玄関ドアを開けると、趣きのある間接照明に照らされた塗り壁が広がります。デジカメなので、撮る角度や光源によって映りかたは様々ですが、ステキな様子は伝えられると思います☆
2階から階下を見て足元を確認し、ふと眼前に広がる光景は何か神秘的☆
これはスケルトン(透ける?)のオシャレな洗面化粧台。上半分はガラス張りになっています。ここに置くアイテムによっては様々な表情を見せてくれますよね☆
・・・と、自分自身に謎かけしているようですが・・・(笑)
やっぱり、お客様・お家が主役ですよね。点検スタッフがお客様宅を訪問検査に伺っているのですから。
キッチン収納棚の扉を開閉していると「キュッキュッ」と異音がする、とお客様。
食器類に油が飛散しないように、2枚の扉を取り外してCRC(潤滑油)を吹き付けして、異音を改善。
原因は扉の開閉を繰り返すことで接続金物の鉄分がかみ合わせ部分に付着していたことだったようです。
思わず、「魔法使いみたいだね」と、チョイチョイとツッコミを入れると、ニコニコと微笑む砂田。
これは砂田が住まいのメンテナンス等が書かれている「住まいの管理手帳」をお客様へ贈呈しているワンシーン。そして、砂田の点検表の最終確認(口頭での説明)に合わせて、常務が図面に描かれている現象等を再確認している場面。
以上、お客様が主役の、お家の定期点検です。
また、別の角度から見ると、点検スタッフが主役でもあります。写真は「常務と砂田」のやりとりのワンシーンですが、何だか滑稽に見えてしまいます。別に漫才をしているのではありません(笑)
これは、大工さんの施工について話をしている最中です。
あっ・・・もうひとつ、大事なことを忘れていました・・・(汗)
ワンちゃん好きの方にとってみれば、ワンちゃんの素顔が主役だったりもします(笑)
様々な角度からスポットライトを浴びせると、みんなが主役かもしれませんね☆
9月14日(火) 定期点検1年目(富山市M邸)
所要時間 10:00~11:00 快晴
スタッフ 砂田、淺野、川上
【M邸の紹介】
玄関までのアプローチにタイルが敷き詰めてあります。モノクロ的な感じがステキです☆☆☆
この照明は和室にマッチするように「傘の部分が和紙」になっています。
リビングとキッチン、和室が一体感となるように設計上の工夫が施されています☆
お家の中で生活する時間が一番長く、ご家族が集まるリビングのシーリングライト、お食事テーブルを照らす吊り下げタイプの照明。
「あかり」もただ暗い室内を照らすだけの役割ではなく、時代とともに用途も変わってきましたね。
多目的に使われるお部屋をそれぞれイメージして、お客様のセンス・好みに合わせたデザインで多種多用の照明器具がラインナップされています。
光を天井に反射させたり、色の付いた照明等々、室内を柔らかい雰囲気に演出したりすることもできるそうですね♪
「楽しく・快適に」あかりの世界にはかなりの奥深さがあるようです☆
お部屋や階段口のコーナー部分のクロスに隙間が発生する現象です。季節や天候、室内外の湿度変化によって下地材が伸縮することで起こります。
新築して数年(2年目が目安)は木部の調湿作用が大きく、季節によって隙間が開いたり閉じたりしています。お家の立地や生活スタイル(水蒸気の発生)によっては、必ずしも起こり得る現象とは限らない事例もあります。
お客様宅の冷暖房機器はエアコン。除湿機能によって室内の湿度が下がり、これにより木部に含まれていた水分が放出され、縮んで隙間が開いたものと思われます。
[外壁側]
隙間が目立たないように水性アクリル系のコークボンドを充填している様子。はみ出た箇所はタオルで拭き取りしています。
お客様によるDIYでも手軽にできますので、これからのメンテナンスの一環としてのマメ知識ですね。
コークボンドはホームセンターで購入できます。
今回は補修しましたが、コークボンドの耐用年数※1(貯蔵安定性/性能が維持する期間)もあり、室内環境(日当りや湿度等)によって変化の現れ方も違ってきますので、再度隙間が開いた時は同じように充填することになります。
※1 参考【壁クロス】2009年5月2日(土) 定期点検5年目(射水市M邸)
ひと通りの点検が終了。本日の点検内容を説明して、お客様からの確認の署名をいただいています。
実際にお住まいになられての率直な感想(住み心地アンケート)を質問形式で砂田が代筆しました。
[こうすれば良かった]
テレビの置く場所が決まっている。リビングのテレビが夏場は逆光で見にくい時(時間帯)があった。
「逆光の影響を軽減」する目的で、上の窓はすりガラスで小さめに取り付けてあることを改めてお伝えして、逆光の時はカーテンを閉めて室内照明をつける等で対処して頂くようお願いしました。
キッチン側のコンセントを減らして、リビング側にもう少し付けたら良かった。
[キッチン側6個]
これまでのお客様アンケートの中で多くの声があるコンセントの数と位置。プラン・工事中はお客様のご希望(家電製品では、既存と購入予定を考慮)に沿った設計士からの提案がありますが、実際に住まわれた後からも購入されることも。どのように配置を分けるのか、難しいところでもあります。
奥のほう(中央)のコンロはあまり使わない。鍋が焦げたから・・・(汗)
ラジエントヒーター※1になっている仕様で、焼き海苔などをあぶる際に使う箇所になっています。今はひと昔前と違ってIH用の土鍋もあり、IHクッキングヒーターの普及につれてIH対応のキッチンツールが数多く販売されています。お料理に関する成功談・失敗談に花が咲きました。
※1 参照(振り鍋可能、パンも焼ける・・・進化した「IHクッキングヒーター」の選び方/http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20090319/1024751/?P=2)
・・・と話が進むうちに、どこかで見覚えのある物を発見。これは平成21年度に開催された弊社の謝恩会(新築や増改築されたお客様をご招待)での記念品でした。
よく見ると、ちょっと違和感。奥様曰く「子供が遊んでいて、その日のうちに支えの部分が折れた(笑)」とのこと。お子様に怪我がなくて良かったとスタッフ一同、胸を撫で下ろしました。
でも、こうして大事に取っておいて頂けると、とっても嬉しさがこみ上げてきますよね~♪