【屋根点検】2015年9月5日(土)お家の点検5年目(高岡市M邸) 2016.02.19 屋根点検を実施。地面から大屋根までの移動経路を考えると、長ハシゴのほかに脚立も必要でした。下屋の次は脚立を使って大屋根までのぼっています。屋根材はガルバリウム鋼鈑。特に異常はありませんでした。 [建物左面/西側]
【雨垂れ確認】2015年9月5日(土)お家の点検5年目(高岡市M邸) 2016.02.19 雨垂れは遠目からは特に目立っていなかったのですが、近くで見ると藻が2面(北面、東面)に発生しているのが分かりました。藻の胞子は空気中を漂っていますが、雨水が乾きにくい面で生育する傾向があります。 [建物後面/北側] お客様は以前に高圧洗浄で藻を落とそうと試されていたご様子。多少の成果はあったそうですが、洗浄機と外壁との距離が近すぎて外壁を少し削ってしまい後悔されていました。高圧洗浄は有効な方法ですが、窯業系サイディングの場合は防水塗膜等を削り過ぎないよう、高圧洗浄機から出る水圧と外壁に当たる衝撃を勘案して一定の距離感を持って頂くよう、改めてお願いしました。 [建物右面/東側]
【外壁のクモの巣】2015年9月5日(土)お家の点検5年目(高岡市M邸) 2016.02.19 南側の外壁には大量のクモの巣が付着していました。川沿いの家々も同じような現象となっています。バルーニング等(クモが風を使っての移動方法)によって飛んで・浮遊して外壁に張り付いたものと思われます。横には川が流れているせいか、クモのエサとなる虫が多いようです。 [建物前面/南側]
【雨水の吹き込み跡】2015年9月5日(土)お家の点検5年目(高岡市M邸) 2016.02.19 Q 東側の給気口から雨が吹き込んできて壁クロスが黒っぽく汚れた。 A 現状を確認。東側には風の障害物となる隣家がなく整地された駐車場になっているせいか、東からの強風雨が直接吹き付ける環境になっています。 [キッチン背面/東側] 吹き付けタイプのクロス用クリーナーで黒ずみを拭き取り。何回か試したところ、壁クロスに付着していた黒い汚れ成分が少し落ちて目立たなくなり、棚板の汚れもキレイに拭き取れました。
【カーテンが開けにくくなってきた】2015年9月5日(土)お家の点検5年目(高岡市M邸) 2016.02.19 Q 最近になってカーテンを開けようとしても以前よりも開けにくくなってきた。 A 現状を確認。レールを通っている可動部分の経年劣化(摩擦)が次第に大きくなってきたものと思われます。 [LDK/西側] シリコンスプレーを可動部分に吹き付けして液体が馴染むように可動部分を繰り返し動かすにつれて、引っ掛かり現象(摩擦)が次第に解消されてきました。
【お客様アンケートを元にお客様と対談】2015年9月5日(土)お家の点検5年目(高岡市M邸) 2016.02.19 Q お住まいになってからの感想は? A 温水ルームヒーターの設置できる場所(配管の穴)を違う位置(2箇所あり)にすれば良かった。ソファの近辺を暖めるには良い位置にあるのだが・・。 [LDK/リビング] ダイニングテーブル周囲は暖まるようですが、キッチンに立つと温風が届かず寒いとのこと。別に電気ヒーターを使って足元の寒さをしのいでいるそうです。 [LDK/ダイニング]
【階段口にある開き戸の効果】2015年9月5日(土)お家の点検5年目(高岡市M邸) 2016.02.19 階段口にある開き戸。親御さんから冷暖房効率が良い(2階に暖気が逃げない・2階から寒気・冷気が降りてこない)というアドバイスがキッカケで扉を付けた経緯があったそうです。
【クロスのヒビ割れ】2015年9月5日(土)お家の点検5年目(高岡市M邸) 2016.02.19 Q 以前にクロスのヒビ割れを目立たないように補修してもらったが、コークボンドを充填した周囲にはホコリ等がくっ付いて汚れてしまう傾向があると聞いた。 A 現状を確認。指で触ってみると、ヒビ割れ部分が目立たないようにコークボンドを充填した跡がありました。壁クロスのヒビ割れは木部や下地ボードが湿度変化等によって伸縮することで一般的に起こり得るクロスの変化・現象であると説明し理解して頂きました。 [2階居室]
【リビング床のキシミ】2015年9月5日(土)お家の点検5年目(高岡市M邸) 2016.02.19 Q この場所の床が時期によってきしむことがある。 A 現状を確認。季節や天候の変化に伴う湿度変化等によって床材のサネや基材等に隙間が発生(木部の調湿機能)して、上から体重がかかると隙間部分が擦れて音が出る(きしむ)ことがあります。 [LDK]