点検を実施。デジカメで状態を撮影。お客様にも見て頂きました。

蛇腹のダクトは、24時間換気の機械と各部屋の天井にある給気口がつながって、外気を取り入れるの仕組みとなっています。
(参考/2008年11月14日富山市Y邸2年目点検、小屋裏点検)
(参考/2008年12月18日富山市T邸5年目点検、24時間換気システム)


点検を実施。断熱材もしっかりと敷き詰められており、特に問題はありませんでした。
ここで、2階の換気システム(天井取り付け型)を確認。スイッチはONの状態でした。
1年目点検でも話題になったのですが、計画換気(法律上)する事でやっぱり廊下が肌寒くなるようですね。
(参考/2007年11月19日富山市M邸1年目点検、換気システム)
換気システムを小屋裏側から撮影。何となく・・・ムカデのような不気味な感じ。右の写真は別の部屋にダクトが抜けている様子です。
お子様が石丸や長澤のことを「変なおじさん」って何回も言っており、石丸と長澤は大変フクザツな表情、そして大きなショックを受けていたようです(笑)
そこで・・・お返し☆
石丸が点検口から室内に降りてくる時に声を低くして「怖いぞ~」と脅してみました。一瞬、「勝った!」と思いきや、やっぱりいつも通りのお子様の笑顔。無邪気で楽しいですね☆
点検を実施。特に異常はありませんでした。画像に白い蛇腹模様のダクトが写っていますね。これが、天井取り付け型24時間換気システムの機械と外壁に取り付けてある給排気口(ベンドキャップ)へとつながっています。

小屋裏点検の際には、2階の収納(お客様宅ではクローセット内)の天井に取り付けてあるハッチを開けて、脚立と棚(棚に物がある時はずらします)を足場にして上っていきます。
点検後は、また元の状態に戻します。
ちょうど、床に何かが落ちていました。「何だろう?」と、拾って手の平に載せてしげしげと観察すると・・・虫の死骸でした。
ひと昔前のお家とは違って、最近の住宅は高気密化が進んだ反面、機械的な空気の入れ替えの必要性が出てきました。お客様宅では、第1種換気システムとなっています。
(参考/2008年10月21日飛騨市T邸1年目点検、換気システム)
(参考/2008年9月27日富山市Y邸1年目点検、換気システム)
虫の侵入経路では、床下の通気を確保する為の基礎パッキン(穴の広さは約2cm)、換気システムの給排気口(機械換気の場合は、ダクト内や換気装置)、換気扇のフード、窓の開け閉め、人(衣服に付着)の出入りの際等々、起こり得る事例は様々なようです。

空気(風)の通り道が「虫の侵入経路」にもなり得ることもあります。
防鼠材(ぼうそざい)が入って、ネズミの侵入は防いでくれますが、やっぱり小さな虫の侵入を絶つのは難しいようですね。だからといって、お家を密閉しちゃうと、窒息状態にもなりますので、虫除けアイテムを使うのも良いと思います。
(参考/2008年8月30日富山市K邸1年目点検、終わりに・・・)
断熱材がしっかりと敷き詰められており、特に異常はありませんでした。
どうして御幣には「オカメ」が付いているの?
私個人の思い込みで、ヒョットコとオカメは祭事の象徴で、上棟式は祭事だからオカメがついた御幣なんだと単純に思っていました。
[オカメの物語](ウィキペディアより抜粋)
鎌倉時代初期のお話。大報恩寺の本堂(千本釈迦堂)を造営する際に、大工の棟梁であった高次が「代わりのない柱」の寸法を切り誤って困っていました。これを見た妻の「オカメ」が「枡組みを用いたら?」とアドバイスして、無事に竣工させる事が出来ました。オカメは「女の提案で高次が大任を果たしたと知れては・・・」と上棟式を待たずに自害。
高次は妻の冥福を祈り、オカメ塚を建て、オカメの名にちなんだ福面を付けた扇御幣を飾りました。
その後、大工の信仰を得るようになり、上棟式にはお多福の面を付けた御幣が飾られているそうです。