そこで市販されているキズ補修材(クレヨン等)をご提案。奥様も補修材の存在は知っておられました。
また、脚のとがっているテーブルの脚底には厚みのある紙切れを挟む心配りがありました。
点検ブログ
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【開き戸(2階子供室)】12月12日(金) 定期点検5年目(富山市M邸)
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【開き戸の擦れ】12月11日(木) 定期点検1年目(富山市H邸)
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【開き戸】11月16日(日) 定期点検5年目(富山市Y邸)
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【お客様のメンテナンス】11月14日(金) 定期点検2年目(富山市Y邸)
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【キズ防止】10月21日(火) 定期点検2年目(富山市S邸)
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【床材】10月21日(火) 定期点検1年目(射水市M邸)
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【開き戸】10月20日(月) 定期点検5年目(富山市O邸)
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【開き戸】10月20日(月) 定期点検5年目(富山市Y邸)
Q ノブが戻らなくなる時がある。
A 現状を確認。内部のバネの構造が経年変化(使用頻度や使い勝手等)によって、磨耗していると思われます。ノブが正常に戻らなくても、きちんと戻す事が大事。バネが伸びた(ノブを引いた)状態のままにすると戻らなくなってしまう事もあります。戻らない場合、交換が必要となりますが、交換費用を考えると使えるうちは使ったほうが良いですね☆
なお、費用は、ノブを2基変える必要があり、約1万円になります。Q 季節によって、ドアが引っ掛かる時がある。今は大丈夫であるが・・・
A 現状を確認。お洒落な輸入ドアです。内部にガラスが入っている仕様の場合、重みでドアの底部が下がってくる事例です。戸先と床とが擦れると考えられる位置を調査。今は乾燥気味の気候。木部に含まれる水分が放出される事でやや縮んでいる時期。底部を目視すると床との間がほとんどない状態でもありました。
床は無垢のフローリング。無垢材の特徴として、自然な色合いや感触が魅力的ですが、室内の湿度変化によって伸縮を繰り返し、隙間等が発生します。
施工では、伸縮を考えて床材の間隔は葉書1枚程度の広さを取っていますが、それぞれの床材ごとに性質も少し違っています。双方が膨張した場合、少し床が浮き上がる事もあります。このドアは3次元丁番のように前後に動かせるタイプではなく、2次元丁番ですので、上下にのみ調整が可能となっています。現状を改善すべく丁番のビスの増し締めを実施。
今後はDIYでも直せるよう、今回の現象の仕組みと対処方法を丁寧にお伝えしました。左が戸先の部分、右が軸の部分です。
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【開き戸】9月20日(土) 定期点検5年目(富山市M邸)