点検ブログ

  • 【M邸の紹介】2012年9月25日(火)お家の点検1年目(射水市M邸)

    2012年9月25日(火)お家の点検1年目(射水市M邸)
    所要時間 13:31~14:21 晴れ
    スタッフ 大矢、渡辺

    【M邸の紹介】
    塗り壁調の外壁に雰囲気を似せた外観のサイディング仕様。
    お客様のお気に入り・ご自慢でもある吹き抜け。室内に入ると開放的な空間に圧倒されます。
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    室内ではテレビの背面の壁一面に人工石があしらってあります。レンガ調のアーチや無垢のドア、アイアン製のドアノブ等々、質感に重きを置いておられます。
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    また、2階の手摺りの後面を趣味の棚にしたり、外壁面を収納にしたりと、デッドゾーンになりがちなスペースを上手に使っています。
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  • 【W邸の紹介】2012年9月21日(金)お家の点検5年目(富山市婦中町W邸)

    2012年9月21日(金)お家の点検5年目(富山市婦中町W邸)
    所要時間 15:45~16:55 晴れ
    スタッフ 砂田、橋爪、渡辺

    【W邸の紹介】
    平成19年9月にお引渡しをして、はや5年の歳月が流れました。建築当時の展示会では多くの来場者の方々に恵まれたのを覚えています。
    塔がシンボルのノスタルジアという商品。外観の質感(人工石仕様)が5年前と今を比べても太陽の紫外線等による劣化や雨垂れ等による経年変化がほとんど感じないのには大変驚きました。
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    塔の1階部分は和室になっています。よく見ると、ネズミの作り物です。3年前の定期点検ではコレと違うカワイイ動物だったと思いますが・・・。ひょっとして、干支にちなんだ飾り物かもしれませんね。外から見える位置にあるということは、来客への癒し・思いやる、心優しい温かな家人を想像させてくれます。お聞きすると、これは奥様のお母様の手作り作品だそうですね♪
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    内観・内壁は一般的なビニール製のクロスと違って、漆喰の塗り壁となっています。所々に職人技を思わせる曲面施工が点検スタッフをうならせてくれます。
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    当時は「住む家」というよりも「見る家」という来場者の方々からの感想が多かったのですが、こうして実際に住まわれているお客様を見ていると「絵になる」と改めて実感させられます。

  • 【ベンドキャップ/雨垂れ】2012年8月23日(木)お家の点検5年目(富山市Y邸)

    約5年前の雨垂れ防止機能が付いているオシャレなベンドキャップです。ベンドキャップの内側には給気口があります。
    [建物左面/南側]
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    雨垂れ防止機能がありますが、こうして経年変化を見ていると、ベンドキャップと外壁の仕様(模様や素材等)によっても雨垂れが目立ってくる事例があります。
    [建物後面/西側]
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    2年目点検時とは違い、全体的に雨垂れが目立ってきていました。お客様もこの状態は十分承知しておられ、一般的な外壁の塗膜やコーキングの再施工(外装工事)となる約15年目を目安に外壁の仕様を再考されるお考えだそうです。
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  • 【O邸の紹介】2012年6月30日(土)お家の点検1年目(富山市O邸)

    2012年6月30日(土)お家の点検1年目(富山市O邸)
    所要時間 8:50~10:17 晴れ
    スタッフ 砂田、渡辺

    【O邸の紹介】
    淡い白と紺の外壁。太陽光線の影響もあってか輝き度の差が奏でるコントラストがとっても印象的です。
    お客様宅は約1年前に完成見学会を開催して、当時は多くの方に来場して頂きました☆
    お客様宅の特徴として、まず挙げられるのは外部と内部(玄関)でつながっている物置。お客様ニーズに様々な形でお応えしています。
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    和室、畳コーナー、リビング、ダイニングキッチンの壁と天井はガイナ(GAINA)という多機能性断熱塗材が使われており、光熱費の節約になっているそうです。ガイナとは宇宙開発で培われた最先端の技術を取り入れて誕生した特殊セラミックを塗料化することに成功した機能性環境改善塗材です。効果として「寒さ対策→断熱・保温」、「暑さ対策→断熱・遮熱」、「騒音対策→遮音・防音」、「臭い対策→空気室改善」、「さらなる効果→防露・耐久・安全・不燃」等々、15の機能を発揮します。
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    室内に飾ってある、お子様の描いた絵たち。飾る・貼る場所って考えちゃいますよね?
    壁に穴を開けるのも好ましくないのでお客様宅ではあらかじめ1階はピクチャーレール、2階はコルクボードを使うことを考えておられました。カワイイ作品がいっぱいですねー♪
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  • 【外壁のコーキングについて】2012年6月19日(火)お家の点検5年目(富山市八尾町I邸)

