Q DIYでクロスの補修をされましたか?
A 補修しようと思っているが、取り掛かれる時間がなかなか無い(汗)とお客様。
以前、お客様からのご要望でクロスの隙間を目立たなくする方法をご提案した経緯がありました。
でも、「お家のメンテナンスをしよう!!」となると、なかなかまとまった時間が作れないのが現状のようですね。
この場をお借りして、お渡ししたコークボンドで仕上げて頂くようお願いしました。
お家の経年変化に細かく気を配っておられるお客様。
スタッフの目には「ご自身であれこれと考え、工夫されているご様子」と映りました。メンテナンスに対する説明にも積極的に質問し、納得され、「住まいの管理手帳」の贈呈の際には、「頑張ります!!」の力強いご返事を頂きました。
これは屋根の状態をお見せしている様子です。最近のデジカメは撮った画像を大きな画面で、そのまま再生できるのでとっても良いですね(機種にもよりますが・・・)
最後の「本日の点検後の解説」と確認のご署名。今回もお客様に理解して頂いて良かったと思います。
新居にお引越しして、早や5年が経ちました。この次は10年目点検ですね。
本日は貴重なお時間を取って頂き、ありがとうございました。
5月9日(土) 定期点検5年目(富山市S邸)
所要時間 10:00~11:00 晴れ
スタッフ 石丸、長澤、岩林
協力業者 同行なし
【S邸の紹介】
お客様の創意工夫が光っているお家。
雑貨等も手作り感たっぷりで、思わずかわいらしさを感じました☆
また、生活する上で不便と感じた所(電気スイッチ)、壁をすっきり見せるように付けられたピクチャーレール等々、どれも真似したいアイデアです♪
ドアの開閉速度が速かったので、ドライバーでドアクローザー(※1)を調整。
調整方法はドアクローザーに貼ってありますが、よく分からないと思います。いずれ、お客様ご自身で調整(※3)できるように解説しました。
※1 ドアクローザーの役割には「ドアを自動で閉める」、「閉まる直前は、ゆっくり閉めることで指等を挟まないようにする」という安全装置のような働きがあります。
このクローザーは油圧式(※2)です。年月の経過や季節(特に夏と冬)の気温の変化等に
よって中に封入されている油の状態が変化する為、調整する事が必要となってきます。
※2 閉まる時の速さ・勢いを抑えてくれる装置に封入されている油です。
(参考/ドアクローザーとは?http://manmarry.com/door/より抜粋)
※3 今回は2バルブ型の仕様。(他に1や3バルブ型があります)。それぞれが調整ネジの数で違っています。2バルブ型の場合、第1速度(A)と第2速度(B)とに分かれており、Aは閉まり始めから閉まる間際(全体の軌道の8割)まで、Bは閉まる間際から閉まる(残りの2割)までの距離となっています。
(参考/エクステリアの豆知識http://www.tesshi-e.com/genkan_tyousei.htmlより抜粋)
時計回りに回すと閉じる速度は遅くなり、反時計回りの場合は速くなります。DIYで調整する時はドライバーで回す?回転?させる目安は数ミリ程度なので、回し過ぎには注意して下さい。
また、調整方法が書かれているシールは、ほとんどの建具(数年前から?)に貼られていると思います。
探してみるのも良いかもしれませんね。