点検ブログ

  • 【基礎化粧モルタルのヒビ割れ】2012年6月30日(土)お家の点検1年目(富山市O邸)

    基礎表面の化粧モルタルに温度変化によるヒビ割れが少し発生しているのを発見。
    [建物南側と東側]
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    お客様にも見て頂き、どうしてヒビ割れが発生するのか?原因や対処等を説明しました。構造上は特に問題はありませんが、補修跡が逆に目立ってしまう事例もあるので、補修するか否か?はお客様の判断になります。
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  • 【基礎化粧モルタルのヒビ割れ】2012年6月22日(金)お家の点検2年目(富山市K邸)

    基礎の表面の化粧モルタルに少しヒビ割れがあるのを発見。ヒビ割れは気温変化によって起こり得る現象のひとつとなっています。化粧モルタルの厚みが薄い分、起こりやすいのかもしれませんね。
    [建物右面/北側①]
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    [建物右面/北側②]
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    構造的には全く問題ないのですが、見栄えが気になってしまうこともあります。その場合は目立たないようにヒビ割れ箇所に粒子の細かなハイモルタルを上塗りするのですが、経年変化等の影響で周囲の色と比較すると逆に補修跡が目立ってしまう事例もあります。お客様との協議の結果、特に影響が無いということで、そのままにすることになりました。
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  • 【基礎と土台(勝手口)の間のヒビ割れ】2012年3月19日(月)お家の点検5年目(富山市K邸)

    Q ヒビ割れがある。直して欲しい。
    A 現状を確認。この土間は自重で下がってきており、ヒビ割れは基礎本体の表面に施してある厚さ数ミリの化粧モルタル(基礎本体と一体化していない)なので、構造上は全く問題ないことを説明。
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    後日、ヒビ割れ箇所にハイモルタルを上塗りして処置する事をお約束。
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  • 【外壁のヒビ割れ】2012年3月13日(火)お家の点検5年目(富山市婦中町Y邸)

    お客様宅の外壁全てが淡く白い塗り壁調。周囲のお家と比較すると、とてもステキで遠目から見ても直ぐに目に飛び込んできます。
    季節の変化による湿度によって、下地の木部が伸縮を繰り返し、弾性のある外壁塗料が追随できなかったことで起こり得る現象と思われます。周辺環境等の立地条件もあるので、一概に原因の特定が難しくもあります。これまでのアフターフォローではヒビ割れ箇所に対して調色・上塗りをしてきましたが、補修跡が目立ってくるケースもありました。
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    どんな場面でもお客様フォローを欠かさない点検スタッフ陣。今後ともお客様サポートを継続して実施していくと思われます。

  • 【外壁塗装のヒビ割れ】2012年3月12日(月)お家の点検5年目(富山市S邸)

    外壁の状態を確認。お客様は前回の2年目点検ではヒビ割れも起こり得る現象として認識されていたのですが、3年が経過した今回の5年目点検では何らかの対処をして欲しいとのご要望がありました。
    [建物左面/北側]
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    [建物正面/西側]
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    以前からのご要望もあってか、点検スタッフは試験的に部分的な補修をして、その後の経過観察をしていました。「5年経過することによる経年変化」や「仮に補修しても補修跡が目立ってくる」等々、どの程度まで調色できるのか等を踏まえながら、暖かくなる春頃に全面的な補修を実施する事をご提案。
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  • 【基礎化粧モルタルのヒビ割れ】2012年3月12日(月)お家の点検5年目(富山市八尾町O邸)

    前回の2年目点検後のフォローで厚さ数ミリの基礎モルタルのヒビ割れを目立たないように補修した跡です。年月の経過とともに目立つこともあります。
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    補修するか否か?では、補修跡が目立ってしまうことはありますが、ヒビ割れ箇所に水が進入して凍結すると体積が1.1倍に膨れ上がることでヒビ割れ箇所が少し大きくなることもあります。
    でも、基礎の表面に施してある化粧モルタルは「基礎のコンクリート肌を表面上美しく仕上げる」ものであり、基礎本体に影響はありませんので、最終的にはお客様と協議によって、補修の有無を決めています。

  • 【コンクリートのヒビ割れ】2011年12月10日(土)お家の点検5年目(富山市T邸)

    ヒビ割れは「コンクリートは圧縮に強く、引っ張りに弱い」特徴があります。お家の基礎の場合は鋼材によって引っ張り側を補強しています。
    以下の画像は基礎本体ではなく、後から施工された土間コンクリートです。
    [建物東側]
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    [建物南側]
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    [開口部周辺]
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    ヒビ割れの原因には「収縮」や「温度」、「複雑性(自己収縮、乾燥収縮、温度応力の複合+・・・)と、ネットで調べると、専門的な言葉が数多く見られ、複雑な要素がいっぱいあるようです(汗)
    自己収縮・・・セメントの水和反応の進行→体積が減少して収縮
    乾燥収縮・・・コンクリート中の水分の蒸発→体積が減少して収縮
    ヒビ割れの可能性(発生確率)を下げることは可能なようですが、ゼロにすることは難しいそうです。