汚水枡の点検を実施。白い油脂等が少し溜まっていました。
[建物後面/北側/キッチン]
玄関横にあったホースをお借りしてお家の後面に回って水流で洗浄することになりました。
ホースの水流・水圧で溜まっていた油脂等を流して洗浄しました。
[雨水枡]
1年目点検後のフォローではお客様からの「カーポートにある雨水枡の周囲(コンクリート)にギザギザな箇所がある」とのご指摘で枠内を削った経緯がありました。今回は車の真下で蓋を開けて内部の検査が出来なかったのですが、外から見る限りですが補正した跡が見受けられました。
[建物正面/南側]
[1年目]
[汚水枡]
汚水枡の点検を実施。白い油脂等が溜まっていました。
[建物右面/東側/キッチン]
そこでホースをお借りして水流で洗浄することになりました。
キッチンのシンク等の排水から油汚れを含んだ洗剤排水が配管を流れる時、温度的・電子的に油分を再放出することで油脂等が溜まる現象があります。外は雪降りで非常に寒かったのですが、起こり得る現象をお客様の目で見て頂いて、今回のような洗浄による定期的なメンテナンスをお願いしました。
室外機のドレンホースからの排水(熱交換によって発生)を流す経路。この排水経路が整備されていると、設備台の表面に溜まった排水等でコケが生えたりしないので、比較的長い間きれいな状態を保つことができると思われます。
[建物後面/東側]
※ エアコン暖房について
一般的な電気ヒーターの3倍以上の効率&消費電力が1/3以下で済む高出力・省電力設計のエアコンです。コンプレッサーを動かす(熱交換する)ことで2倍の熱量を屋外空気から取り入れ、この為に消費した電力で1倍の熱量が発生(合計で3倍)させるということだそうです。
(参考/ヤフー知恵袋/http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1198601546)
これは給湯器や室外機からの排水を受ける口となっています。
[建物左面/北側]
2013年9月14日(土)お家の点検5年目(富山市婦中町W邸)
所要時間 14:52~16:18 晴れ
スタッフ 横窪、渡辺
【W邸の紹介/点検スタッフによるお掃除】
今回の5年目点検はお客様と一緒に重い洗濯機をずらして排水口の部品清掃。もちろん、入っていた洗濯水は動かす前に抜いて頂きました。やっぱり洗濯機は非常に重いものです。コーナーに置いてあると力の入れ具合が難しいこと、ましてや人数が2名だと少し動かすにもかなりの重労働でした(大汗)
写真で見る限りは簡単そうに見えますが・・・(笑)
一般的に洗濯機を動かすのは新旧交代やお引越しの時ぐらいであり、非日常的な事だと思います。家族構成がご夫婦とお子様だけだと男手も足りず、人手が増え・頼むのにも迷惑じゃない・こんな時じゃないと出来ないこともありますね。
お家の場合、住まわれていると様々な現象を目にします。気になるか、気にならないかはお客様の性格・感性になると思いますが、原因を改善しないと同じことの繰り返しになることもあります。
現象の原因追及。当時の施工を振り返る時は記録やメモ、現場監督の記憶が頼みの綱となります。しかしながら、補修の場合の基本は現地確認と施工予想という原始的な方法が一般的だと思われます。