点検ブログ

  • 【結露】2013年9月25日(木)お家の点検2年目(富山市K邸)

    暖房器具は床暖房となっています。特に結露跡は見受けられませんでした。

    [LDK]

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    寝室の窓枠には結露が発生しているとのこと。結露の発生する仕組み(睡眠という長い時間に呼吸による水蒸気放出・室内湿度の上昇、気温の低下による露点等)を他の点検現場での事例を交えて紹介。

    [寝室]

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  • 【照明器具の交換】2013年9月25日(木)お家の点検2年目(富山市K邸)

    LDKのダウンライトを全てLEDに交換されたお客様。経済的には節約されると思いますが、今までの蛍光灯の明るさに慣れておられる場合、異なった明るさであるせいか少し戸惑っておられるご様子。

    [LDK]

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    照明器具の明るさ。お部屋の雰囲気や用途に応じて必要な明るさ等は異なっていると思われます。読書をする場合の明るさが欲しい場合はスタンドライトの併用が望ましいですね。学習机の電気スタンドやベッドの手元照明など、使い勝手・使用方法が様々です。主な照明とサブ的な照明を使い分けること・双方を補完する形が全体の雰囲気を崩さない良い方法かと考えられます。

  • 【I邸の紹介】2013年9月21日(土)お家の点検2年目(富山市婦中町I邸)

    2013年9月21日(土)お家の点検2年目(富山市婦中町I邸)

    所要時間 12:53~13:24 晴れ

    スタッフ 石丸、成瀬、中谷、渡辺

     

    【I邸の紹介】

    お客様宅の階段です。機能的には一般的な階段なのですが、魅せ方が全く異なっています。斬新な発想というのでしょうか・・・デザイン壁、まさにアートという勢いがあります。

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    収納の工夫。「洗濯機の上・浴室の横にある」棚の活用方法。予備のタオルの収納・保管スペースに洗濯機の上(コーナーを複数の可動棚で区分)という場所が非常に重宝されているようですね。

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    TVの棚。予算を多くかけないお客様が一般的なのですが、「作り付けで造って良かった」と、当時を振り返っておられ1年経過した今でもセンスの良さを改めて感じられました。

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  • 【ソフトクローザー】2013年9月21日(土)お家の点検2年目(富山市婦中町I邸)

    1年目点検での応答ではストッパー(ソフトクローザー)が桟から外れてばかりで、お客様の手を煩わせていたようですが、1年目点検後のフォローでメーカーからの補正部品を取り付けて改善されました。

    [洗面脱衣室]

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    ソフトクローザー

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    [LDK]         [1階洋室]         [1階トイレ]

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  • 【白いクロスを背景に壁飾り/ウォールステッカー】2013年9月21日(土)お家の点検2年目(富山市婦中町I邸)

    これは簡単に貼れて剥がせるウォールステッカーなのでしょうか。一般的な壁クロスのデザイン・模様を選ぶよりもシンプルな白をチョイス&背景にして、自由度が高くて自分なりのアレンジが楽しめるのが好評なのでしょうね。とてもステキです♪

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  • 【クロスの浮き】2013年9月18日(水)お家の点検2年目(射水市M邸)

    Q クロスが浮いている。

    A 現状を確認。この浮いた箇所は下地ボードのつなぎ目となっています。湿度変化等によって下地材(木部)が伸縮して最終的に表面に貼ってあるクロスにも影響が及ぶという起こり得る現象です。クロス保証の2年目なので、後日、クロス業者にて目立たないように補修することをお約束。

    [LDK/東側]

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    [LDK/西側]

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  • 【引き戸の異音】2013年9月18日(水)お家の点検2年目(射水市M邸)

    Q LDK側の引き戸を開閉すると異音がする。

    A 現状を確認。3枚引き戸のうち、右側(LDK側)の扉を開ける途中で擦れる音がしていました。全ての扉は同じ形状なので3枚とも入り替えをしてみましたが、現象は変わりませんでした。

    [左側は和室/右側はLDK]

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    扉の傾きに対して補正できるネジや密閉性を高めているモヘヤの位置(出具合)を調整してみました。異音は以前よりは少し小さくなりましたが、扉が少し反っているので完全には改善できませんでした。

