点検ブログ

  • 【床暖房の効果測定】2013年3月2日(土)お家の点検2年目(富山市婦中町N邸)

    全室が床暖房。住み始めて1年目の冬は1階も2階も全ての床暖房を点けていたが、2年目の冬は1階だけにすると経済的になったと、お客様の嬉しいご感想。1階の暖気が2階に上がっていくことで2階の床暖房を点けなくても済んだようですね。
    [床暖房のコントロールパネル]
    16_TN02_床暖房の効果_01.jpg16_TN02_床暖房の効果_02.jpg

    階段はリビングではなく廊下に面している間取り。階段口の入口には引き戸があり、この扉を閉めることで2階との寒暖の空気の対流を防ぐのに役立つのですが、1階全体が床暖房で非常に暖かい状態である為、暖気を2階に逃がす格好で節約になっている事例です。季節を問わずいつも開けっ放しとのことで、開放的で良いと思われます。
    [扉を開けた様子]     [階段の様子]        [扉を閉めた様子]
    16_TN02_床暖房の効果_03.jpg16_TN02_床暖房の効果_04.jpg16_TN02_床暖房の効果_05.jpg

    和室にも床暖房を入れたが、畳が断熱性能の高いスタイロ畳であり、床暖房の恩恵はあるのか?と疑問視されていたお客様。
    [1階リビング・キッチン] [和室]           [2階居室]
    16_TN02_床暖房の効果_06.jpg16_TN02_床暖房の効果_07.jpg16_TN02_床暖房の効果_08.jpg

  • 【水流の勢い】2012年12月5日(水)お家の点検5年目(富山市T邸)

    水を出して勢いを検査。少し弱くなっていたので下段物入れの中にある水流バルブを調整して、少し強い水流になるように現状を改善しました。カランの蛇口はコック式ですが、水流を調整できるバルブ(弁)は丸ハンドルになっています(今回は撮っていませんが・・・汗)
    下の写真は左手で丸バルブを回し、右手でコックをひねって水流を確認している様子です。
    [洗面化粧台]
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  • 【換気システム】2012年12月5日(水)お家の点検5年目(富山市T邸)

    今は寒い季節のせいか、給気口が「閉じる」状態の箇所が多くありました。室内の暖房機器の種類(出力)や体感温度等によっては給気口からの外気(冷気)の進入が気になってしまうこともあります。
    [LDK/西側]       [2階居室]
    10_HT05_換気システム_01.jpg10_HT05_換気システム_02.jpg

    [洗面脱衣室]        [1階トイレ]
    10_HT05_換気システム_03.jpg10_HT05_換気システム_04.jpg

    フィルターはかなり汚れていました。季節によってONやOFFされているものと思われます。タバコを吸っておられるとヤニがフィルターにくっ付いて空気中のホコリが付着しやすい環境にもなります。
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  • 【クロスの引っかけキズ】2012年12月5日(水)お家の点検5年目(富山市T邸)

    ペット(ネコ)による引っかけキズを多数発見。お客様も気にされているご様子でした。
    [階段口]          [洗面脱衣室]
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    [2階ホール]
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    当初は「ペットによるキズは仕方がない」と割り切っておられたそうですが、やっぱり来客の目が気になるようです。後日、ペット対応クロスをご提案することをお約束。
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  • 【換気システム】2012年11月17日(土)お家の点検2年目(富山市K邸)

    強制排気と自然給気で構成されている第3種の換気システム。機械的に室内の空気を強制排気させるとお家の内部の気圧が下がります・・・と同時に給気口から空気が入ってくる仕組みです。お客様宅の排気口は全て「開く/ON」の状態でした。
    [洗面脱衣室]        [トイレ]
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    全ての給気口は「開く」の状態です。
    [2階居室他/給気口]
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    窓を閉めた状態でも換気できる・換気されている仕組みです。でも、窓を開けて換気するほうが良いということは言うまでもありません。

  • 【引き戸を開ける時に重い/サンルームとDKの仕切り扉】2012年12月8日(土)お家の点検1年目(立山町S邸)

    Q 引き戸を開く時、以前と比べると重くなって(開けにくくなって)いる感じがする。
    A 現状を確認。サンルームとDKの湿度差による扉の「反り」が原因と思われます。
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    「反り」に対処すべくドライバーで扉の側面にあるツマミを回して扉の高さや傾き、上の桟のビスも調整して摩擦が少なくなるように試みてみましたが、完全には改善されませんでした。
    05_MS01_サンルームの仕切り扉_03.jpg05_MS01_サンルームの仕切り扉_04.jpg

    そこで最終的に扉を外して可動部分の高さ等の調整をして現状を改善しました。
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  • 【排水管の処理】2012年12月4日(火)お家の点検1年目(高岡市J邸)

    Q 給水管の施工(水漏れ等)は全く問題ないが、排水管(床を貫通している箇所)の処置が悪い。
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    床下から突き上げている排水管と洗面化粧台から下に伸びる排水管との接続部分は問題ありませんが、「配管を通す為に床に穴を開けた後の処理」が問題でした。丁重に謝罪して、後日キレイに納める(化粧カバー等で隠す等の工夫)ことをお約束。
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  • 【換気システム】2012年11月17日(土)お家の点検1年目(高岡市O邸)

    第3種換気システムとなっています。基本的に全ての給気口は「開く」でしたが、リビングの南側(ご家族が集う場所)は「閉じる」の状態でした。季候が寒くなるにつれて冷気が入ってくるようですね。
    給気口の状態は・・・
    [リビング北側]開く    [リビング南側]閉じる
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    排気口の状態は・・・
    [洗面脱衣室]ON     [1階トイレ]ON
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    また、2階サンルームの排気口が赤の点滅「お掃除サイン」だったので、フィルターのお手入れをして頂くようお願いしました。洗濯物が乾燥して衣服の細かな繊維やホコリ等が換気扇の力で少し外に引っ張られるようですね。
    [2階サンルーム]
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  • 【クロス】2012年11月15日(木)お家の点検1年目(富山市Y邸)

    Q クロスを剥がしてしまった。何とかならないか?
    A 現状を確認。ホワイト色のコークボンドを剥がれた箇所に充填して接着する方法をご提案。
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    室内照明を点けると、下地ボードのジョイント部分の天井クロスが変化(亀裂等)している状態が分かります。指差しながら、補修しないほうが逆に目立たないことをこれまでの事例をもって説明し、納得して頂きました。
    [寝室]
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    [お客様と一緒に現状を再確認]
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