点検ブログ

  • 【節電効果(セルロースファイバー)】2011年10月13日(木)お家の点検1年目(富山市八尾町K邸)

    夏場の電気代について聞き込み。夏は13000円前後で冷房ではエアコンをほとんど使わなかったそうです。
    13_KK1_節電セルロースファイバー_01.jpg13_KK1_節電セルロースファイバー_02.jpg

    エアコンが取り付けられていないお部屋にはあらかじめ穴が開けられて(閉まっている)います。これはセルロースファイバーという断熱材の施工上の特徴(後から穴が開けられない構造)なので、エアコンを後で購入しても設置出来るように工夫してあります。
    13_KK1_節電セルロースファイバー_03.jpg13_KK1_節電セルロースファイバー_04.jpg

    セルロースファイバーとは古紙(新聞紙)を再利用して作られたエコ断熱の吹き込みです。新聞紙を粉々にしてホウ酸とホウシャという原料を混ぜて作られており、自然素材として人体への影響が少ないそうです。
    また、古紙の元は木材なので調湿作用や構成される成分によって防虫効果もあるようです。他の断熱材との違いは「密度」であり、成形品を敷き詰める工法とは違い、非成形品(綿状)を専用吹き込み機で住宅の隅々まで隙間無く吹き込む施工方法となっています。
    (参考/断熱材セルロースファイバー/http://www.dannetsu.jp/cellulose/index.html)

  • 【お家に住まわれるお客様によるDIYとご感想】2011年10月13日(木)お家の点検1年目(富山市八尾町K邸)

    今回の点検は1年目。「気づきと早期対処」によって、お客様が取説を見ながら・試行錯誤しながら(DIY)ドアの高さ等を見事に改善(ドアが床に擦る現象の回避)された事例がありました。
    14_KK1_お客様DIY_01.jpg14_KK1_お客様DIY_02.jpg

    今回のドアはリビングドアであり、日常的に何度も開閉している箇所。床を傷つけまいとするお客様の強い気持ちがメンテナンスという行動に踏み切れたのだと思います。
    ドアを閉めた状態で右側にある丁番のキャップを外してドライバーで回すと、ドアが少しずつ上に動きます。イキナリ上がる訳ではないので、ドアの底部に左手の指をちょっと入れて指先感覚で右手に持っているドライバーを回すやり方が良いと思われます。
    14_KK1_お客様DIY_03.jpg14_KK1_お客様DIY_04.jpg

    また、換気計画についてお客様からの指摘がありました。外気を取り込む給気口(各部屋に設置)から空気を入れる為、階段口の上のほうに(換気計画によって設置場所が違う場合もある)換気扇(室内の空気を排出)が常時動いています。
    14_KK1_お客様DIY_05.jpg14_KK1_お客様DIY_06.jpg

    その換気扇のお掃除をする場合、階段の踊り場に脚の長い脚立を置かなければ換気扇に届かないと思われます・・・(汗)でも、頻繁にお掃除することはないので、気になった時は弊社スタッフに問い合わせて頂くようお願いしました。
    14_KK1_お客様DIY_07.jpg14_KK1_お客様DIY_08.jpg14_KK1_お客様DIY_09.jpg

    これは違う場所(2階書斎)の開き戸を調整している様子です。
    14_KK1_お客様DIY_10.jpg14_KK1_お客様DIY_11.jpg

    これは引き戸を調整している様子。引き戸の側面(下のほう)にある穴が開いている箇所が扉の傾きと高さを調整できる部分で、ドライバーを差し込んで回転させます。
    14_KK1_お客様DIY_12.jpg14_KK1_お客様DIY_13.jpg

    以上が開き戸や引き戸の調整方法です。今回のお客様DIYはリビングドアからのスタートでした。今回の開閉調整をキッカケにして、日常的に使われる他の箇所のメンテナンスが少しでも習慣化すれば良いなぁと、陰ながら見守り続ける点検スタッフでした。

  • 2011年7月16日(土)お家の点検2年目(富山市婦中町N邸)

    2011年7月16日(土)お家の点検2年目(富山市婦中町N邸)
    所要時間 10:03~10:55 晴れ
    スタッフ 石丸、中谷、渡辺

    【N邸の紹介】
    お客様宅のお庭☆
    もう少し芝生を増やしたい・・・とお客様。ゴルフ場のグリーンとまではイカナイのですが、やっぱり青々とした芝生というのは魅力的だそうですね☆
    正面の花壇の花を中心に芝生ゾーンの周囲をプランター植えの花で飾られています☆
    01_KN2_紹介01.jpg01_KN2_紹介02.jpg

    お客様宅のアプローチです。お花を両サイドに置いて、お客様をお出迎え☆モザイクタイルも印象的です☆
    01_KN2_紹介03.jpg01_KN2_紹介04.jpg

    リビングにある、通称「宿題カウンター」です。小学生のお子様って、学校の宿題をする時は昔と違い?お部屋の学習机ではなく、リビングでパパやママと一緒にするご家庭が多いそうですね☆
    01_KN2_紹介05.jpg01_KN2_紹介06.jpg01_KN2_紹介07.jpg