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    お客様に一連の補正作業を説明。冬の間、LDKは蓄暖を点けているので過乾燥状態となっています。仕切り扉を閉め切っていることで「LDKと和室の湿度違いによる扉の反り」が原因と思われます。現象が起こり得ることを今回の定期点検で理解して頂きました。今後の対策として少し扉を開けておいて、LDKと和室の湿度が同じ程度になるように注意して頂くようお願いしました。

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  • 【エアコンの壁の汚れ】2013年9月14日(土)お家の点検5年目(富山市婦中町W邸)

    Q エアコンが取り付けられている壁面から汚れが垂れてきている。

    A エアコンの取り付け部分の壁がホコリ等で汚れているのと同時に、エアコンによる結露等によって垂れてきているものと思われます。

    [LDK]

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    工事になると有償になります。無償の範囲内で済ませたいとのご希望だったので、定期的なお掃除をお願いしました。2年目点検時も同じような状態だったとのことです。

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    ※ 参考/㈱スリーディー/http://www.3d-eco.co.jp/article/13310760.html/エアコン水漏れの原因

    原因の大半がドレンホースの詰まり。詰まると水がそこから逆流して室内に入ってくるそうです。

    内部に溜まったホコリ、カビ等が塊となって室内機と室外機をつなぐドレンホースの途中で血栓のように詰まったり、ドレンホースの外側出口から虫が入ってくることで障害物になることもあるそうです。

    また、ドレンホースの傾きが水平方向に設置されていると、水は上から下に流れる性質があるので、傾斜が逆方向であれば出口側に水が流れず、室内機へ逆流します。また、何らかの理由でエアコン本体が斜めにずれた(ドレンホースが出ていない側に傾いた)場合は、ドレンパン(本体の受け皿)からドレンホース側へ水が流れず溢れることもあるようです。

  • 【M邸の紹介】2013年9月14日(土)お家の点検2年目(富山市八尾町M邸)

    2013年9月14日(土)お家の点検2年目(富山市八尾町M邸)

    所要時間 13:02~14:16 晴れ

    スタッフ 横窪、永原、渡辺

     

    【M邸の紹介】

    おかえり♪

    ご家族が「ただいま♪」と帰ってきた時、山の木霊(こだま)のように響きあう玄関と2階ホール。手摺りの上からの元気な声、ニコニコと子供達の笑顔が溢れるシーン。昔のCMのワンシーンにあったような(屋外に付いているベランダだったかも?)思い出があります。

    優雅さと重厚感があるアイアン製の黒い階段手摺り。「木製」とは異なった趣き、中世ヨーロッパ的な雰囲気です。

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    収納の工夫。小上がりがある場合は床下・側面の空間を有効に活用すべく収納スペースになっています。室内を飾る照明もステキにチョイスされています。

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    玄関はセメントで作られた人工石(人造石)が採用されています。天然石とは異なった趣き・魅せ方でシッカリと自然な味わいを演出していると感じられます。

    [玄関]

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  • 【蓄暖を少し横に移動】2013年9月14日(土)お家の点検2年目(富山市八尾町M邸)

    Q 蓄暖を少し右側に移動させて左側の空間をもっと有効に使いたい。

    A 現状を確認。人力で対処することになるので、蓄暖内部の蓄暖レンガを取り出して重量をある程度軽くした後に移動する方法を説明。後日、見積書を提示することをお約束。

    [LDK]

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    蓄暖の移動によって少し広くなる部屋のコーナー部分。お客様はアンティークな家具を置きたいとのご希望。現在使用しているコンセントがふさがってしまいますが、収納スペースにされたいご様子。

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    ここでキッチンの壁に自由に取り付けられる可動棚をご提案。ドッシリと固定されてしまう家具よりも「収納したい」という希望・機能を優先すると、「可動棚収納」という選択肢もあります。それだと高さも自由に変化できるので非常に便利ですし、既存のコンセントが隠されずに使えるメリットもあると思われます。

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    Q 蓄暖の上に棚を作っても大丈夫なのか?

    A 棚は落ちないように安定させるために2面で取り付け・補強します。蓄暖からの輻射熱によって木製の棚の場合は過乾燥によるヒビ割れや棚と壁との隙間を埋めているコーキングが切れることもあります。安全面では問題ありませんが、見栄えが気になってしまうこともあります。これの代案としては脚のついた作業テーブルを蓄暖の上に配置することでも問題ないと思われます。

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