点検ブログ

  • 【虫の侵入】9月10日(水) 定期点検2年目(富山市S邸)

    Q 照明の笠に虫がたくさん入ってきてしまうんだけど?
    A 現状を確認。この宿泊施設は山の麓に立地し、周囲は大自然に囲まれた環境なので、虫が多いと思われます。
      また、電灯が発する紫外線に虫は集まる習性があります。こまめにお掃除して頂くようにお願いしました。(参考/2008年8月30日、富山市K邸1年目点検)
    01_S_虫の侵入_01

  • 【クロスの糊】9月10日(水) 定期点検2年目(富山市S邸)

    壁クロスを貼った時の糊が白く浮き出ていました。この現象は、お引渡し時には発見が難しく、月日の経過とともに発生してきます。宿泊されるお客様に対して、印象が悪くなってしまう事もあるので、布で乾拭きして頂くようにお願いしました。
    また、水拭きしてしまうと乾いた糊が湿気を帯び、再接着(透明化)してしまうので注意が必要ですね。
    02_S_クロスの糊_0102_S_クロスの糊_02

  • 【襖の穴】9月10日(水) 定期点検2年目(富山市S邸)

    Q 宿泊客のイタズラか、襖に穴を開けられていた。どうしたら良いのか?
    A 現状を確認。数箇所開いていました。管理人であるお客様は「宿泊客を気持ちよく迎え入れたい」強い願望があるので大変気になるご様子ですが、宿泊客のモラルによるところが大きいです。
      今回は、2年目点検。穴の上からパテ(※1)を塗って分かりにくくする事をお約束。
    03_S_襖の穴_01

    ※1 壁の穴埋め等に使われるパテ、そしてパテを塗り込むのに使われるヘラ。ホームセンター等でもDIYで直せるキットとして販売されています。

  • 【洗面台の汚れ】9月10日(水) 定期点検2年目(富山市S邸)

    洗面台に黒ずみを発見。宮本(メンテナンス課長)が常備している洗剤を試してみましたが、陶器用の洗剤でないと消えないようでした。洗剤は汚れを落とすのに便利なのですが、様々な用途があるそうです。貼付してある注意書き。材質によって使い分ける必要があるみたいですね。
    06_S_洗面台の汚れ_0106_S_洗面台の汚れ_02

    私達の身の回りでよく見かける水廻りの素材や製品。ちょっと調べてみました。
    (リフォームするならこのお店より抜粋/http://www.reform-shops.com/b_refo/sozai.htm)
    (ステンレス)
    カラン等に使われています。サビにくく、耐熱性が高く、メンテナンスが簡単です。ちなみにステンレスの綴りは「stain-less」でサビにくいという意味です。
    (ホーロー)
    金属(鉄)の表面にガラス質の上薬を塗って高温で焼き付けたものです。熱や水に強く、お手入れがしやすいのが特徴です。表面のガラス層が欠けて、内部の地金が露出してしまうと、サビが発生してしまいます。メーカーによる品質の差が大きいそうですね。
    (陶器)
    陶土や粘土を形にしたものに上薬を塗って高温で焼成したもの。酸やアルカリに強いのが特徴です。現在、便器等に使われている陶器は「衛生陶器」と呼ばれ、固く吸水率の小さな陶器が開発されて、用いられているそうです。

  • 【クロスの汚れ】9月10日(水) 定期点検2年目(富山市S邸)

    Q この汚れは取れるのか?
    A 現状を確認。簡単な汚れでしたら、消しゴムとかで落とせますが、この汚れはカバン等の革製品をこすらせた跡のようです。クロス用洗剤で汚れを落とそうとしましたが、綺麗になりませんでした。
    何か落とす方法があれば良いのですが・・・。
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  • 【畳のシミ】9月10日(水) 定期点検2年目(富山市S邸)

    Q このシミは落とせるのか?
    A 現状を確認。ここまでになってしまうと、成す術がないそうです。汚してしまったらすぐに適切な処理をすれば、シミにはならないようですね。
    09_S_畳のシミ_01

    和室調のお部屋には畳がありますね。ちょっと調べてみました。
    (住まいの管理手帳(財団法人 住宅金融普及協会)より抜粋)
    (インク)
    牛乳で湿らせた布で叩くように拭き取ります。
    (醤油・油)
    こぼした上に粉末の洗剤・クレンザーをふりかけ、充分に液体を吸い取らせてから掃除機で処理し、その後、固く絞った布で何度も拭きます。
    (フエルトペン)
    油性の場合は、マニキュアの除光液またはラッカー薄め液で拭き取り、水性の場合は、クリームクレンザーで拭き取ります。
    (焼き焦げ)
    タバコのように小さな場合は、目が中ぐらいのサンドペーパーで黒こげを取ります。大きな焦げの場合、サンドペーパーで取り除いた後、応急処置としてロウをたらして穴を埋め、平らにしておきます。