点検ブログ

  • 【UBの床の汚れ】6月21日(月) 定期点検5年目(富山市婦中町D邸)

    Q 床に付着している黒い汚れは洗剤を使っても、なかなか落ちない。どうすれば良いのか?
    A 現状を確認。
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    指?爪?で擦ってみましたが、表面の汚れは取れませんでした。アフターや点検現場での「しつこい汚れ落とし」の事例では、ティッシュ等に洗剤をしみ込ませて一定時間そのまま放置しておく「漬け置き洗い風」に汚れを落とす方法がありますね。
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    今回はメーカーに対して、同様の事例があるかどうかを確認し、お答えする事をお約束。

  • 【足拭きマット】6月21日(月) 定期点検5年目(富山市婦中町D邸)

    Q 足拭きマットを敷きっ放しだったので、床同士の間が黒く変色した。
    A 現状を確認。足拭きマットに含まれる水分が床材の間に浸透したものと思われます。でも、お風呂上りにマットを敷かないわけにもいきませんよね(汗)
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    そこで、敷く際にマットと床との間に通気できる隙間(空間)を作るようなアイテムがある事を助言。
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    便器に付着する結露水がトイレの木製フローリングにしみ込む事例と似ています。

  • 【トイレの床】5月20日(水) 定期点検5年目(富山市S邸)

    お客様宅のトイレは木製フロアです。梅雨頃から夏場には便器に結露が発生しやすく、結露で発生した水滴が便器底部に溜まって、床と便器の間が黒ずむ事例があります。
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    一般的には防水性の優れたクッションフロアが約9割を占めていますが、こうして点検現場で拝見すると「やっぱり木の質感はいつまでも経っても良い」ですね。定期的に耐水性のワックスをかけて頂くようお願いしました。
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    奥様は「知人の家で黒ずむ様子を見た事がある」とおっしゃられ、対策方法を聞いて安心されたのか、ニッコリ微笑んでおられました。
    (参考/2008年3月26日富山市婦中町Y邸2年目点検、メンテナンス)
    (参考/2009年2月18日富山市K邸5年目点検、トイレの床材)

  • 【トイレの床材】2月18日(水) 定期点検5年目(富山市K邸)

    床材は木製の複合フローリング。木製の場合は水に強いビニール製のクッションフロアとは異なり、特にメンテナンスが必要です。便器の周囲には結露防止シートが貼ってありましたが、床材の状態を見ると隙間が黒く変色していました。お客様は後悔されているご様子。
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    このような事態を未然に防ぐ方法として、「結露の時期(冬と梅雨~夏)や仕組み、知識、ワックス(耐水性)の役割等々」をお客様が事前に知っておく事が必要、って改めて実感しました。
    (参考/2008年3月26日富山市婦中町Y邸2年目点検、メンテナンス)

  • 【洗面脱衣室の床】2月14日(土) 定期点検1年目(富山市N邸)

    Q 脱衣室の床にシミができている。洗剤や染髪料等をこぼした覚えは無く、どうしてなのか?
    A 現状を確認。洗面化粧台の前の辺りに茶色のシミが数箇所ありました。床材はビニール製のクッションフロア。防湿・防水仕様となっています。
    考えられる事例では、施工時の釘を打った後にアクが浮き出てくる事もまれにありますが、触った感触では周辺に釘を打った形跡もありません。現象ではシミが乱れた状態で発生しているので、釘の乱れ打ちでは無いと判断されます。
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    あとは、整髪剤等の化粧品類との化学反応等やゴム(滑り止めマット等)との反応(ゴム汚染)によるシミが原因かと思われます。
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    奥様は大変気になっているご様子。洗剤をつけたり、濡れ雑巾で擦ってみたりしていたそうですが、シミが全く取れなかったようです。
    (参考/2008年6月20日富山市T邸2年目点検、クッションフロアの変色)
    (参考/2008年8月30日富山市I邸2年目点検、カーペットの下のゴム跡)

    全面張り替えになると大がかりな工事になるので、部分的な張替えをご提案。ただし、ツギハギのような状態にもなるので、何か別の工事をする機会に・・・となりました。

  • 【トイレの床】12月18日(木) 定期点検5年目(富山市T邸)

    トイレの床は木製仕様。梅雨から夏場(高温多湿の時期)にかけては、便器に結露が発生しやすくなります。結露水が便器の底部(床材との接合部分)に溜まったまま放置(拭き掃除等をしていない)していると、床材が黒ずむこともありますので注意が必要です。今回は特に異常なし。
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    (参考/2008年10月16日射水市N邸5年目点検、トイレの床)
    (参考/2008年3月26日富山市婦中町Y邸2年目点検、メンテナンス)

  • 【トイレの床】10月16日(木) 定期点検5年目(射水市N邸)

    トイレの床材は、単層フローリングで無垢の木製です。床と便器底部との間のコーキングや床等の調査をする為に、敷いてあったマットをずらして点検。
    木製の場合は、定期的なメンテナンスが必要な箇所。でもここは奥様の守備範囲。きれいにワックス掛けが施されてありました。
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    Q 便器が結露するのは知っておられますか?
    A 結露って冬じゃないの??
    やっぱり、結露は「冬だけ」っていう感覚があるみたいですね。梅雨から夏場にかけても、結露が発生(場所にもよる)しやすい時期とお答えすると、驚かれていました。
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    特に北陸地方は梅雨から夏は湿度が高く、気温も高い(高温多湿)時期。便器は常に冷たいので、結露が起こりやすくなります。拭き掃除等を疎かにすると便器の表面に付いた結露水が底部に溜まり、境目のコーキングが切れてくると、次第に床に浸食して黒ずむ原因にもなりますので、注意が必要ですね。

  • 【クッションフロア(※1)の変色】6月20日(金) 定期点検2年目(富山市T邸)

    Q 入居後まもなく変色が目立ち始めた。
    A 現状を確認。前回はしばらく様子を見ることで対応しましたが、前回と見比べて進行はしていない様子。今回は2年目なので、貼り替えする事にしました。
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    ※1 汚れやカビを取り除く時は、まずはぬるま湯に台所用洗剤を入れて雑巾等で拭いて試してみて、それでもダメだったら塩素系の漂白剤(※2)か、カビ取り剤を使ってみて下さい。
       そして洗剤等を使った場合は、最後は水拭きでキレイに拭きとっておかないと変色等の原因にもなります。クッションフロアの表面を覆っている透明の塩化ビニル層は非常に薄いので研磨力の強いブラシ等を使用すると下のプリント層までも磨耗することもありますので注意して下さい。
       また、一部塗料やゴム(滑り止めマット等)に反応して変色(表面ではなく、中に浸透)することもあります。これを防ぐ方法はないので直接接しないように紙一枚でも挟んでおくと良いそうです。
    ※2 漂白剤の種類は酸化型と還元型に分かれています。それぞれ用途に応じて使いましょう。ちなみに塩素系は酸化型となっています。