リビングと畳コーナーのスイッチが逆だと良かった。
[リビング照明のスイッチ] [畳コーナーのスイッチ]
玄関から入ってスイッチを入れると、リビング(ペット空間)に照明が点き、奥まで入らないと畳コーナーの照明が点けられないようですね(汗)
ちなみに現在のお部屋の使い方は、リビングスペースには愛らしいペット達の空間、畳コーナーではご家族のくつろぎ空間となっています。住まわれてからの生活スタイルが変わったものと思われます。
今回の点検は日曜日。大矢の代わりに当番の砂田が点検です。初めてお会いするので名刺をお渡し。
お客様は新居に引越し後の1年目では、5年が経過した頃のお家の部材に現れる現象が分からないのが一般的だと思います。お家が新しいうちに5年以降のお話(事例の紹介)をして、早い段階からメンテナンスを考えていただくことに点検スタッフは努めています。
弊社の点検スタッフに求められていること。1年目点検であっても、アフターメンテナンスとしての「数年先を見越した助言」となります。
でも、お家の点検は自分自身で体験しないと他の現場の事例等が分からないのが一般的。点検現場で体験した本人の「記憶・経験」となりますが、弊社では報告書を社内に回覧して「間接体験(情報の共有)」を行なっています。
砂田の車のトランクを激写☆工具箱やメンテナンス道具で溢れかえっていました。
お客様宅を守っているのは道具類と腕(技術)、そして社内で共有化されている知識ですね。
[雨水枡]
点検を実施。底部に少し泥が溜まっていました。そこで、雨樋や外部水栓から雨水枡までの流れを説明して、泥が溜まり過ぎないように定期的にお掃除して頂くようお願いしました。
[北東側]
[汚水枡]
点検を実施。油脂等が少し溜まっていました。
[西側/キッチン排水]
お客様にも見て頂き、油脂等の溜まりを発見した時はホースの水流で洗浄する事をお勧めしました。
配管に油脂等が溜まる原因では「台所用洗剤で油汚れを落としても(洗剤成分と油汚れが結びつく)、その排水が配管を流れている時に洗剤成分と油が離れる現象が起こり、洗い流した一部の油汚れが配管にくっつく仕組みを紹介。
一連の説明の後、お客様は「全ての汚水枡の蓋を開けておいて欲しい」と要望されました。点検スタッフが帰った後にご自身で全ての汚水枡内にホースの水流で洗浄されるようですね。