IHマットを日常的に敷いておられるご様子。IHクッキングヒーターの使い勝手等は特に問題ないようですが、しいて言えばスイッチが押しにくいとのことです。
[通気への気配り]
食洗機のカバー、押入れの扉が少し開けてありました。通気(風通し)を良くして湿気が溜まるのを防ぐ為だと思われます。
[友人・知人に自慢、褒められる・驚かれる場所]
[リビング仕切り扉]
リビングとDKを仕切っている3枚引き戸。オシャレだし、冷暖房をかける空間を仕切ることで光熱費が節約できる。
[床のキズ]
Q 1年ほどしか経ってないが、床がキズだらけになってきた(汗)これが数年経過すると、さほど気にならないと思うが・・・(笑)
現状を確認。床暖房用のフロア材となっています。特に傷つきやすい材質では無いのですが、展示場と違って、住まわれるとやっぱりキズは付いてしまいますね(汗)
[和室の踏みこみ]
「踏みこみがステキだね」と友人から言われる。
[畳表の色あせ]
障子戸を少し開けると分かるが、畳表の色があせてきた。
元々は緑色だったのですが、太陽の紫外線が障子戸を透って入ってくるものと思われます。色あせ対策ではネットで検索してみると、UVカット(遮光率のアップ)を考慮したほうが良いそうですね。
(色が変わるから本物の畳とも言えますが・・・汗)
第3種の換気システム。洗面脱衣室やトイレ、階段口等にある強制排気(換気扇)によって外に空気が排出されると同時に、各お部屋にある自然給気(給気口)から空気が流入する仕組み(気圧の変化等)になります。
[リビング他/給気口] [洗面脱衣室/排気口]
サンルームにある換気扇のカバー(フィルター)がまだ1年目点検でしたが、汚れていました。洗濯物が乾くことで衣類の繊維や付着していたホコリが室外へ排出される時にフィルターに付いたものと思われます。スイッチは「常時運転」でした。
[サンルーム]
和室の給気口が「閉じる」の状態だったのでお客様に理由をお聞きしたところ、「和室で寝ていると冷たい風が入ってきて寒かったから」とのことでした。やっぱり季節(外気温)によっては閉めたくなる時期もありますね。
[和室]
2012年9月21日(金)お家の点検5年目(富山市婦中町W邸)
所要時間 15:45~16:55 晴れ
スタッフ 砂田、橋爪、渡辺
【W邸の紹介】
平成19年9月にお引渡しをして、はや5年の歳月が流れました。建築当時の展示会では多くの来場者の方々に恵まれたのを覚えています。
塔がシンボルのノスタルジアという商品。外観の質感(人工石仕様)が5年前と今を比べても太陽の紫外線等による劣化や雨垂れ等による経年変化がほとんど感じないのには大変驚きました。
塔の1階部分は和室になっています。よく見ると、ネズミの作り物です。3年前の定期点検ではコレと違うカワイイ動物だったと思いますが・・・。ひょっとして、干支にちなんだ飾り物かもしれませんね。外から見える位置にあるということは、来客への癒し・思いやる、心優しい温かな家人を想像させてくれます。お聞きすると、これは奥様のお母様の手作り作品だそうですね♪
内観・内壁は一般的なビニール製のクロスと違って、漆喰の塗り壁となっています。所々に職人技を思わせる曲面施工が点検スタッフをうならせてくれます。
当時は「住む家」というよりも「見る家」という来場者の方々からの感想が多かったのですが、こうして実際に住まわれているお客様を見ていると「絵になる」と改めて実感させられます。
2012年6月30日(土)お家の点検1年目(富山市O邸)
所要時間 8:50~10:17 晴れ
スタッフ 砂田、渡辺
【O邸の紹介】
淡い白と紺の外壁。太陽光線の影響もあってか輝き度の差が奏でるコントラストがとっても印象的です。
お客様宅は約1年前に完成見学会を開催して、当時は多くの方に来場して頂きました☆
お客様宅の特徴として、まず挙げられるのは外部と内部(玄関)でつながっている物置。お客様ニーズに様々な形でお応えしています。
和室、畳コーナー、リビング、ダイニングキッチンの壁と天井はガイナ(GAINA)という多機能性断熱塗材が使われており、光熱費の節約になっているそうです。ガイナとは宇宙開発で培われた最先端の技術を取り入れて誕生した特殊セラミックを塗料化することに成功した機能性環境改善塗材です。効果として「寒さ対策→断熱・保温」、「暑さ対策→断熱・遮熱」、「騒音対策→遮音・防音」、「臭い対策→空気室改善」、「さらなる効果→防露・耐久・安全・不燃」等々、15の機能を発揮します。
室内に飾ってある、お子様の描いた絵たち。飾る・貼る場所って考えちゃいますよね?
壁に穴を開けるのも好ましくないのでお客様宅ではあらかじめ1階はピクチャーレール、2階はコルクボードを使うことを考えておられました。カワイイ作品がいっぱいですねー♪
Q 3枚引き戸のうち、和室側の引き戸が完全に最後まで閉まらない。
A 現状を確認。
[LDKと和室の間]
まずは、ドライバーで扉の台車(上下)を(高さ)調整してみましたが、改善されませんでした。
そこで、扉をいったん取り外して、扉の上部にある扉を閉める時にブレーキを効かせる部分を左右にスライドすると、少し改善されてきました。
最後は引き戸の桟の上部にメーカーから支給された部品を取り付けして完了。この現象は建材工場の生産ラインに何らかの障害(メーカークレーム)があって、そのラインで生産された一部の引き戸に起こり得る現象だったようですね。
安全面では全く問題はないのですが、機能的な面でユーザー側からの苦情(最後まで完全に閉まらない)が相次いでいたそうで、メーカーの調査の結果、判明したとのことです。