強制排気と自然給気で構成されている第3種の換気システム。機械的に室内の空気を強制排気させるとお家の内部の気圧が下がります・・・と同時に給気口から空気が入ってくる仕組みです。お客様宅の排気口は全て「開く/ON」の状態でした。
[洗面脱衣室] [トイレ]
窓を閉めた状態でも換気できる・換気されている仕組みです。でも、窓を開けて換気するほうが良いということは言うまでもありません。
Q ここ(1階トイレ手洗い)の水だけ青色が混ざっているのか、ボウルに青い跡が残っている。
A 現状を確認。「青い水跡」の事例がネットにも記述がありました。おそらく同じ現象だと思われます。お客様宅の水栓は1階のトイレだけが水道水、他は井戸水となっています。
※ 参考 日本銅センター(http://www.doukan.org/kenchiku/39/3901c09.html)、
TOTO(http://search.toto.jp/contents/navi/kosyoushindan/kyuutouki/oil/aomizu.htm)より抜粋。
【事例】浴槽や布地が青くなったら(銅管から溶出する青い水)
一般住宅で銅管(銅製の給水管)がまだ新しい時期に銅イオンの溶出によって浴槽や洗面器類、タオルが青くなったという現象が稀にあるそうです。
一般的に金属が水と接するとわずかに溶けてイオンが溶出します。銅管の内面が新しい時は銅イオンが溶出しやすく、数ヶ月経過すると銅管に保護皮膜が形成(耐久性の向上)され、徐々に銅イオンの溶出も少なくなるのが一般的ですが、水質・配管条件・水の滞留時間などによっては数年かかる場合もあるようです。その溶出された銅イオンが石けんや垢に含まれている脂肪酸等に反応して緑青色の「銅石鹸」を生成して浴槽などに青いスジが付着することがあります。
なお、銅は食品の中にも必ず含まれており、人体にとって造血上欠かす事のできない成分です。成人が必要とする摂取量は1日平均3mg程であり、衛生上は全く問題ないとのことです。
1.青い水の原因
給湯器及び配管(銅管使用の場合)から溶出したわずかの銅(Cu)イオンと脂肪(身体から出たもの)または浴用石鹸の脂肪との反応によって生じた「銅石鹸」が、空気中の酸素、炭酸ガスと更に反応して青い色を呈したもの。
2.除去方法
市販のものではマジックリンフォームまたはマジックリン(アルカリ性)をスポンジに付けて擦れば除去できます。バス専用のものは、比較的軽い汚れを対象にしている為、換気扇の油汚れ専用のものが良いようです。
3.銅(Cu)イオン
飲料水の水質基準では1.0ppm(mg/l)以下となっています。給湯水の場合通常0.2~0.4ppmですが、この程度の濃度でも銅石鹸の反応は起こり得るとのことです。
4.脂肪分
身体から出るものは避けられない為、石鹸に注意する必要があります。固形の浴用または洗顔石鹸がよく反応(ボディシャンプーでは起こらない)します。脂肪分はバスタブに吸着し易く、軽いためキッ水線の部分によく付着します(手で触れるとザラついている場合が多い)。使用後は特にキッ水線部を中心にスポンジ等で水洗いして、青い線が生じたらマジックリン等の洗剤で除去すれば良いそうです。
銅石鹸は水に溶けないので汚れ落としには苦労がつきものですが、緑青や銅石鹸は毒物ではありません。
一般的に毒物と言われているのは硫酸銅というものです。
また、昔と違って今は水道メーターから屋内までの配管は水道用硬質ポリ塩化ビニル管(塩ビ管)が使われるのが一般的ですが、上水道本管から水道メーターまでの間はまだ既存の銅管が使われている箇所もあるそうで、上記のような現象が発生することもあります。
[友人・知人に自慢、褒められる・驚かれる場所]
吹き抜けがステキと褒められた。光を遮るカーテンは上下に開閉するロールカーテンとなっています。
[スイッチの位置]
2階ホールの照明スイッチが階段の最上段の近くに設置されています。2階ホールから1階に降りる時の腰の辺り近くでOFF、1階から2階への最上段に差し掛かった地点でONが出来るので使い勝手が良いアイデアとなっています。
[コンセントの位置]
かゆい所に手が届くようなコンセントの位置。「あったらイイナ」的な場所にコンセントがあるのって無駄に延長コードを使わなくて済むので良いですよね。
トイレがトイレじゃなく個室という居心地の良い場所。飾り物が数多くあると、ひとつの癒し空間となります。楽しい気持ちにさせてくれますね♪
[お客様仕様]
住み心地アンケートのご記入をお願いしました。
[友人・知人に自慢、褒められる・驚かれる場所]
照明がオシャレ♪間接照明は上下を照らす仕様になっています。照明のビミョウな配置も見事です。
[リビング]
[玄関が二つある]
表玄関と内玄関の様子。限られた間取りスペースの中で使い勝手が上手に表現されています。
[表玄関] [内玄関]
[収納の広さ/かくれんぼできる家]
中2階の下にある大きな収納スペース。リビング側とDK側に収納の入口があります。「かくれんぼできる家」という当時の弊社キャッチコピーをお客様は連呼されていました。
[リビング] [大きな収納スペース]
[エコカラット]
室内の調湿、ニオイ吸着等々の効果・機能があり、インテリアとしてのデザインも良いのが特徴です。
[洗面脱衣室] [1階トイレ]