12月13日(土) 定期点検5年目(富山市Y邸)
所要時間 13:00~14:30 晴れ
スタッフ 砂田、横窪、橋爪、舘、厚村
協力業者 同行なし
【Y邸の特徴】
白とベージュの外観からとても優しい印象を受けるY邸。お家の前の植栽がお家とマッチングして、何だか西洋の雰囲気を醸し出していました。
畳のお部屋。やっぱり、お子様が小さい頃はお母さんと一緒にお昼寝☆はたまた、お客様が宿泊されるお部屋にも。洋と和の良い所を上手に取り入れられています。
12月13日(土) 定期点検5年目(富山市Y邸)
所要時間 13:00~14:30 晴れ
スタッフ 砂田、横窪、橋爪、舘、厚村
協力業者 同行なし
【Y邸の特徴】
白とベージュの外観からとても優しい印象を受けるY邸。お家の前の植栽がお家とマッチングして、何だか西洋の雰囲気を醸し出していました。
畳のお部屋。やっぱり、お子様が小さい頃はお母さんと一緒にお昼寝☆はたまた、お客様が宿泊されるお部屋にも。洋と和の良い所を上手に取り入れられています。
屋根に上って点検を実施。屋根材はコロニアル仕様です。
北側の2枚が割れて、4枚にヒビが入っていました。雪が積もり残って加重がかかったものと思われます。
コロニアルの下には防水の役目がある、アスファルトルーフィング(※1)という防水シートが敷いて(貼って)ありますが、コロニアルが割れて、露出した防水シートが紫外線や風雨を浴び続けるとシート自体の経年変化(劣化等)が速くなり、水が浸入すると屋根の中にも入ってしまうことも。
※1 厚手の紙やフェルト等にアスファルトをしみ込ませ、さらに覆うようにアスファルトを塗り、粘着防止のために粉末にした雲母(※2)や粘土等を塗布してシート状にした製品。
※2 雲母(鉱物の一種)は剥がれやすく、電気や熱を通しにくい性質があります。
また、屋根の側面にある板金が経年変化でこげ茶色から茶色に色あせていました。素材は板金で塗装を施してありますが、塗膜が劣化してくるとサビの原因にもなります。
そこで、部分的なコロニアルの取替えと板金塗装のご提案をし、後日見積書を提示する事になりました。
Q 蓄熱式電気暖房機(蓄暖)の前の床で、冬の時期に床鳴りがするが、夏には鳴らなくなる。
A 装置の重さや吹き付ける温風が影響していると思われます。
床の構造は、根太と大引が十字に入っている上に畳1枚と同じ大きさの合板(床下地材)を貼り付けてあり、その上にフローリングが施してあります。
フローリングと合板はピッタリと貼り付いているわけではなく、今回の現象は根太と合板を留めている釘と合板が擦れている音かもしれないと推定。
床下調査の結果、釘と合板が擦れているようでした。そこで、床下からビスで釘が打たれている部分に補強を施し、床鳴りを改善しました。
床下では横窪が補強作業を実施中、営業の橋爪は掃除機をお借りしてキレイにお掃除。
「点検は今回の5年目点検で終わりですか?」とお客様。
「今回の点検は最後ではなく、弊社が発行している保証書に基づいて10年目点検もあります。」とお返事すると、お客様は安堵されていました。
現段階では、1年目、2年目、5年目と弊社スタッフ4名が勢ぞろいで伺っています。次の10年目は構造・躯体等々の点検となり、今回の点検スタイルとは異なるとは思いますが、安心して下さいね。
そして、今回お渡しする「住まいの管理手帳」。季節のメンテナンスが満載されています。日頃、疑問に感じた時に読んで頂ければ、ほとんどが解決すると思われます。
ひょっとすると・・・弊社スタッフよりも詳しいかも・・・(汗)
とにかく、私達スタッフは毎日が勉強です。ご連絡頂ければ、いつでもお伺い致しますね。
12月10日(水) 定期点検2年目(富山市婦中町A邸)
所要時間 13:05~14:35 晴れ
スタッフ 砂田、坪島、長澤、厚村
協力業者 同行なし
【A邸の特徴】
A邸には、今世間で人気の「ニャンコ」がいます♪A様ご家族も大変可愛がっておられ、設計の時点でニャンコの通り道もシッカリと打ち合わせされていました。
また、ニャンコ専用のお部屋もあって、とってもステキな間取りのお家でした☆
玄関にはツバメの巣。「ツバメが巣を作ると幸福がやってくる」って幼い頃、聞いた記憶があります。
たしか、私が小学生の頃、ツバメ調査をしていました。田舎の学校だったからなのか、ツバメにはとっても好意的で、糞害などは思いもしませんでした(笑)
これまでの点検現場では、ツバメの巣があるお家がいくつかありました。
まずは一つ目の事例。
ベンドキャップの上にツバメの巣。ツバメにとってみれば、ちょうど雨風がしのげる良い場所かも?
(参考/2006年7月29日富山市T邸1年目点検、過去資料より抜粋)
もう一つの事例。
Q 玄関口にツバメが巣を作っていたのを一度は落としたが、また作り始めている。何か対策はないものか?
A 現状を確認。外壁には巣の残骸がくっつき、玄関タイルには糞がこびり付いていました。汚れを落とすには手間がかかるご様子。
手軽な方法では、私の実家では農作物のカラス対策で使っていますが、CDをぶら下げたり、ビニールテープを張ったりして太陽光の反射で近づかないようにする方法。カラスは学習すると対策にはならなくなるので、周辺に頑丈な糸を張って羽が引っ掛かるようにもしています。
(参考/2006年6月2日富山市婦中町F邸2年目点検、過去資料より抜粋)
ただ、ツバメに効くかどうかは分かりませんが・・・一般的に鳥はギラギラした反射光を嫌がるようですね。