    防水塗膜の劣化への対応やコーキングの打ち直しについて。立地条件や周辺環境、外壁の仕様等にもよりますが、一般的には建築後15年を目安に防水塗装の塗り替え、同時に外壁同士の間にある弾性コーキングの打ち直し等の工事が発生します。10年目点検でも各部材の検査はするのですが、今後の改装計画として考えて頂くようお願いしました。
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    コーキングが紫外線や風雨等で劣化(硬化)すると、次第にその箇所からの雨の進入が考えられますが、下地に防水シートがあるので直接的には雨漏りの心配はありませんが、放置しないことが大切です。
    [北西側]         [南東側]
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  • 【雨垂れ】2012年6月22日(金)お家の点検2年目(富山市K邸)

    雨垂れの状態を確認。軒の出がほとんど無い仕様・デザインです。雨が当たったり、太陽の紫外線の影響等もあってか、サッシ枠からの雨垂れが目立っていました。
    一方、雨垂れ防止機能のあるベンドキャップからは特に雨垂れは目立っていなかったものと思われます。
    [建物左面/南側]
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    [建物右面/北側]
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  • 【雨垂れ】2012年5月26日(土)お家の点検2年目(富山市S邸)

    雨垂れの状態を確認。お客様の外観はチューダースタイルなお家。外壁の色使いでは下半分がブリックで貼られた仕様となっています。1階・2階にあるベンドキャップは雨垂れ防止機能付きで、設置場所は間取りにも関係してくると思いますが、軒下の真下への設置等々、施工上の工夫がみられます。
    [建物後面/北側]
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    [建物右面/東側]
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  • 【塗膜(塗装によって形成された皮膜)について】2012年5月26日(土)お家の点検2年目(富山市S邸)

    サイディング(外壁材)は年々進化しています。ひと昔前と比べると、同じ建築予算であっても対候性(紫外線や風雨等への耐久性)が技術の発達で格段にアップしているので、他のお家の経年変化(建築後の変化)を比べてみると違いがよく分かってくると思います。
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    塗膜が劣化したまま放置した結果、基材にまで悪影響(傷み)が出てきて補修費が大きくなってしまった事例を紹介。現地の状況(立地条件や周辺環境等)に合わせて定期的な塗り替え(メンテナンス)等によって、部材(基材)を美しく長持ちさせることができます。
    また、高所・広範囲での塗装になるので、足場工事が必要です。他の工事(外装と屋根など)と同時に行なったほうが経済的ですし、お勧めしています。
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    お家は一生もの。定期的な塗装の塗り替えや部材の取替えというメンテナンスをしながら住まうことが必要です。今から心の準備(お金の準備も)をして頂くようお願いしました。
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  • 【雨垂れ確認】2012年5月12日(土)お家の点検1年目(富山市I邸)

    雨垂れ跡を確認。雨や太陽の紫外線の当たり方(お家の向きや軒の出等々)によっても雨垂れ跡は違ってきます。ベンドキャップやサッシ枠に施してある防水コーキングの経年変化等が雨垂れの原因と思われます。お客様宅のサッシの斜め下には雨垂れ防止アイテムが取り付けてあります。分かりますか?
    [建物正面/西側]
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    [建物左面/北側]
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    [建物後面/東側]
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    こうやって様々な点検現場での傾向を見ていると、雨垂れ防止機能付きのベンドキャップ(取り付け位置にも関係)や軒の出の長さ、雨垂れ防止アイテムの取り付け等によって、黒い雨垂れ現象がある程度防げると思われます。