点検ブログ

  • 【雨垂れ】10月16日(木) 定期点検5年目(射水市N邸)

    同じく、右面のサッシ廻りからの雨垂れの様子です。お家には雨水に含まれる排気ガスの汚れ成分等で一般的な外壁の凸部分からの雨垂れはつきものですが、日陰の場合、太陽光(紫外線)の影響が少ないせいか、サッシ廻りのコーキングの経年変化(劣化)は小さいようですね。
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  • 【外壁塗装のヒビ割れ】10月16日(木) 定期点検5年目(射水市N邸)

    外壁のジョイント部分に塗装のヒビ割れを発見。これは、紫外線等の影響による、塗装部分の下地にあるコーキングが経年変化(劣化等)で切れてきた為に起こった現象と思われます。
    一般のお家は四方が壁に囲まれ、太陽の紫外線が当たります。特に西面や南面がその影響を受けやすいようで、その分、劣化が早く進行していくものと思われます。
    外壁の機能(漏水)は心配ないのですが、見た目が気になる箇所でもあります。
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  • 【コーキング】9月22日(月) 定期点検5年目(砺波市M邸)

    外壁のコーキングに切れを確認。現在は小さな傷口ですが、そのまま放置すると雨水の浸入の原因にもなります。この傷口が次第に大きくなって、外壁の張り替え等の大きな工事に発展することもあります。
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    コーキングの保証は5年。その後の補修の判断はお客様に委ねられます。後日、見積書を提示する事をお約束。建物の立地もありますが、紫外線や風雨等で劣化が激しくなる箇所です。
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    サッシ廻りのコーキングも切れてくる時期です。

  • 【ベンドキャップ】9月17日(水) 定期点検5年目(富山市K邸)

    多くの点検現場を回っているとベンドキャップからの汚れ(※1)も発見されます。
    でも、軒下とかに設置してある場合は、目立たないようですね。たぶん、雨水が当たらない等の理由だと思われます。
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    機械を使って換気する仕組みのお家では、ベンドキッャプに給気口と排気口があると思います。
    給気口は、外の新鮮な空気を室内に取り組む役割。排気口は室内の汚れた空気(ハウスダスト等)を室内の圧力(機械等で給気口から空気が入ることによる)で押し出す口となっています。

    掃除する場合は、室内側(写真はありませんが・・・汗)からになります。脚立を使ってお部屋にある排気口のカバーを外し、排気口のネットをお掃除すると良いそうです。結構、ホコリが溜まっているみたいですよ☆
    もし、外からのお掃除の場合は、2階等は足場が悪いので気をつけてください。また、弊社でも承っておりますので、お気軽にご相談くださいね。

    ※1 外壁等の汚れの約70%は複合的な都市型汚れだそうです。その多くは、雨水が関係しており、空気中のホコリや排気ガス等の汚れ成分や壁面に溜まった汚れを雨水が巻き込んで壁を伝って流れ出るようです。

  • 【ベンドキャップ】8月28日(木) 定期点検2年目(富山市A邸)

    ベンドキャップに何かが引っ掛かっていました。う~ん・・・ひょっとして・・・
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    手に取ってみるとチューブ状の切れ端のような物体。住宅部材でないと分かり、スタッフ一同、ひと安心。どこかから飛んできて挟まったものと思われます。一体どこから飛来してきたのだろうか??
    未確認飛行物体を発見☆
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  • 【センサーライト】6月25日(水) 定期点検2年目(富山市K邸)

    リビングサッシの上部にセンサーライトが付いていました。防犯(※1)用ですね。そういえば、以前(昨年の4月)、玄関ドアのサムターン(※2)について問合せがありました。
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    ※1 防犯では、侵入者に対して「家への入りにくさを分からせること。侵入を諦めさせること。」が効果的です。外構に砂利を敷くのも(踏むと音が鳴る)防犯への一工夫ですね。
    ※2 サムターンとは、ドアを閉めて内側でロックする時に、ドアノブ(取っ手)の近くにある内側の鍵を言います。英語で親指(THUMB/サム)で回す(TURN/ターン)鍵です。

  • 【ベンドキャップの詰まり】6月20日(金) 定期点検2年目(富山市T邸)

