点検ブログ

  • 【基礎モルタルのヒビ割れ】2013年3月5日(火)お家の点検1年目(富山市M邸)

    基礎モルタルが複数箇所にわたってヒビ割れしているのを発見。
    [建物右面/南側]
    04_MM01_基礎モルタル_01.jpg04_MM01_基礎モルタル_02.jpg

    割れの状態から判断すると、テラスの土間コンクリートが少し下がった(地盤が少し締まった)ものと思われます。コンクリート肌を隠す薄いモルタルなので構造上は特に問題ありませんが、見栄えが気になる箇所でもあります。
    04_MM01_基礎モルタル_03.jpg04_MM01_基礎モルタル_04.jpg

  • 【基礎モルタルのヒビ割れ】2013年3月2日(土)お家の点検5年目(富山市婦中町I邸)

    基礎表面の化粧モルタルにヒビ割れを発見。これまでの補修事例では目立たないようにハイモルタルを隙間に上塗りしても逆に目立ってしまうことも多々ありました。構造上はほとんど問題がないので、協議の結果、そのままの状態で良いことになりました。
    [建物左面/南側]
    04_KI05_基礎モルタル_01.jpg04_KI05_基礎モルタル_02.jpg

  • 【外装の劣化】2013年3月2日(土)お家の点検5年目(富山市婦中町I邸)

    コーキング(シーリング)の弾力性を確認。太陽の紫外線等によって次第に硬化・ヒビ割れという経年変化(劣化)などが現れます。下地には防水シートが施してありますので雨漏りの直接的な原因にはならないと思われます。
    [建物後面/西側]
    05_KI05_外装の劣化_01.jpg05_KI05_外装の劣化_02.jpg

    将来的な外装修繕ではコーキング(シーリング)の打ち直しや外壁などの防水塗膜(塗装)の再施工が出てきます。ともに足場工事が必要になるので、同時期に実施したほうが経済的です。
    05_KI05_外装の劣化_03.jpg05_KI05_外装の劣化_04.jpg

    今後の起こり得る現象を紹介。外壁材には防水塗装を施していますが、太陽の紫外線等の影響によって次第に劣化・粒子化してチョーキング現象(外壁の表面を手で触ると塗膜が付く)が起こります。防水塗膜が効かなくなってくると外壁の基材が少しずつ傷んで余計に費用がかかることもあります。次回の10年目点検でも検査を実施して将来的な補修等の目安がわかると思われます。

  • 【基礎モルタルのヒビ割れ】2012年11月10日(土)お家の点検1年目(富山市H邸)

    基礎の表面に施してある厚さ数ミリの化粧モルタル(基礎本体のコンクリート肌を隠す)にヒビ割れが数箇所ありました。温度変化によってモルタルが収縮してヒビ割れが発生したものと思われます。
    このヒビ割れ箇所が目立たないように粒子の細かなモルタルを上塗りする方法が一般的ですが、逆に目立ってしまう事例もあります。お客様との協議の結果、2年目点検まで様子を見ることになりました。
    [建物正面/東側]
    03_MH01_基礎モルタルのヒビ割れ_01.jpg03_MH01_基礎モルタルのヒビ割れ_02.jpg

  • 【基礎の化粧モルタルのヒビ割れ】2012年11月10日(土)お家の点検1年目(富山市婦中町N邸)

    基礎本体となるコンクリートの表面に施してある化粧モルタルに2本のヒビ割れを発見。構造的にはほとんど問題は無いのですが、目立たないように補修するか否か?では補修跡が逆に目立ってしまう事例もある為、2年目点検まで様子を見ることとなりました。
    [建物右面/南側]
    04_HN01_基礎化粧モルタルのヒビ割れ_01.jpg04_HN01_基礎化粧モルタルのヒビ割れ_02.jpg

    [左側]          [右側]
    04_HN01_基礎化粧モルタルのヒビ割れ_03.jpg04_HN01_基礎化粧モルタルのヒビ割れ_04.jpg

  • 【コンセントのヒビ割れ】2012年10月17日(水)お家の点検2年目(富山市婦中町T邸)

    Q コンセントの上のほうにヒビが入ってしまった。上手に隠せて安全な方法はあるのか?
    A お客様は実際にコンセントのカバーを外してヒビ割れ箇所を点検スタッフに見せて頂きました。今回は会社の倉庫にコンセントの予備があったので、サービスの一環でお取替えすることになりました。
    07_KT02_コンセントのヒビ割れ_01.jpg07_KT02_コンセントのヒビ割れ_02.jpg07_KT02_コンセントのヒビ割れ_03.jpg

  • 【塗り壁のヒビ割れ】2012年10月17日(水)お家の点検5年目(射水市M邸)

    2年目点検ではヒビ割れが建物正面(南側)だけで軽微だったのですが、今回は全ての面で見受けられました。ヒビ割れ箇所に上塗り塗装するか否か?
    「見栄え」では、ヒビ割れを補修(上塗り)しても逆に目立ってしまう事例があります。
    「性能」では、ヒビ割れがあってもサイディングの表面に塗り壁塗装されているので、基材は経年変化(紫外線による劣化等)の影響が受けにくく、雨漏り等への直接的な原因にはならないと思われます。
    [建物右面/東側]
    05_KM05_塗り壁のヒビ割れ_01.jpg05_KM05_塗り壁のヒビ割れ_02.jpg

    [建物正面/南側]
    05_KM05_塗り壁のヒビ割れ_03.jpg05_KM05_塗り壁のヒビ割れ_04.jpg

    お客様との協議の結果、次の10年目点検での検査結果を参考にしたいということになりました。

  • 【基礎化粧モルタルのヒビ割れ】2012年8月24日(金)お家の点検1年目(富山市K邸)

    基礎の表面にヒビ割れを発見。基礎本体のコンクリート肌を隠す為の化粧モルタルに発生したヒビ割れであり、構造的には問題ないと思われます。
    04_MK01_化粧モルタルのヒビ割れ_01.jpg04_MK01_化粧モルタルのヒビ割れ_02.jpg

    ヒビ割れが目立たないように粒子の細かなハイモルタルを上塗りしても良いのですが、補修跡が逆に目立ってしまう事例もあります。お客様と協議の結果、このままの状態で良いことになりました。