    お子様中心の生活です☆

  • 【屋根点検】2011年7月16日(土)お家の点検2年目(富山市婦中町N邸)

    点検を実施。とても天気が良く、午前中の点検ですが、やっぱり直射日光を受けると暑いですよね(汗)
    02_KN2_屋根点検_01.jpg02_KN2_屋根点検_02.jpg02_KN2_屋根点検_03.jpg

    屋根材の仕様は瓦です。特に異常はありませんでした。瓦からの日差しの照り返しが強く、石丸は汗だくになっていました。後でお客様に状態を確認して頂くためにデジカメでポイントを撮影しています。
    02_KN2_屋根点検_04.jpg02_KN2_屋根点検_05.jpg02_KN2_屋根点検_06.jpg

  • 【ベンドキャップ】2011年7月16日(土)お家の点検2年目(富山市婦中町N邸)

    外壁の平らな部分では雨水が当たってそのまま下に流れていくので、汚れはほとんどありません。
    でも、突起物(ベンドキャップやサッシ等)がある場合、下のほうは雨水に洗われるのですが、突起物に付いた雨水はゆっくりと流れてくるので、そのまま乾燥して汚れ成分が残り、雨垂れが目立ってくると思われます。
    昔はベンドキャップの雨垂れが目立つ場合が多かったと思いますが、最近の仕様(お客様宅も)では雨垂れが付きにくい形状となっています。
    03_KN2_ベンドキャップ_01.jpg03_KN2_ベンドキャップ_02.jpg

    軒の真下にあるベンドキャップに白い汚れを発見。よく見ると、鳥のフンのようでした。
    03_KN2_ベンドキャップ_03.jpg03_KN2_ベンドキャップ_04.jpg

  • 【点検枡】2011年7月16日(土)お家の点検2年目(富山市婦中町N邸)

    [汚水枡]
    点検を実施。洗面脱衣室からの排水が通る枡底には洗濯洗剤のカスが少し溜まっていました。お客様にも見て頂き、早いうちにホースの水流で洗い流して頂くようお願いしました。
    04_KN2_点検枡_01.jpg04_KN2_点検枡_02.jpg04_KN2_点検枡_03.jpg

    [雨水枡]
    雨水枡の底には泥等の溜まりは少なかったです。お客様宅の周辺には田畑がある立地環境。風が強い日は泥が舞って屋根に降りかかり、雨水と一緒に泥が雨樋から流れてきます。底に溜まっている泥が多くなると詰まりの原因にもなるので、汚水枡と同様に定期的に蓋を開けて枡の底を点検して頂くようお願いしました。
    04_KN2_点検枡_04.jpg04_KN2_点検枡_05.jpg

  • 【結露】2011年7月16日(土)お家の点検2年目(富山市婦中町N邸)

    Q 冬の間はガラスの表面が結露していた。
    A 現状を確認。暖房機器は屋外燃焼型のガスファンヒーターを使用されていたそうで、室内には燃焼による水蒸気が発生しない仕様です。
    まず、複層ガラスは「結露しない」のではなく、「結露しにくい」ということ。そして、生活スタイル(水蒸気の発生)によって状況は様々。室内の水蒸気を増加させる要因は「調理器具のガス(燃焼)、衣類の室内干し(乾く)」等々があります。室内の水蒸気量が変わらなければ、暖房を消した後の気温の低下とともにカーテンで遮られたサッシの面が露点になって結露が発生するものと思われます。
    05_KN2_結露_01.jpg05_KN2_結露_02.jpg

  • 【勝手口の開閉の引っ掛かり】2011年7月16日(土)お家の点検2年目(富山市婦中町N邸)

    Q 開閉の際に引っ掛かりがある。
    A 現状を確認。
    06_KN2_勝手口の開閉_01.jpg06_KN2_勝手口の開閉_02.jpg

    扉を「閉めた状態」と「開けた状態」とでノブの回り方を検査。
    06_KN2_勝手口の開閉_03.jpg06_KN2_勝手口の開閉_04.jpg

    「開けた状態」では問題は無かったのですが、「閉めた状態」でノブを回した時に「ノブと平行の位置にあるラッチとラッチ受け」ではなく、上部にあるラッチとラッチ受けに摩擦があるのを発見。
    06_KN2_勝手口の開閉_05.jpg06_KN2_勝手口の開閉_06.jpg

    後日、メーカーにて調整する事をお約束。

  • 【小屋裏点検】2011年7月16日(土)お家の点検2年目(富山市婦中町N邸)

    点検を実施。小屋裏は室内のエアコンが効いている状態と違って、カバーを開けると、モワァ~と熱風が降りてきました。まさにサウナ状態です・・・(大汗)
    お客様にも点検口から中を見て頂きました。
    07_KN2_小屋裏点検_01.jpg07_KN2_小屋裏点検_02.jpg

    特に問題はありませんでした。
    ケーブルテレビに切り替える際のコンセントは点検口の近くにあることをお伝えしました。
    07_KN2_小屋裏点検_03.jpg07_KN2_小屋裏点検_04.jpg