点検ブログ

  • 【床下点検】2011年6月21日(火)お家の点検5年目(富山市婦中町K邸)

    Q 冬の寒い時期(蓄暖を使う時期)には床鳴りがあったが、今はしていない。
    A 床下点検を兼ねて、床鳴りがあったであろう箇所と周辺の鋼製束の増し締めを実施しました。
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    床鳴りの原因では、蓄暖をつけると室内が過乾燥になる傾向があり、木部に含まれる水分が放出されて木部が収縮(体積が少し小さくなる)する現象が起きます。床材やその下地材が縮むことで鋼製束との間に隙間が発生し、床上から踏み込む力で音が鳴る仕組みとなります。
    今の季候は湿度が高い時期。床鳴りがしないのは、下地材が木の調湿作用によって空気中の水分を吸収して膨張(体積が少し大きくなる)することで、隙間が塞がっている状態であると思われます。
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    床鳴り現象には幾つかの原因がありますが、今回は鋼製束を増し締めすることで改善される事例です。

  • 【床下点検】5月23日(月) 定期点検5年目(富山市T邸)

    床下点検を実施。お客様は興味津々で覗き込んでおられました。お客様は過去に一度だけ床下に入ったことがあるそうです。その時の移動は「ほふく前進」だったようで、砂田が車輪付きボードを使って上手に移動している姿を見て、頷きながら感心されているご様子。
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    以前、リビングで床鳴りがあったそうで、今回は床鳴りがあったと思われる床下の鋼製束やその周辺の鋼製束も増し締め調整して、今後の床鳴りに備えました。
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  • 【シロアリ保証】5月23日(月) 定期点検5年目(富山市T邸)

    5年目でシロアリ保証が切れることをご報告。今回の床下点検の際には「蟻道(ぎどう)」という土の通路が見受けられませんでしたが、「安心を買う」という意味で考えることとなります。
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    お客様曰く「2軒隣りでシロアリが発生し、リフォーム工事をしていた」とのお話があり、DIYで薬剤をまくのは出来ないので、見積りして欲しいとのことでした。

  • 【床下点検】5月14日(土) 定期点検2年目(滑川市K邸)

    床下を照らす電灯。屋内で持っていると、とても眩しいですね。
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    背中に敷いている車輪付きボードで配管を踏まないように気をつけながら・・・床下点検を実施。
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    今回は床鳴り現象が確認されなかったのですが、起こり得る箇所とその周辺の鋼製束の増し締めをし、今後の床鳴りに備えました。
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  • 【床下点検】4月16日(土) 定期点検5年目(富山市K邸)

    床下点検を実施。点検口は和室にあります。
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    お客様は興味津々に頭を低くして床下を覗いておられました。目視では特に異常はありませんでした。
    お客様に床下で撮った画像をお見せし、5年目でシロアリ保証が切れるので、念の為にシロアリ予防工事の見積書を提示する事をお約束。
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  • 【床下点検】2月21日(月) 定期点検2年目(富山市M邸)

    Q リビングで床鳴りがする。
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    そこで、床下点検と同時に床下にある鋼製束を増し締めする事にしました。大矢は懐中電灯を持っていましたが、お客様が「もっと明るいほうが良い」とのことで、投光器を貸してくださいました。
    ありがとうございます!!
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