点検ブログ

  • 【ヒビ割れ】3月13日(金) 定期点検2年目(入善町U邸)

    基礎の表面に施してある厚さ5mm程度の化粧モルタルにヒビ割れを発見。
    [建物西側]
    03_U_ヒビ_0103_U_ヒビ_02

    [建物南側]
    03_U_ヒビ_0303_U_ヒビ_04

    季節の温度変化によるヒビ割れであると思われます。構造的には全く影響がありませんが、美観上、気になる箇所。後日、目立たないように補修する事をお約束。

  • 【基礎のヒビ】2月18日(水) 定期点検5年目(富山市K邸)

    お家の東側の基礎部分にヒビ割れを発見。厚さが数ミリの基礎表面に施してある化粧モルタルであり、構造上(基礎本体)には全く影響がない事をご報告。
    02_K_基礎_0102_K_基礎_02

    目立たないように補修用のハイモルタルを上からなぞる方法もあるのですが、逆に補修した跡が目立つこともあります。お客様と協議の結果、現状維持になりました。
    (参考/2008年8月25日富山市I邸2年目点検、モルタルのヒビ)

  • 【ヒビ割れ】2月14日(土) 定期点検1年目(富山市N邸)

    基礎の表面に施してある化粧モルタルにヒビ割れを発見。季節の気温変化で一般的に起こり得る現象です。構造への影響は全くありませんので、お客様へは様子を見て頂くことになりました。
    02_N_ヒビ割れ_01

    また、基礎本体はワイヤーメッシュというコンクリートの割れを防止する鉄筋の格子が入っている施工です。コンクリートは気温により、膨張や伸縮します。圧縮には強く、引っ張りには弱い性質がありますが、鉄筋が入る事で双方の弱点を補っている形となっています。
    (参考/2008年4月18日富山市H邸1年目点検、ひび割れ)
    (参考/2008年8月25日富山市I邸2年目点検、モルタルのヒビ)

    土間コンクリートにヒビ割れを確認。これも化粧モルタルと同様の現象です。
    コンクリートは水とセメントを混ぜ合わせたもの。打設後、次第に水分が抜けていくことで、強度が増すようです。ただ、均一に水分が抜けるわけではなく、弱い部分(角)は割れやすくなってしまいます。
    02_N_ヒビ割れ_0202_N_ヒビ割れ_03

    「コンクリートは割れるもの」という業界ならでは、の常識、宿命というものがあるそうで、割れても目立たないようにする工夫として、誘発目地をいれる施工もあります。

  • 【モルタルのヒビ】11月16日(日) 定期点検2年目(富山市S邸)

    お家の西側の基礎。基礎の表面に施されている厚さ数ミリの化粧モルタルに、温度変化によるヒビ割れを発見。後日、補修する事をお約束。
    01_S_モルタル_0101_S_モルタル_02

    今後は、お客様のDIYによる、ホームセンター等で販売されている「簡単セメント」や「らくらくセメント」等で補修する事になります。
    (参考/2008年8月25日、富山市I邸2年目点検)

  • 【基礎モルタル】11月14日(金) 定期点検2年目(富山市Y邸)

    Q 基礎の下のほうが剥がれているのは何故?
    A 現状を確認。年月の経過によって、外構の土が自重で締め固まって少し沈んでいる状態。土が沈むことで、基礎表面の化粧モルタルが施されていない箇所が見え出して、剥がれているように見えるものと思われます。
    03_Y_基礎モルタル_0103_Y_基礎モルタル_02

    構造的には全く問題は無いのですが、見映えが気になるご様子。砂利等をこの上から敷いて見えないようにする事も出来るとご提案。
    03_Y_基礎モルタル_03

    また、外構廻りに植物を植える場合は、砂利をずらして掘るのではなく、砂利の上に土を敷くことをお勧めしました。

    ※1 造成地や宅地の多くは「盛り土」をしていますが、土は重いので年月の経過とともに自重で締め固まって沈下し、落ち着いた状態になるまでは数年かかるそうです。
    また、人為的に締め固めをする方法を「転圧」と言います。

  • 【基礎】10月21日(火) 定期点検1年目(飛騨市T邸)

    車庫内の基礎部分にヒビ割れを発見。これは、基礎本体の表面に施してある化粧モルタルのヒビ割れと思われます。手で叩いた時の感覚で周辺の状態を調査し、外気の温度変化による表面上のヒビ割れであると確認。
    04_T_基礎_0104_T_基礎_02

    次回の2年目点検で、クロスの変化への対応も併せて補修する事をお約束。