外壁塗装の経年劣化について。防水塗膜は太陽の紫外線等によって次第に劣化してきます。外壁を手で撫でると塗装が劣化して粉化している状態(チョーキング現象)が再塗装の目安となります。そのまま放置しておくと基材が傷んでくる事例もありますので、事前のご相談も承っております。
[建物後面/南側]
細かいようですが、外壁材の凹凸仕様の先端部分が経年変化等によって少しずつ剥げてきている様子が分かります。現段階では特に異常はありません。
2014年6月21日(土)お家の点検10年目(砺波市M邸)
所要時間 9:50~11:48 曇り
スタッフ 前根、渡辺
【M邸の紹介】
南欧風な外観が周囲の目を引く塗り壁仕様のお家。
アーチ状のブリックタイルがオシャレ感をさらに演出しています。建築後10年が経過しているので外装の経年変化・劣化はありますが、それ以上の魅力・存在感がココにあります。手作り感のあるお家ならではの味わいなのかもしれませんね。
今回は10年目点検。ひと通りの点検が終わった後に記入する点検表には以前の5年目点検や2年目点検、1年目点検での現象等が時系列に書かれています。全ての点検結果が書かれている(あんなこと、こんなこと等々)とお客様にとっては非常に懐かしく感じられるのかもしれません。
お客様との談話。昔話に花が咲きます。
経年劣化等による現象が幾つかありましたが、今後のメンテナンス方法も併せて説明させて頂きました。