日射水市M邸5年目点検、壁クロス) -
【クロス】6月19日(金) 定期点検2年目(富山市八尾町I邸)
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【クロス】5月19日(火) 定期点検1年目(富山市H邸)
Q 何故、このような隙間が発生するのか?
A 現状を確認。室内外の湿度変化により下地の木部が伸縮し、クロスが変化する事で起こる現象です。
コーナー部分の施工は起こり得る現象に対処して、あらかじめカッターで切れ目を入れてあります。この仕組みを説明するとお客様はご理解されました。
[2階和室のコーナー](参考/2008年3月29日富山市K邸2年目点検、クロス)
(参考/2008年12月18日富山市T邸5年目点検、クロス)ホリタ内装の方にお願いして、コークボンドで目立たないように補修しました。
Q 天井クロスに隙間がある。
A 現状を確認。壁と天井の色が違うので、クロスに近い色(数種類あります)のコークボンドで隙間を目立たないようにしました。
(参考/2008年3月29日富山市K邸2年目点検、クロス)