点検ブログ

  • 【お家の定期点検、アフターサービス】2012年6月16日(土)お家の点検1年目(高岡市N邸)

    お家の定期点検の現場に同行して点検スタッフのセリフを聞いていると「あの点検現場でも言ってたよね?」と、思わず微笑んでしまう場面があります。

    お客様の生活スタイルは千差万別・十人十色ですが、どこか共通点があるようですね。
    基本的には機能が同じ部材を使っていますので、共通点は勿論ありますが・・・(笑)
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    現在、1年目、2年目、5年目の合計3回の無料点検を完全実施、今後も継続していく予定です。
    お客様ご家族によって、住まわれ方・暮らし方は多少違いますが、部材の経年変化等は同じ傾向(お家の立地環境や室内の水蒸気発生は除く)があると思われます。
    当然といえば当然の話ですが、ネットの点検ブログ(定期点検報告書を元に作成)での応答がリアルの他の点検現場でも再利用・応用・引用されています。
    その結果、点検ブログのコンテンツの中にある記事が重なっていることも多々ありますので、ご了承くださいね。
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    今回のお客様は弊社の「定期点検ブログ」を知っておられて、「換気扇がOFFだったことはブログに書いてくださいねー」と、強くご希望されました(笑)
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    「お家の定期点検」というのは、これからお家を建てられる方にとってどのくらい重要なのだろうか?と考えることがあります。
    新築のお家をご購入される(ココロのスイッチが押される)キッカケとして「価格」、「仕様の充実」、「担当スタッフ」等々が挙げられますが、果たしてアフターサービス(定期点検)というのは何番目にくるのでしょうね。
    でも、お客様が弊社を選ばれる選択肢のひとつに「定期点検の完全実施とアフターフォローが見える」ということが含まれていたら非常に嬉しいです。

  • 【N邸の紹介】2012年5月10日(木)お家の点検2年目(富山市N邸)

    2012年5月10日(木)お家の点検2年目(富山市N邸)
    所要時間 15:04~16:40 小雨
    スタッフ 大矢、鉾井、渡辺

    【N邸の紹介】
    今回は2年目点検。
    昨年の1年目点検での「住み心地アンケート」の感想からピックアップ☆
    これは玄関の飾り棚。背面に敷き詰めてある人工石がステキです。夜になると、間接照明が照らされてとっても雰囲気が良くなります♪
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    DKやリビングは梁を見せている天井仕様。
    木の温もりが伝わってきます。シーリングファンもコーデされていて、白の統一感、良いですね♪
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    色んなお部屋やちょっとしたスペース、食品庫には棚が取り付けられています。備え付けの棚があれば便利だし、デザイン的にも統一感を持たせられるし、とても良いですよねー♪
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    女性のインテリアコーディネーター(広野)のお客様事例です。プランナーの感性がお客様ご夫婦の感性と調和して、さらにステキな仕上がりとなっています。

  • 【点検枡】2012年5月10日(木)お家の点検2年目(富山市N邸)

    [汚水枡]
    点検を実施。汚水枡の底には白っぽい油脂等が少し溜まっていました。
    [北側]その①
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    [北側]その②
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    お客様にも現状を見て頂き、キッチン等からの洗剤で洗い流した排水が配管を通っている時、排水が分離されて分解された油が少しずつ溜まってきます。この白っぽい油脂等の除去についてはホースの水流で洗浄できることをご紹介。今後は配管の詰まり防止の為、定期的に(年に1回程度)お掃除して頂くようお願いしました。
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    飲食店でもない限り、1年間という短い期間で大量に溜まるってことは無いと思われます。定期的という「年に1回程度」の目視点検だけだとお客様自身忘れやすくもありますが、弊社の訪問点検は3年後の5年目点検、8年後の10年目点検もありますので、そんなに神経質になることはありません。

  • 【屋根点検】2012年5月10日(木)お家の点検2年目(富山市N邸)

    本日は小雨が降ったり止んだりの天気。今回は雨の心配もあってトラックに長ハシゴを運搬せず、いつもの軽四スタイル。基本的に2年目点検では屋根点検も検査対象になっています。仮に屋根が雨で濡れていると足元が危険なので、検査は後日に延期しています。
    今回は点検スタッフのスケジュールもあったので、今一度、屋根の表面の様子を見て、乾いた状態であることを確認して、小屋裏点検用に持参した脚立が果たして伸ばしても届くかどうか試してみました。すると・・・これが見事に届いたのを見て点検スタッフ一同は感激&万歳です。
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    先日の強風(今年は例年よりも強風が多いかも?)の影響で、袖瓦のビスが少し緩んでいる状態でした。順次ドライバーで増し締めしながら次々と現状(緩み)を改善しました。
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    屋根と屋根の間を移動しています。
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    小さな脚立も手に持って屋根に上っています。これを足場にして次の屋根、そして次の屋根に移動。
    脚立は折り曲げた状態(への字)の「日常的な利用」と、まっすぐ伸ばした状態での「非日常的な利用?」とに使い分けているようで、自由自在に操っていますね。
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  • 【雨垂れ】2012年5月10日(木)お家の点検2年目(富山市N邸)

