点検ブログ

  • 【引き戸】6月14日(月) 定期点検2年目 (富山市T邸)

    Q 入り口ドアの閉まり具合がおかしい。
    A 自動的に静かに閉まるはずなのですが、少し勢いが強すぎたようです。
    05_KT_引き戸_01.JPG05_KT_引き戸_02.JPG

    また、お子さんが歩くようになると、2階の足音が1階の診察室に響くので、絨毯(じゅうたん)などを敷いて音を軽減させたいとのご希望。後日絨毯の見積もりを提出することになりました。

  • 【引き戸】3月17日(水) 定期点検5年目(富山市T邸)

    Q 引き戸の開閉が重く感じる。
    A 現状を確認。室内湿度による木部の伸縮や使用頻度等で開閉時の摩擦が大きくなったものと思われます。
    06_T_引き戸_0106_T_引き戸_02

    そこで、調整ネジでドアの傾きや戸車の上下を調整し、現状を改善。
    06_T_引き戸_0306_T_引き戸_04

    また、バタンと強く閉まらないようにブレーキ部分も調整。いったん部材の左右のビスを緩め、可動状態にして、再度目盛りを合わせて微調整をしました。
    06_T_引き戸_0506_T_引き戸_06

  • 【吊り戸】5月20日(水) 定期点検5年目(富山市婦中町T邸)

    Q ドアが下がって床を擦っている。
    A 現状を確認。吊り型仕様のドアです。大量生産される既製品とは違って、造作建具は質感がとても良いのですが、建築当時は高さを調整できる丁番がありませんでした。
    04_T_吊り戸_0104_T_吊り戸_02

    今回の建具は高さ調整ができないタイプなので、ドアの底部を削るしか方法はないのですが、他に改善できる方法を探す事をお約束。

    これは別のお家で同じ仕様。吊り戸の場合、レールは上にだけあります。ドアの重みで下がる傾向がある為、ドライバーでレール内のビスを増し締めしている様子です。
    04_T_吊り戸_0304_T_吊り戸_04

    (参考/2007年7月15日富山市婦中町K邸2年目点検、過去資料より抜粋)

  • 【引き戸】5月20日(水) 定期点検5年目(富山市S邸)

    リビング側の引き戸の開閉に支障がある状態。室内湿度の変化等による木部の伸縮が主な原因です。
    そこで、柄の長い(使いやすいと思われます)ドライバーで調整しました。
    08_S_引き戸_0108_S_引き戸_02

    調整方法の説明の際には、お客様自身も忘れないようにデジカメで撮影されていました。他の引き戸も同様で湿度による伸縮対応の仕様になっています。
    08_S_引き戸_0308_S_引き戸_04

    右上の写真は対応できる仕組みです。上から2番目のビスを時計回りに調整すると高さが伸び、逆の場合は縮みます。また、一番下の小さなレバーを左右に動かすことで引き戸の傾きが調整できます。
    (参考/2009年3月17日富山市婦中町Y邸2年目点検、建具の調整)
    (参考/2009年2月14日富山市A邸2年目点検、引き戸)

  • 【浴室の折れ戸】5月20日(水) 定期点検5年目(富山市S邸)

    Q 開閉の際に重く感じる。
    A 現状を確認。ドライバーで調整ビスを回して開閉を滑らかにしました。
    09_S_折れ戸_0109_S_折れ戸_02

    調整ビスを緩めると上下に動く仕組みで、折れ戸の上下に付いています。調整する場合は、上下のビスを同時に調整する事が必要です。片方だけ調整した場合、使っていくうちに壊れてしまう事例もあるので注意して下さいね。
    09_S_折れ戸_03

    折れ戸の可動部分をCRCで滑りを良くしました。
    09_S_折れ戸_04

  • 【リビングの開き戸】5月20日(水) 定期点検5年目(富山市S邸)

    ドアの内部にガラスが入った仕様です。開け閉めの使用頻度等でドア自体の重みで戸先が床に擦れてしまう事例もあります。ご主人は今後のメンテナンスを察し、メモを取っておられる姿が印象的でした。
    13_S_開き戸_0113_S_開き戸_02

    (参考/2008年10月20日富山市Y邸5年目点検、開き戸)

    丁番の仕組みである「上下や奥行き、傾き等」を動かせる場所、丁番に書かれている「調整方法」と具体的な「調整箇所」を説明しました。
    13_S_開き戸_0313_S_開き戸_04

    (参考/2008年11月16日富山市Y邸5年目点検、開き戸)