ドアの取っ手が緩んでいるのを発見。ドライバーで取っ手を留めているネジを増し締めしました。
ふと・・・視線を下に持っていくと・・・水の入ったペットボトルが置いてありました。
「これは?」の質問に対し、「ドアストッパーの代わりです(笑)」とお客様。
「えっ?」リアクションに困っていたスタッフ(ストッパーが無いのでは?)に対して、「子供達がドアにストッパーの金物を掛けるのを面倒がっているので、ペットボトルだと足でヒョイとずらせるし、火事になったらこの水を使え」とユーモアたっぷりのお客様(笑)
5月2日(土) 定期点検5年目(射水市M邸)
所要時間 10:00~11:00 晴れ
スタッフ 石丸、酒井、岩見、川上
協力業者 同行なし
【M邸の紹介】
母屋との渡り廊下がある二世帯住宅。渡り廊下で結ばれているお家は、私の知っている限りでは2軒ありますね。
奥様のご要望で、一般的に壁が無い所に壁を作って大きな絵を飾ったりして、M様仕様です。
こんなコダワリのある場所。やっぱり良いですね☆
リビングのコーナーに隙間を発見。室内外の湿度変化等による木部とクロス(ビニール製)の伸縮の差が一般的な原因となります。お客様も仕組みについてご納得。ありがとうございます。
でも弊社のクロス保証は2年で期限切れになっているので、お客様へホームセンターで販売されているアクリル系コークボンドの購入をお勧めしました。
使用方法は、「コークボンドを該当箇所に注入し、はみ出た場合は濡れ雑巾で拭き取る」ことで、何度でも試す事ができて、最終的にはキレイに仕上がると思います。
また、室内の全ての場所が全く同条件(湿度や空気の流れ等)ではないので、その後の経過も異なってきます。経過観察も日用大工の一環かもしれませんね。
(参考/2009年2月18日、富山市K邸5年目点検、クロス)
実際に施工している様子は、「2008年12月18日、富山市T邸5年目点検、クロスの剥がれ」等々にカキコしてあります。
[ジョイントコーク・A]
天井・壁面のコーナー・ドア枠・窓枠廻りのコーキング、壁紙の剥がれ防止、下地の隙間、凹凸補修等です。
[ボンドコークホワイト]
モルタル・壁用充填材等です。
JIS K6833では接着剤が一定の条件で貯蔵された場合、性状(性質と状態)に大きな変化がないか、接着強さに変化がないかどうかを見て、「長期の安定性を試験して貯蔵可能な期間」を製造メーカーが表記しているようですね。
これらはアクリル系エマルジョン形で、堆積(塗布して圧締まで)時間は10~15分、貯蔵安定性(性能が維持する期間)は2年となっており、使いやすいと思われます。
(参考/接着剤ツールファーストhttp://www.toolfirst.jp/chishiki/koukateki.htmより抜粋)
(参考/接着剤の基礎知識http://hot-relief.com/bondo/より抜粋)