    雨垂れの状態を確認。特に目立った黒い雨垂れ跡は見受けられませんでした。
    [建物後面/西側]
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    [建物右面/北側]
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    お客様宅は全て雨垂れ防止機能付きのベンドキャップ仕様です。また、外壁の色や仕様によっても目立たない事例もあります。
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  • 【下足箱の扉が玄関框(かまち)を擦る】2012年5月10日(木)お家の点検2年目(富山市N邸)

    下足箱の右側の扉を開けると、扉の底部が玄関框を擦っている状態でした。
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    現在のところ床面に擦り傷はありませんでした。そこで、玄関框に傷が付く前に右側の扉を少し上に上げることにしました。接続金物をドライバーで調整しています。
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    扉の状態を再確認。「扉の底部が玄関框を擦る」現象は改善されましたが、扉を少し持ち上げたことによって左側の扉とのバランスが少しずれてしまいましたが、お客様に改善状態を説明して、納得して頂きました。ありがとうございます。
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  • 【床のキシミ】2012年5月10日(木)お家の点検2年目(富山市N邸)

    Q リビングの床の一部がきしんでいる。
    A 現状を確認。
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    お部屋の湿度状態によっては膨張した床材同士がぶつかり合うことで異音がする事例もあるので、まずは床材同士の間にカッターで切れ込みを入れて隙間を作ってみました。隙間の周囲を指で強く押さえつけて、床材同士の擦れ具合を改めて確認しましたが、改善されませんでした。
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    そこで、床下の状態を確認すべく、本日2回目の床下点検となりました。
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    床暖房仕様となっているリビングの床材。キシミ音に対する床下からの目視調査の結果、床材同士の擦れが原因と判明。床上から体重をかけると隙間がたわんで音が出る(床下から見るともっと分かりやすい)現象です。
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    本日は補修材料を持っていなかったので、後日持参して床下に入って床材同士の間に大引を追加して、たわみ現象を改善する事をお約束。
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  • 【引き戸の引っ掛かり】2012年5月10日(木)お家の点検2年目(富山市N邸)

    これは「リビングとDK」の間の引き戸です。3枚引き戸の引っ掛かりを検査。最初の1枚(リビング側)が途中で引っ掛かったので、扉の左右にある調整ツマミを回して現状を改善。
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    奥のDK側の扉も引っ掛かりがあったので、ドライバーで傾きや高さを調整。引っ掛かり現象の原因は様々ありますが、仕切っている扉の両サイドの部屋が違う湿度であり、木部の調湿作用によって「扉の反り」が起こっているものと思われます。
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    また、開閉の時にわずかに擦れる音がしており、開閉を数回試してみると、紙切れが中から出てきました。これを取り除いて異音を解消。
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    最後にお客様へ引き戸の調整方法を説明。扉の両サイドの下側には調整ツマミがあります。この奥にも扉の上下・左右を動かせる台車が入っており、木部の変化(湿度による伸縮)に対応した仕様になっています。DIYで調整する時は片方だけでなく、両サイドを同時に調整して頂くようお願いしました。
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  • 【クロスの隙間】2012年5月10日(木)お家の点検2年目(富山市N邸)

    Q クロスに隙間が発生してきた。
    A 現状を確認。壁クロスの下地に入っているボードの動き(木部の湿度変化等による伸縮)にクロスが追随できずに隙間となって現れたものと思われます。
    [1箇所目]
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    [2箇所目]
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    このクロスは隣のWIC(ウォークインクローゼット)の壁から寝室の壁までの範囲を同一の模様であり、トータル的なコーディネートとなっています。
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    このクロスの「つなぎ(クロス同士の貼り合わせた隙間)部分」は柄に合わせた横貼りとなっています。一般的な縦で切る施工ではなく、横に流れる模様をそのままキレイに活かすために、横のラインに合わせて切った施工です。
    このクロスの柄は一般的な配色ではなく、オリジナル仕様となっています。仮にクロスの貼り替えを考える場合、商品の周期は一般的には約2年なので同じ柄が廃番になっていることも考えられます。
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    お客様との協議の結果、この隙間に対処すべきか否かを改めて検討して頂くことになりました。