    1年目点検時は、お隣が空き地だったせいか、土ボコリが多く、目詰まりが起こったそうです。
    そこで点検後のフォローで昨年の6月に6箇所のベンドキャップを交換しました。この仕様は従前の半円形ではなく、真っすぐに下を向いたモノ(一目瞭然ですけど・・・笑)です。現在は目詰まりが改善されているようで、良かったです。雨垂れ防止機能も付いているそうですね。
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  • 4月21日(月) 定期点検1年目(富山市S邸)

    4月21日(月) 定期点検1年目(富山市S邸)
    所要時間 14:00~14:50 晴れ
    スタッフ 大矢、橋爪、長澤、渡辺
    協力業者 同行なし

    【S邸の特徴】
    S邸は大きな注文住宅。植栽がお家によく合っていました。まわりには建物もあまりなく、開放感があります。まるでフランスの田園地方にいるみたいでした♪・・・勝手な想像?(笑)

    【お誕生日】
    1年目のお家のお誕生日、おめでとうございます。突然のお花プレゼントにご主人はビックリ&ニッコリ☆
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    【クモの巣】
    軒下一面に大量のクモの巣を発見。周辺が田園地帯であり、小さな虫が多いことが原因と思われます。
    Q クモの巣は、そのままにして月日が経過すると水分を含んで外壁にこびり付くこともあり、取りにくくなると指摘しましたが・・・
    A でも、クモ自体は家に対して悪さはしないし、小さな虫等も食べてくれますよ。生活の知恵ですね(笑)
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    【リビングの折れ戸】
    Q スムーズに開閉しにくくなってきた。
    A 現状を確認。戸(木部)の伸縮によるものと思われます。後日、補修する事をお約束。
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    【室内ドア】
    閉めた状態で、ノブが前後に動くのを確認。ドライバーでラッチのネジを微調整し、現状を改善。
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    【玄関ドア】
    Q ドアが最後までカッチンと閉まらない。強風の日は風圧で最後まで閉まるが・・・(笑)
    A 現状を確認。油圧式のドアクローザーです。ネジ調整で改善されるのですが、数ミリ単位での難しい作業となり、その場で試すにも後戻りが出来ない可能性もありました。
    後日、専門業者にて「9割が一定の速さ、閉まる間際の1割でゆっくり・・・点検スタッフの勝手な理想?(汗)」へ補修する事をお約束。
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    【蛍光灯】
    Q 蛍光灯が季節によって点灯が悪く感じる。電球によって違うのでは?
    A 現状を確認。一般的な蛍光灯(※1)です。電球の特徴としては、寒い時は点灯時に点滅しやすくなり、オン・オフを繰り返すと通常に戻ります。
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    ※1 蛍光灯には微量の水銀が封入されています。周囲の温度が変化すると内部の水銀の蒸気圧が変わり、ランプの電気特性が変化。また、紫外線の発光効率や蛍光体の効率も変化するようです。
    蛍光ランプの光束は、25℃前後で最高の機能を発揮し、気温が2℃で光束が80%に低下、-5℃では60%となっています。(ランプの豆知識参照)
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    全ての品種で統一して言える事は、四季を通じて点灯が異なっており、例えば、冬場の寒い朝は、夏場に比べて点灯直後が非常に暗く感じたり、点滅したりします。暖房等で室温が上がれば、明るくなります。屋外では気温の影響が受け易く、この現象が目立つようです。

    【住み心地アンケート】
    Q 照明の位置や明るさは?
    A リビング側から外部を自動的に照らすのではなく、勝手口の照明を人感センサーにすれば良かった。勝手口のほうが道沿いであり、使用頻度が高い。実際に住んでみてそう感じた(笑)
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    Q 来客等に自慢、褒められるところは?
    A オシャレな家って言われる(照)
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    【建築前のプレゼンの回想】
    弊社のHPでも紹介されているバーチャルハウス(3D)でのプレゼンです。お客様曰く、「とっても参考になりました」と好印象でした♪
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    【終わりに・・・】
    イメージが形に・・・デザイン重視のお客様で、家の出来上がりにとっても満足されておられました。スタッフ一同、これ以上の喜びはありません。
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