床下点検を実施。床下用ボード(板に車輪が付いているので、通称コロコロ)黒であり、いつもと違うタイプだったので、「ひょっとして自分で作ったの?」と事情を聴いてみると、コロコロが足りなくなって「代替用」として特別に作ったそうです。
お客様は床下の様子を興味津々に見ておられました。床下に入っている(もぐってる)砂田がお客様から見える範囲で床下の各部材(鋼製束や配管、基礎パッキン等々)の説明をしていました。
リビングで床を踏んだ(体重をかけた)時に床鳴りがありました。床鳴りの音から判断すると、「バネの伸縮に似たような音」であり、床下にある鋼製束(車を持ち上げるジャッキに似ている)が鳴っていると判明。具体的に鋼製束によって床高が調整される幅をジェスチャーで紹介。
[1階リビング]
無垢のフローリング仕様。床下点検口はキッチンの床下収納庫となっています。床下に入って鋼製束を増し締めすることになりました。
床下で鋼製束を増し締めしている様子。一箇所の調整だけでは周囲の鋼製束にも影響があるので、周辺の床に対しても床鳴り確認していることをお客様に説明。
床下換気について。奥様が「晴れた日に空気の入れ替えで窓を開けている」姿を例にとって、基礎内部は「風窓」や「基礎パッキン」工法によって床下が換気できるようにしている仕組みを紹介。